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スイーツの名店が並ぶ仙川駅周辺でお祝い菓子をお買い物するコース

名物グルメ

スイーツの名店が並ぶ仙川駅周辺でお祝い菓子をお買い物するコース

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春は出会いと別れの季節。今日はみんなで食べたいお菓子を買いに仙川におでかけします。仙川駅近くには、わざわざ足を運びたくなるような名店が揃っているので楽しみです!仙川駅で降りたら、最初に和菓子の名店「餡の輪(あんのわ)」で季節の上生菓子や定番商品を購入し、徒歩で5分程の洋菓子の名店「LA CANDEUR(ラカンドゥール)」で日持ちのする焼き菓子を購入。次は作家ものの器や雑貨が揃い、個展も開催される「ギャラリーマミカ」でお祝いに贈りたい品物選びを楽しみ、実篤公園近くの「ジャリーヴ」でお茶休憩を兼ねて、プレゼント用のお菓子を購入します。お祝いごとが増える4月にぴったりの散策コースです!

昼 からスタート!

Good Afternoon!
Good Afternoon!

01

【13:00】「仙川駅」からスタート

【13:00】「仙川駅」からスタート
仙川駅

今日は「仙川駅」から散策スタート。仙川駅は各駅停車、快速、区間急行が停車します。「新宿駅」からは特急を利用して「千歳烏山駅」で乗り換えると約15分、各駅停車でも約20分と都心からのアクセスも良好。(2022年3月12日(土)から、千歳烏山駅は特急停車駅です。) 駅は調布市に位置します。

02

【13:20】「餡の輪(あんのわ)」で季節もの和菓子を購入

【13:20】「餡の輪(あんのわ)」で季節もの和菓子を購入
餡の輪

最初に伺うのは、正統派の和菓子店「餡の輪(あんのわ)」。仙川駅から徒歩で5分程、駅の南側に広がる商店街にあります。和菓子定番のどら焼や大福から、季節の上生菓子といった見た目も楽しめるものが揃っています。

目印はこの白い漆喰の壁。小さな字で「餡の輪」と書かれた看板があるので、見逃さないように! 今日は年配のご近所さんへお渡しする、ちょっとした手土産をこちらで購入します。
入店して最初に目に留まったのは季節の上生菓子「桃」390円(税込)。和菓子ですが、なめらかさにこだわり、生クリームを使用しているそうです。 他には上生菓子として代表的な薯蕷(じょうよ)饅頭の「梅」310円(税込)がありました。どちらも日持ちは2日で、お店の一推しでもあり購入。 春を感じさせる和菓子はまるで芸術品のようです。
こちらは定番の「黒豆大福」250円(税込)で、1番人気!だそうです。消費期限が当日中とのことでしたので、自分用に購入しました。
手土産には日持ちするお菓子も入れておきましょう。一度にたくさん食べられない年配の方へのお気遣いです! 「花笑み」250円(税込)、「松の実」250円(税込)を1つずつ入れてもらいます。
包装も色々選べます。 無料のサービス箱もありますが、今回は季節を感じる「桜」の柄の包装紙がかけられた「和箱小」200円(税込)にしました。

03

【13:40】「LA CANDEUR(ラカンドゥール)」でお祝い菓子を購入

【13:40】「LA CANDEUR(ラカンドゥール)」でお祝い菓子を購入
LA CANDEUR(ラ カンドゥール)

さて次は、この春から大学生となる友人のお子さん向けにお祝い菓子を購入します。「LA CANDEUR」は 「餡の輪」から徒歩で5分程、ケーキから焼き菓子まで揃う洋菓子の名店です。店内はゆったりとしていて、たくさんあるケーキを選ぶのも楽しめる空間となっています。

金色の小さな表札に店名が書かれていて、ギャラリーのような外観の「LA CANDEUR」。新型コロナ感染症対策のため、2名までの入店となっています。 入り口はスロープになっているので、バギーの方も問題なく入店できますよ。
店内に入ると目に飛び込んでくる、ケーキの数々。午後早めの時間に伺ったので、たくさんの種類がありました! 夕方にはほとんどのケーキが売り切れとなる日もあるそうなので、生菓子狙いの方は早めの訪問がおすすめです。
焼き菓子は、店内の奥にある大きなテーブルに並んでいます。どれも1個200円〜380円(税込)ぐらいで、今回は友人が好きそうな物を全部で11 個セレクト。 紙箱代450円と包装紙50円で合計3,300円(税込)で焼き菓子セットを準備できました。
詰め合わせの中に入れた焼き菓子で、特に気になった赤い色の「ヌガティーヌ ココ」380円(税込)と定番の「マドレーヌ」240円(税込)は自分用にも購入しました!
プラス50円でかけてもらった包装紙はこちらです。この包装紙をかけることで上品さがアップ。高級感が漂います。 お菓子はお店から直送できます。窓側に備え付けられたテーブルで、ゆっくりと椅子に座り宅配便の宛名書きができたのは助かりました!
「LA CANDEUR」がセレクトした焼き菓子の詰め合わせもありますので、賞味期限の希望や予算など、ぜひスタッフの方に相談してみてくださいね。

