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芦花公園で大人気の「きつねラーメン」を食べて世田谷文学館を訪問する冬のおでかけコース

お散歩・行楽

芦花公園で大人気の「きつねラーメン」を食べて世田谷文学館を訪問する冬のおでかけコース

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今日は「芦花公園駅」にある「世田谷文学館」におでかけです。芦花公園駅を出発し、寒い冬に無性に食べたくなる絶品ラーメンを「中華蕎麦きつね」で食べて、緑に囲まれた素敵な場所にある「世田谷文学館」へ。企画展を楽しんだ後は、この辺りの鎮守である「烏山神社」に参拝してから芦花公園駅に戻ります。さあ、のんびり散策コースにスタートしましょう!

昼 からスタート!

Good Afternoon!
Good Afternoon!

01

【12:30】「芦花公園駅」からスタート

【12:30】「芦花公園駅」からスタート
芦花公園駅

京王線「芦花公園駅」は各駅停車のみ止まる駅です。新宿駅からは各駅停車で約20分とアクセスが良く、駅周辺には閑静な住宅街が広がっています。改札は一つで、出口は北口と南口があり、今日は北口を降りてすぐのラーメン店に向かいます。

02

【12:40】「中華蕎麦きつね」で濃厚熱々ラーメンを食べる

【12:40】「中華蕎麦きつね」で濃厚熱々ラーメンを食べる
中華蕎麦きつね

「中華蕎麦きつね」はいつも行列が絶えない大人気のラーメン屋さん。特にラーメン好きなら読むと言われている雑誌に掲載されるなど、どんどん有名になりファンが増えています。場所は「芦花公園駅」の北口から数秒!駅の横にあると言ってもいいくらいの好立地です。可愛いきつねがマークのお店。お店の前には数名が並んでいました。

店内はカウンターが5席、テーブル席は1つ。1名出ては1名入りと、順番が来るのを待ちます。10分程待って入店!スタッフの女性が素早く片付け、待っている人を店内へ案内するのでストレスなく待つことができました。 食券を購入してオーダーします。中華蕎麦も濃厚中華蕎麦も、どれもきつね(いなりあげ)が入っています。
私は大人気の「濃厚中華蕎麦」850円(税込)をオーダー。売り切れになる時もあるので、早めに到着して正解でした。 席に通されてすぐにラーメンが到着。きっと、店内に入る誰もが外でしばらく待つことになるので、最大限の配慮がされているのでしょう。寒かったので嬉しさ倍増でした! 濃厚中華蕎麦は想像以上の味。スープは麺に絡まるほど濃厚で、身体を温めてくれます。大きないなりあげ(きつね)は、きつねうどんに入っているものと同じく甘〜いのですが、これがラーメンのスープにとっても合うんです!驚きの発見でした。 次は中華蕎麦を食べてみたいです。

03

【13:30】「世田谷文学館」で企画展「谷口ジロー展」を楽しむ

【13:30】「世田谷文学館」で企画展「谷口ジロー展」を楽しむ
世田谷文学館

「中華蕎麦きつね」から踏切を渡り駅を越えて、徒歩10分程で「世田谷文学館」に到着しました。今日は、人気の企画展「描くひと 谷口ジロー展」を楽しみます。『孤独のグルメ』を描いた漫画家で、海外、特にヨーロッパでも人気があります。企画展の入館料は大人1名900円(税込)です。

「世田谷文学館」は東京23区の中で初の「地域総合文学館」。「文学を体験する」がコンセプトの同館では、「文学」だけでなく、美術・音楽・映画や演劇まで、幅広く展示しています。 こちらがドラマにもなっている『孤独のグルメ』の作画です。あの独特の雰囲気はこの漫画が発祥なんですね。 今回の企画展は男性ばかりが見に来ている印象。
谷口ジローの代表作の一つである『「坊っちゃん」の時代』の1コマ。畳と絵が繋がってるように見えました。 「世田谷文学館」は館内にも写真スポットを設けるなど、気軽に作品を楽しめる工夫がされています。 訪れていた人たちも、ほとんどの方がスマホで撮影しながら、作品を楽しんでいました。
「世田谷文学館」は2階が企画展示、1階はフリースペースと売店、喫茶などがあります。フリースペースには、誰でも絵本が読めるように本棚とチェアが置かれていました。 全面ガラス張りの窓からは中庭が見え、ここで読書するのも素敵だなと思いました。

04

【15:00】「烏山神社」に参拝

【15:00】「烏山神社」に参拝
烏山神社(旧・白山御嶽神社)

「世田谷文学館」でゆっくりした後は、このあたりを少し散策しましょう。芦花公園駅の南側は高層マンションがたくさんあります。その中に昔からこの街を見守り続けてきた「烏山神社」があります。「世田谷文学館」からは徒歩4分程、立派な鳥居が目印です。

「烏山神社」へは「世田谷文学館」のすぐ前に見えているマンションとマンションの間の緑道を歩いて行くのが近道です。
一番奥に社殿があります。秋には例大祭が行われ山車が巡行するようです。コロナ禍とあり、ここ数年は中止となっているそうですが、境内も大きく、社殿の左手前には山車が入っていると思われる倉庫がありました。
ひとり参拝に来られて、またひとりと、見ていると参拝客が途切れません。 この町で古くから人々を見守っている、人気の神社のようです。

05

【15:30】「芦花公園駅」にゴール

【15:30】「芦花公園駅」にゴール
芦花公園駅

「烏山神社」から団地を抜けて、徒歩6分程で「芦花公園駅」の南口に到着です。今日は以前から食べてみたかった「きつね(いなりあげ)」が入ったラーメンを食べられて大満足。「世田谷文学館」での企画展も満喫できました。芦花公園駅にはまだまだ美味しいレストランがありそうですので、機会をみて散策したいと思います。 ※このコースは2022年2月2日に行ってきました。