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迫力満点!リニューアルしたライオンバスを楽しむ多摩動物公園親子おでかけコース

親子お出かけ

迫力満点!リニューアルしたライオンバスを楽しむ多摩動物公園親子おでかけコース

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2021年にリニューアルオープンしたライオンバスに乗りに多摩動物公園へ行ってきました! 多摩動物公園は面積52.3ヘクタールという広大な敷地の動物園です。とても広いので、行きたいエリアに優先順位をつけて回るのがおすすめ。今回はライオンバスのあるアフリカ園を見てまわり、ライオンバスに乗ります。ランチは園内の「サバンナキッチン」で。午後は出口に戻りつつ昆虫園を見学します。 迫力のライオンに出会える多摩動物公園親子おでかけコースに早速行ってみましょう。

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

01

【9:15】京王線「多摩動物公園駅」スタート

【9:15】京王線「多摩動物公園駅」スタート
多摩動物公園駅

今回は家族そろって多摩動物公園へ遊びに行きます。最寄駅となる「多摩動物公園駅」からスタート。多摩動物公園駅へは、「京王新宿駅」から特急に乗車し、「高幡不動駅」で動物園線に乗り換えて1駅です。新宿駅からの乗車時間は45分程。プチ遠足気分を味わうのにちょうどいい距離です。

02

【9:30】「多摩動物公園」へ入園!

【9:30】「多摩動物公園」へ入園!
多摩動物公園

多摩動物公園駅から横断歩道を渡ると、「多摩動物公園」のチケット売り場とエントランスがすぐに見えてきます。 巨大な象のモニュメントに子どもたちも大興奮!!

エントランスを抜けるとベビーカーの貸出(1台1日500円)や迷子札のブースなどがあります。子連れでの来園の場合はぜひチェックしてみてください。 迷子札には動物のイラストが描かれていてかわいく、末娘は喜んで貼っていました。
エントランスすぐのウォッチングセンターでは今年の干支の企画展「とらえてみよう トラの魅力」が開催されていました。会場内をめぐるトラめぐりクイズなどもあり、子どもと一緒に楽しめます。 清潔なトイレやおむつ交換台もこちらの館内にあるので、立ち寄ってからスタートするのもおすすめです。
エントランスからアフリカ園までの道は、結構急な上り坂。小さい子どもは少し大変かもしれませんが、道には「どうぶつのあしあとクイズ」のお楽しみがありました。 「これはだれのあしあとかな??」 楽しみながらゆっくりとアフリカ園を目指しましょう。

03

【10:00】「アフリカ園」を見学

【10:00】「アフリカ園」を見学
多摩動物公園

お目当てのライオンバスの乗り場がある「アフリカ園」を見学します。 最初に出会った動物はキリンさん。餌が柵の近くにあるため、間近にキリンを見ることができます。2021年5月に生まれた子キリンもいて、とてもかわいい姿にほっこりとしました。

お次はチーター!勇ましいその姿に息子も釘付け! 入り口でもらったネコ科の動物クイズのシートと見比べて一生懸命観察していました。 ユキヒョウ、チーター、トラやライオン。模様やしっぽなど違うところをじっくりと観察。 図鑑ではなくリアルで学ぶことって大切ですね。
こちらは大きな体のゾウさん。多摩動物公園にはアジアゾウとアフリカゾウがいます。2種類の象がいる動物園はなかなかないので、とても貴重です。 アフリカ園のアフリカゾウ、アジア園のアジアゾウ。どこが違うのかな? 時間に余裕があれば、両方見比べて観察してみるのも面白そうですね。

04

【11:30】リニューアルした「ライオンバス」に乗車

【11:30】リニューアルした「ライオンバス」に乗車
多摩動物公園

平日のライオンバス乗車券は、先着順で販売されます。アフリカ園に着いたら先に購入しておくのがおすすめ。 この日は11:30からのチケットを購入できました。時間になったらライオンバス乗り場へと向かいます。 ※土日祝はライオンバス乗車整理券付きのチケットを事前予約する必要があります。

多摩動物公園のライオンバスは、1964年5月に運行を開始。なんと、世界初の「サファリ形式」展示として運行をはじめたライオンバスなんです。 発電所の建て替え工事のために2016年4月から運休しており、2021年7月から運行が再開されました。自分が子どもだった頃に乗った記憶もあり、とても懐かしい気持ちになりました。 写真は過去に使われていたライオンバス。コロナ禍以前は休憩スポットになっていました。
広く窓が取られたバスに横向きに乗車。ライオンたちの様子がとても良く見えます。 餌のスポットではライオンがこんなに間近に!バスに餌が吊り下げられているので、至近距離まで寄ってきてくれます。
凛々しいライオンの姿を間近で見ることができ、子どもたちも大喜び! 乗車時間は5〜10分ほどですが、思ったよりも何周も回ってくれました。 「ライオンさん近くまで来てくれたね!」 と、テンションが上がっている様子の子どもたち。 冬休みのいい思い出になりました。

05

【12:00】アフリカ園のレストラン「サバンナキッチン」でランチタイム

【12:00】アフリカ園のレストラン「サバンナキッチン」でランチタイム
サバンナキッチン

ライオンバスを楽しんだあとはランチタイム。アフリカ園内にある「サバンナキッチン」でお昼をいただきます。 「サバンナキッチン」では事前にお会計をして料理を受け取ります。

「お子さまカレー」300円(税込)もありましたが、子どもに聞くと、「パンケーキ」380円(税込)の方が食べたい!ということで、家族でシェア。 パンケーキの他に「ビーフカレー」730円(税込)、「ハヤシライス」730円(税込)、「カルボナーラスパゲティ」700円(税込)、「チキンからあげ」450円(税込)をオーダーしました。
店内には2フロア客席がありますが、お昼時で混んでいたので外のテラス席でいただきました。お日様が出ていたので、外でも気持ちのいいランチタイムでした。

06

【13:30】「昆虫園」を見学

【13:30】「昆虫園」を見学
多摩動物公園

園内は広く、まだまだ見てないエリアも多いですが、ほかのエリアは次回のお楽しみにして帰路につくことに。 途中で「昆虫園」に立ち寄りました。 昆虫園本館の前にはこんなに大きなバッタのモニュメントがあります。なんだかちょっとシュール!

昆虫生態園の中は、温室になっていて一年を通して色とりどりのチョウが舞っています。 緑が豊かでポカポカとした温室は異国の地に来たかのような感覚。間近で舞い飛ぶ綺麗なチョウを見ることができました。
昆虫園本館では、さまざまな珍しい昆虫に出会えたり、標本や模型の展示があったりします。外から見るよりずっと広く、展示内容が充実していました。見逃しがちなエリアなのですが、昆虫好きな方はぜひ一度訪れてください。
昆虫園を出て、エントランス近くのお土産ショップ「COLLECTION」に立ち寄って動物園を後にしました。

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【15:00】「多摩動物公園駅」にゴール

【15:00】「多摩動物公園駅」にゴール
多摩動物公園駅

多摩動物公園駅にゴール! 多摩動物公園を出てすぐ電車に乗れるという快適さ。多摩動物公園は本当に広いので、アフリカ園だけでも充分な見応えがあります。坂も多く歩く距離も長いので、小さな子連れの場合はぜひ見るエリアを決めて訪れてみてください。 リニューアルしたライオンバスは迫力があって大満足でした! アジア園やオーストラリア園など、まだ見られていないエリアもあるので、また日を改めて遊びに行きたいと思います。 ※このコースは2022年1月4日に行ってきました。

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多摩動物公園