04

【14:10】「ギャラリーマミカ」にてお祝い用のプレゼントを探す

【14:10】「ギャラリーマミカ」にてお祝い用のプレゼントを探す
ギャラリーマミカ

「ギャラリーマミカ」は閑静な住宅街にあります。女性オーナーがセレクトした作家ものの器や雑貨が揃い、個展も定期的に開催。今日はお祝い用の器を探しに向かいます。「LA CANDEUR」からは徒歩で10分程。来た道を少しだけ駅の方面に戻り、実篤公園を目指して桐朋学園の仙川キャンパス横の道を歩いて行きます。東部公民館が左手に見えたら、左に曲がり住宅街に入って行きましょう。

一軒家の1階にある「ギャラリーマミカ」。住宅街に入ると電柱に看板がありますので、目印にしてくださいね! 今回は染め物作家の個展が開催されていました。草木で染めたマフラーやタペストリーなどが展示され、特にシルクを使った染め物は透明感が素敵でした。もちろん、気に入った作品は購入することができます。
作家ものの器も数点展示、販売されています。 中でも白地のお茶セットが目にとまりました!口当たりが良さそうなカップに惹かれます。 こういう1点ものとの出会いが用意されているのが、ギャラリーの魅力。今まで知ることのなかった作家さんについても教えていただきました。
私が訪れた時はちょうどひな祭りの季節。古代雛が飾られていました。 以前はこちらでお茶を飲むこともできたそうです。 一軒家のギャラリーだと気を遣ってしまいそうですが、オーナーのつかず離れずの対応が心地よく、じっくりと器や生けられたお花を見ることができました!

05

【15:00】「ジャリーヴ」にてお菓子を購入がてらティータイム

【15:00】「ジャリーヴ」にてお菓子を購入がてらティータイム
ジャリーヴ

最後に休憩と菓子を購入するために「ジャリーヴ」に立ち寄ります。「ジャリーヴ」は国分寺崖線のちょうど下にあるカフェ&洋菓子店で、お菓子教室からスタートしたお店。駅からは少し離れていますが、近くに「武者小路実篤記念館」や「実篤公園」があり、この日も女性客が次から次へと訪れていました。

「ギャラリーマミカ」からは徒歩で5分程。 「ジャリーヴ」は立川から世田谷まで続く段丘「国分寺崖線」の下にあるので、途中転げ落ちそうな急な坂を下ります。目印は「実篤公園」で、公園の東側の道を進むと急な坂が見えてきますよ。 テラス席がある店舗はブルーを基調としているので、すぐに分かります。
店頭のメニューを見ると、平日はキッシュなどのランチメニューも提供されていました。もちろん、今日の私のお目当てはスイーツ! さっそく、店内に入ってみましょう。
決して広くない店内ですが、たくさんの焼き菓子が並んでいます。小麦粉やバターのいい香りに、思わず手にとってしまいたくなるプチサイズの焼き菓子たち。 カフェもテイクアウトも、カウンター越しにいるスタッフにオーダーして提供いただくスタイルです。
個包装されたこちらの「シュケット」のように、贈り物にする場合はマドレーヌやクッキーなどすべての焼き菓子を個包装してくださいます。 個包装用のビニール袋は1枚5円。個包装することで賞味期限は10日ほどになるそうです。
お菓子は「焼き菓子セット」2,550円(税込※箱代込み)こちらに決定! 春を感じる優しいピンク色のメレンゲがポイントになっています。
さて、次は自分のティータイム用のお菓子を選びましょう! タルトやチーズケーキなども数種類あり、迷ってしまいます。
頂いたのは「マサラチャイ」546円(税別)と「レモンケーキ」205円(税別)で合計826円(税込)。 レモンケーキはどこに行っても食べてしまいたくなる、私の大好物。優しいほっこりとした味わいで、オーナーの想いが感じられました。 グリーンショップとのコラボによる店内やテラス席はリラックスできる環境が整い、また訪れたくなります。 ホッと一息つける 「ジャリーヴ」、お祝い用の焼き菓子のラッピングが出来上がると「こんな感じでよろしいですか?」と確認してくださり、サービスもきめ細かく心が温まるお店でした。

06

【16:20】「仙川駅」にゴール

【16:20】「仙川駅」にゴール
仙川駅

「ジャリーヴ」から徒歩10分程で「仙川駅」にゴールです。今日は仙川駅近くで、贈って喜ばれるお祝い用のお菓子をたくさん購入しました!美味しいものだけなく、心を込めて作っているオーナーの気持ちや、作家の心意気なども感じることができ、心も温かくなる春の散策を楽しめました。 駅からどのスポットも徒歩圏内なので、ちょっとしたお散歩にもおすすめです!ぜひ、みなさんもおでかけしてください。 ※このコースは2022年3月5日に行ってきました。