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インスタ映えを狙え!人気カフェ「バターマスター Living room」とSNSでも話題の居酒屋「しゃけスタンド」をめぐるグルメコース

名物グルメ

インスタ映えを狙え!人気カフェ「バターマスター Living room」とSNSでも話題の居酒屋「しゃけスタンド」をめぐるグルメコース

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最近は、SNS等のメディアを通して地域の名店が世に知れ渡ることが増えてきましたね。 今回は「代田橋駅」周辺にある、SNSでも話題のお店に足を運んでみようと思います。 まずは、昭和テイスト溢れるレトロなおもちゃ屋さん「丸安玩具店」で懐かしい玩具を見学します。次に、インスタグラムでも話題沸騰のカフェ「バターマスター Living room」で名物のスイーツを頂きながらくつろぎます。最後に鮭料理に特化したお店として人気の居酒屋「しゃけスタンド」で、まさに「しゃけ尽くし」の料理とお酒を楽しみます。 では、さっそく行ってみましょう!

昼 からスタート!

Good Afternoon!
Good Afternoon!

01

【15:00】「代田橋駅」スタート

【15:00】「代田橋駅」スタート
代田橋駅

京王線「代田橋駅」は各駅停車が停まる駅で、「新宿駅」から6分程で到着します。世田谷区に立地しています。 駅の周辺には個性豊かな飲食店やサービス業、スーパー等の小売店が並びます。 また、玉川上水が線路をくぐる形で流れていて、川沿いの側道では豊かな自然が楽しめます。 駅から数分歩けば甲州街道(国道20号)、環状7号線、世田谷通りが通っていて、交通の便利な場所でもあります。 今日のおでかけはここからスタートします。

駅のすぐ東側を流れる玉川上水。自然を感じさせるせせらぎが気持ち良いです。 振り返れば甲州街道の賑やかな車の往来があり、駅周辺の風景は様々な顔を見せてくれます。

02

【15:10】昭和レトロな「丸安玩具店」で懐かしいおもちゃを見学

【15:10】昭和レトロな「丸安玩具店」で懐かしいおもちゃを見学
丸安玩具店

改札を出て商店街を甲州街道側へ1分程歩くと、「丸安玩具店」に着きます。 店構えからして長い歴史を感じさせるお店です。現在では珍しくなった個人経営の玩具専門店ですが、子どもの頃、おもちゃ屋でウキウキした気持ちを思い出しながら店舗に入りました。

店頭のウインドウ越しに沢山のミニカーが見られます。 自分の他にも足を止めて商品を見る人が2~3人いました。面白いのは、それが全員、子どもではなく大人だったこと。皆さん、商品の多さに惹かれていたようです。 店内でも、大人のお客さんがご主人と商品のことについて何やら楽しそうにお話をしている様子が見えてきました。 では入店します。
店内に入り、店の奥へ視線を移すと、棚の上の方まで並んだおもちゃがずらり。 前後左右からたくさんのおもちゃが迫ってきて、圧倒されます。
お店の奥まで来て振り返ると、これまた一面のおもちゃ。 駄菓子屋さんにあるような小さなモノから、精密なお城の模型、そして大きな自動車の玩具など、種類も色々あります。
こちらは、かなりリアルな清掃車。 実際に街中で見るような作り込みが、子どもから大人まで人気の秘密なのかもしれません。
定番の図柄のものに加えて、人気アニメのキャラクターが描かれたゲームなどもありました。
かわいい動物たちも! これだけ色々あると、子どもへのお土産用にはもちろん、自分用のお気に入りとしても何か買ってみるのも良いかもしれませんね。 さて、色々と楽しむことができたところで、次の目的地に向かうことにしましょう。

03

【15:30】インスタグラムでも大人気!「バターマスター Living room」でカフェタイム

【15:30】インスタグラムでも大人気!「バターマスター Living room」でカフェタイム
バターマスター Living room

次に向かうのは、本場フランスで修業したパティシエがつくるプリンやフィナンシェが人気の「バターマスター Living room」です。 フィナンシェとはフランスに起源を持つ伝統的な焼き菓子で、卵は卵白のみを使い、アーモンドパウダーを用いる、などの特色があります。 ここで使われるお菓子の材料である、卵、バター、蜂蜜、アーモンドパウダーはパティシエが厳選したブランド素材ばかりです。 良質の素材からくる美しさや、おしゃれでかわいらしい容器、店内の様子などがインスタ映えすると人気になっているのも、なるほどと頷けます。 「丸安玩具店」からは徒歩8分程です。

