街はぴは、京王沿線のおでかけスポットやイベント、グルメ情報をまとめた沿線情報サイトです。

約60種の桜が見られる「神代植物公園」でお花見と深大寺そばグルメを楽しむコース

お散歩・行楽

約60種の桜が見られる「神代植物公園」でお花見と深大寺そばグルメを楽しむコース

ページ閲覧数
2,744

桜の季節になりました。早咲きから遅咲きまで定番のソメイヨシノなど約60種の桜が楽しめる「神代植物公園」にお花見に行きます。深大寺といえばお蕎麦が名物。お昼は「多聞」でお蕎麦を食べ、「深大寺そば 一休庵」でそば甘味をいただく「桜と蕎麦」を楽しむおでかけコースです。 それでは早速行ってみましょう!

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

01

【10:30】京王線「つつじヶ丘駅」スタート

【10:30】京王線「つつじヶ丘駅」スタート
つつじヶ丘駅

今回のおでかけは京王線の「つつじヶ丘駅」からスタート。「つつじヶ丘駅」は「新宿駅」から、途中駅で乗り換えると約20分ほどで到着する調布市にある駅です。 駅は改装されてとても綺麗になっていました。改札で待ち合わせした友達は数年前につつじヶ丘駅を利用していたようですが、「すっかり綺麗になってて一瞬わからなかった」と驚くほど!

02

【10:40】「つつじヶ丘駅北口」から京王バスで移動

【10:40】「つつじヶ丘駅北口」から京王バスで移動
つつじヶ丘駅

つつじヶ丘駅のバス乗り場11番から、京王バス「深大寺」行きに乗ります。15分ほどバスに揺られ「西原」で下車、運賃は210円です。

03

【11:00】深大寺そば「多聞」でランチ

【11:00】深大寺そば「多聞」でランチ
多聞

「西原」のバス停から徒歩10分ほどで、深大寺そばの「多聞」に到着です。瓦屋根の一軒家の蕎麦処。到着すると、平日にもかかわらず満席で数人が並んでいました。

店内はテーブル席のほか、畳席があります。 テラス席もあり、空いている時は好きな方を選ぶことができます。 お天気のいい日にはテラス席も気持ち良さそうですね。 ビニールとストーブで防寒対策もされていました。
メインとなるのは「深大寺そば」と「多聞そば」です。 友達は二八蕎麦の「多聞そばの並」770円(税込)を選びました。 私も少し味見させてもらいましたが、蕎麦の香りと味がしっかりとした細めの麺で、甘めのつゆとよく合っておいしかったです。
私は平日限定の「多聞べんとう」1,200円(税込)をオーダーしました。 「多聞べんとう」は「深大寺そば」と「茶そば」の2種類とおかずが入った人気メニュー。 食べ応えも充分で、食後にはコーヒーか紅茶が付いています。 「多聞そば」と「深大寺そば」、どちらも食べてみたかったので、友達とシェアして両方食べることができよかったです。

04

【12:00】「神代植物公園」でお花見

【12:00】「神代植物公園」でお花見
神代植物公園

おいしいお蕎麦を食べた後は「神代植物公園」に桜を見に行きます。「多聞」からは徒歩15分ほどで植物公園の正門に到着しました。 「神代植物公園」は昭和36年に開園した都内唯一の植物公園で、様々な植物を見ることができます。 入場料は大人500円、65歳以上250円、中学生200円で、都内在住・在学の中学生と小学生以下は無料となっています。

さくら園では早咲きから遅咲きまで、開花時期の異なる約60種類の桜を見ることができます。 例年だと3月中旬〜5月中旬までの長い期間、桜を楽しむことができます。
この日は「神代曙」という品種の桜が見頃を迎えていました。「神代曙」は神代植物公園で発見され命名された桜で、ソメイヨシノよりも数日早く咲き、ピンクの色が濃いのが特長です。 天気の良い日だったので、青空と桜のピンクのコントラストがとても綺麗でした。
神代植物園では、桜の他にもバラ園や梅園など、30ブロックに分かれた様々な植物を年間通して楽しむことができます。 この日は、桃も綺麗に咲いていました。 広々とした芝生広場では、シートを敷いてのんびりと時を過ごすことができます。 お天気のいい日にはお弁当を持って楽しむのもいいですね。

05

【14:00】「深大寺そば 一休庵」でそば甘味をいただく

【14:00】「深大寺そば 一休庵」でそば甘味をいただく
深大寺そば一休庵

桜を見た後は甘いものを食べに行きます。植物公園の深大寺門から出て徒歩5分ほど。大きな水車が目印の「深大寺そば 一休庵」に到着です。

店内に入ると、木の昔懐かしい造りで、ほっとした気分になりました。 立派な一枚板で出来たテーブルや椅子に目がいきます。とても素敵なお店です。 春と言ってもまだ肌寒く、お花見で冷えた身体にあったかい蕎麦茶が染み渡りました。 そば甘味はまんじゅうと団子、おしるこの3種類があり、お団子とおしるこを頼んでシェアすることにしました。
「自家製そばだんご」各130円(税込)。 そばの実の入った香ばしいそばだんご。みたらしと胡麻だれをそれぞれ1本ずついただきました。 軽く炙ってあるので香ばしくカリッとしています。そばの香りもしてとても美味しい! とろっと甘辛のみたらしも濃厚な胡麻だれもお店の自家製だそうです。
「そばだんご汁粉 生麩入り」530円(税込)。 品の良い甘さのお汁粉の中に香ばしいそばだんごと、とろっとした生麩が入っています。2種類の食感の違いが楽しく、お得な気分になります。 「どっちも美味しかったね~」 そば甘味は初めて食べましたが、蕎麦の香りや香ばしさがクセになりそうな美味しさでした。

06

【15:00】「深大寺」から京王バスで移動

【15:00】「深大寺」から京王バスで移動
深大寺

美味しい甘味とお茶で身体も温まり、「深大寺」のバス停から駅へ戻ります。「深大寺そば 一休庵」から「深大寺」のバス停までは徒歩2分ほど。「つつじヶ丘駅」行きのバスに乗り約15分、終点で降ります。料金は210円です。

07

【15:20】「つつじヶ丘駅」ゴール

【15:20】「つつじヶ丘駅」ゴール
つつじヶ丘駅

「つつじヶ丘駅」にゴールです。 神代植物公園はそこまで混雑することもなく、穴場のお花見スポットだなと思いました。開花時期を気にすることもなく長い期間楽しめるのもいいですね。深大寺名物のお蕎麦、「多聞」での食べ比べ、「深大寺そば 一休庵」でのそば甘味もとてもお美味しかったです。 桜とお蕎麦を楽しめる春にぴったりの神代植物園へ、ぜひおでかけしてみてくださいね。 ※このコースは2020年3月17日に行ってきました。

ko
14

つつじヶ丘