こちらが、お店の外観。 グレーの壁面に、窓枠とポストの黄色がアクセントになっています。
店内に入ると、正面に注文をするカウンターがあります。着席する前にオーダーするシステムです。 今日は荷物が多いので、店員さんに断りを入れて、一旦、窓際の席を確保してから注文することにしました。目の前にはお店のオリジナルキャラクターのグッズがオブジェのように飾られていました(写真)。 店内は比較的混んでいて、自分の前にはテイクアウトを注文するお客さんがいました。店員さんが品目ごとに日持ちする日数を説明しています。保存料など使用せず新鮮な材料を使用したスイーツならではだと思いました。
注文したのは、お店の定番「プリン」(638円税込)と「フィナンシェ」(290円税込)。 ドリンクは、甘いものに合うように、「エスプレッソ」(418円税込)にしてみました。 少し待つと、まず「プリンとエスプレッソがご用意できました」と声がかかったのでカウンターまで取りにいきます。 エスプレッソは、苦みが強いのかなと想像していましたが、一口飲んでみると、まずは味そのものよりも、きめ細やかでなめらかな質感としっかりしたボディが印象的でした。次いで心地よい味わいが追ってきます。 プリンに乗っている生クリームは、しつこくなく上品な甘さです。口の中でふわりとするのが分かります。カラメルは心地よい大人の苦さと香ばしさ。 もちろん、それらを纏めてプリン本体と一緒に食べた時の美味しさは最高です!パティシエこだわりの素材の味が生きています。
次いでフィナンシェをいただきます。 いくつか種類があるのですが、この日が初めてでしたので、「プレーン」をセレクト。 オシャレな包装を開けると、丁寧に焼かれた表面の色合いが目に留まります。 パサパサ感とは無縁の、しっとり・もっちり感で、美味しく頂けます。 エスプレッソとの相性も抜群です。
出入り口付近の様子です。 この右側にはテーブル席が幾つかあり、この日も友達同士と思しき人たちがかなり来ていました。注文したメニューの写真を撮る姿がよく見られます。 ちなみに、店内には写真撮影時のマナーの説明も掲げられていました。  ・他の人を写さない、  ・過度なシャッター音は控える、 ・・・等、常識に適うものです。 マナーを守り、楽しく、美味しくカフェタイムを楽しみたいと思います。
ウォーターサーバーもオシャレですね。 かなりゆっくりとしたところで、次の目的地に移動します。

04

【17:00】お料理のインパクト大!「しゃけスタンド」で鮭づくしを堪能!

【17:00】お料理のインパクト大!「しゃけスタンド」で鮭づくしを堪能!
しゃけスタンド

「しゃけスタンド」は気軽に立ち寄れる立ち飲み居酒屋として人気があります。 特に“鮭”という素材・料理にこだわりがある点が特徴で、ここに来れば最低一品は鮭の料理を楽しもうというお客さんが多いです。 地元・杉並区が町おこしの為に飲食店を集めたエリア内にあるので、特にお酒好きの人は辺りを歩くだけで気分が盛り上がることうけあいです。 最近は若手の人気タレントが自身の動画チャンネルにアップしたり何かと話題になっていたし、以前から行ってみたいお店でしたので楽しみです。もちろん、今日の一番の目的は鮭料理です! 「バターマスター Living room」からは徒歩4分程です。

多くの居酒屋が並ぶ「沖縄タウン」では地域振興をはかるべく、沖縄料理の飲食店を中心に集めて特色のある横丁が形作られています。 しかし、今日のお店は沖縄料理ではなく、あくまで「鮭料理」が主役。 沖縄タウンの前に着いたのが17時少し前で、まだ開店していないお店もありましたが、「しゃけスタンド」は17時開店。さっそく入店してみましょう。
店内の様子。 今は、コロナ対策のため、カウンターや厨房との間にはビニール製の仕切りがあり、お客さん同士の間隔を保つため、椅子が置かれ、立ち飲みのスタイルではないようです。 これはこれで、ゆったりとお酒と料理が楽しめますね。 厨房の中では鮭をじっくり丁寧に焼いているのが見えて、食欲がそそられます。
まずは「ビール」(490円税込)を1杯注文。 出てきたのは人気のクラフトビールで、ちょっとビックリと同時に得した気分。 さすが味にこだわりがあるなあと思いました。
料理は最初から鮭を注文しようと思い、一番味が分かりやすそうな焼き鮭にしました。メニューを見ると焼き鮭にも色々な種類があることが分かります。 新潟産塩引き鮭、アラスカ産紅鮭など。 その中で北海道産の「時鮭」(1,000円税込)というのが気になりました。どのようなものかお店の方に聞いてみると、秋に捕れる秋鮭とは異なり、春から初夏にかけて捕れる天然の鮭で、栄養がいきわたり脂がのっていてとても美味しいとのことです。 では!ということで時鮭を注文。 注文されてから1品づつ丁寧に焼いてくれます。 出来上がりは、写真のとおりとても艶やかな色合いです。 とても柔らかでジューシーで、添えてある大根に醤油を少しだけ垂らして一緒に食べると、それが良いアクセントになります。 旨味がたっぷりの皮も印象的です。
次に、「いくらごはん(漬物・みそ汁付)」(2,500円税込)を注文。この豪華さは本日のクライマックスと言えます。 「もう、全て美味しい!」というのが一番正直な感想なのですが、それでは伝わらないので、敢えて文字にすると、いくらの食感・香りが、美味しく炊けたごはんにとても良く合い、そこに海苔の風味も加わって最高の味わい、と言ったところでしょうか。
こうなると、日本酒を追加したくなり、「鍋島 純米吟醸 生酒 風ラベル(限定品)」(420円税込)を追加注文。お水と一緒に出してくれます。 これで、しゃけ→日本酒→いくら→日本酒→しゃけ、という、幸せなループに入ってしまいました。 ここでも大満足。 ほろ酔い気分でお店を出ました。
お店から代田橋の駅に戻る途中、甲州街道沿いには商店街の照明が灯っていました。 なんだか風情がありますね。

05

【18:30】「代田橋駅」ゴール

【18:30】「代田橋駅」ゴール
代田橋駅

「代田橋駅」に戻ってきました。「しゃけスタンド」からは徒歩7分程です。 今日は、駅近くの昭和レトロなおもちゃ屋「丸安玩具店」で風情あるお店の佇まいや懐かしいおもちゃの数々を見て楽しみ、次いでインスタ映えスポットであり良質な素材のスイーツで有名な「バターマスター Living room」でゆったりとカフェタイムに浸り、最後は鮭料理で話題の居酒屋「しゃけスタンド」で美味しい料理とお酒を楽しむグルメを堪能しました。 どのスポットも話題先行ではなく、本物のすばらしさに巡り合える場所だと思います。是非、足を運んでみて下さい。 ※このコースは2022年1月14日に行ってきました。