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オリンピックの新種目となる「スケートボード」に親子で初挑戦!北野駅周辺おでかけコース

親子お出かけ

オリンピックの新種目となる「スケートボード」に親子で初挑戦!北野駅周辺おでかけコース

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みなさんはスケートボードにトライしたことはありますか?オリンピックの新種目となり、空中を飛んでいるようなあの瞬間を夢見る人も多いのではないでしょうか?テレビで観たカッコいい姿に憧れ、親子でスケートボードに初挑戦してきました!「北野駅」で下車したら、早めのランチを「欧風創作料理 FINE(ファイン)」でいただき、いよいよ「PASTiME BOARDSHOP(パスタイム ボードショップ)」でスケートボードに初挑戦!帰りは「カフェ コトン」でゆっくり休憩タイムを取り、「北野駅」から帰宅します。 果たしてカッコいいスケートボーダーになれるのか!?さっそく、行ってみましょう!

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

01

【11:30】「北野駅」からスタート

【11:30】「北野駅」からスタート
北野駅

「北野駅」は京王線と高尾線の分岐点にあたり、特急から各駅停車まで全ての電車が停車します。「新宿駅」からは特急で約35分で到着し、座席指定列車の「京王ライナー」にも乗車できる便利な駅です。

02

【11:40】「欧風創作料理 FINE(ファイン)」でランチタイム

【11:40】「欧風創作料理 FINE(ファイン)」でランチタイム
FINE(ファイン)

まずは運動前に腹ごしらえです。駅前にある「欧風創作料理 FINE(ファイン)」は気さくなオーナーが提供する美味しい料理とウエスタンな雰囲気を楽しめるレストランです。夜はバーとして営業しており、地元で愛されている人気のお店。「北野駅」からは徒歩で約1分、北口のバスロータリー前にお店はあります。

外観もウエスタンな雰囲気の「欧風創作料理 FINE(ファイン)」に到着。ランチメニューはどれを選んでも1,000円(税込)です。 「やっぱりパスタがいいなぁ」 と娘はお気に入りのトマトソース味のパスタがあるのをチェックしていました。
店内は広々とした寛ぎやすい雰囲気。 私たちが入店したのはお昼前でしたが、次々にお客さんが来店し、あっという間に満席。 「人気なんだね」 「海の幸のトマトスパ」1,000円(税込)を注文して、スケートボードに備えます。 娘はとってもスケートボードを楽しみにしているようでした。
1,000円のランチですが、サラダも付いていて、最初に提供されました。 「お店の方が、すごいボリュームだから親子でシェアで足りますよって話していたけど、大丈夫かな?」 「お母さん、足りなかったらパスタだけ追加してもいい?」 と食欲も旺盛な娘。
メインの「海の幸のトマトスパ」が出てきて、娘もびっくり!! こちらのお店のパスタは全てスープスパ。お皿からあふれんばかりのスープは、ボリュームたっぷりです。 さらに、付け合せのパンのお代わりはできるから声かけてね!と店員さんより、案内がありました。
パスタが大好きな娘も私も、完食するのがやっとの量。 パンのお代わりもしないで、食後のコーヒーでほっと一息。 後から思うと、娘はこの時から初挑戦のスケートボードを間近に控えて、少し緊張していたようです。

03

【12:40】「PASTiME BOARDSHOP(パスタイム ボードショップ)」でスケートボードに挑戦!

【12:40】「PASTiME BOARDSHOP(パスタイム ボードショップ)」でスケートボードに挑戦!
Pastime Board Shop

「PASTiME BOARDSHOP(パスタイム ボードショップ)」はスケートボードもできるショップです。元プロスノーボーダーだったというオーナーが、スノーボードグッズに加えて、スケートボードグッズも店内に取り揃え、商品を提供するだけなく、楽しさも知ってもらいたいとレッスンやイベントを開催しています。 今回は、スケートボードのプライベートレッスン、1人1時間3,240円(税込)を申し込みました。

お腹も満たされて、いよいよスケートボードができる「PASTiME BOARDSHOP」に到着です。「欧風創作料理 FINE」から「北野駅」を通り越して、野猿街道沿いに急な坂を上がっていくと右手にお店が見えて来ました。小学生の子どもの足で15分ほどです。
ショップは山小屋の雰囲気。スケートボード、スノーボードのグッズがたくさん揃っています。 そしてショップ奥には、スケートボードの滑走路「屋内ミニランプ」があります。「ミニランプ」とは、ボウルのような形状の滑走路。真ん中が平面で、右と左は急な斜面になっています。 では早速、どのような施設なのか見に行ってみましょう!
施設に入る前に準備です。まずは必要なサポーターを装着します。 先生は男性の優しい方。サポーターをひとつずつ、膝、肘、手に着けてくれました。 最後にヘルメットを着用して、スケーター施設へ移動です。
施設に入ったら、スケートボードに乗る位置の説明、ボードのどこに乗れば安定するのか実際に試します。 安定する位置に乗れたら、初めて滑り出しです。 最初は平面で滑ります。 スケートボードが初めての娘に私はヒヤヒヤしていましたが、先生が大切なポイント「どこに重心をかけるか?」この点を強化してくださったので、転倒することなく、スムーズにレッスンが進んで行きました。
隣のミニランプで、年齢が同じぐらいの男の子が天井から吊り下げられたロープを軸にして、右へ左へ斜面を楽しそうに滑走し始めました。 その音に反応して、娘は憧れの眼差しで彼の滑走している姿を見つめていました。
平面が滑れるようになり、次は斜面を少しずつ上ったり、下ったり練習します。 だんだん斜面が急になり「怖い!」と思った途端、スケートボードが足から離れて転倒。 娘の目に涙が…。 ここでもう諦めるかな?と心配していましたが、今度は先生が両手を持って、斜面滑走の練習をして下さり、なんとかレッスンは続行。 手を持っていただけたことで、その後も何回も転倒しかけましたが、大丈夫でした。
そして、最後のトライ!斜面のかなり上部まで上ったり、下ったりとスピードが上がって行きます! 「えー、大丈夫なんだろうか?」 親の私がドキドキ。しかし娘は先生の指導のおかげで、最後は怖がることなく滑走を楽しんでいました。 1時間のレッスンはあっという間に終了。その後、 「1時間、フリーで滑っていいよ!」 と先生に言われ、娘は汗だくでしたが、「まだ滑る!」と楽しんでいました。

04

【14:20】「カフェ コトン」でゆっくりと休憩

【14:20】「カフェ コトン」でゆっくりと休憩
カフェ コトン

「PASTiME BOARDSHOP」でレッスン終了後、しばらくスケートボードで遊んでいた娘ですが、今度は「お腹が空いた」と言い出して退出。駅に戻り、卵サンドが名物の「カフェ コトン」で休憩します。「PASTiME BOARDSHOP」からは急な坂を下って、北野駅の北側に移動し10分ほどで到着です。

一人、二人と地元の方と思われるお客さんが入店して行きます。 外から見ると、喫茶店なのかギャラリーなのか、少し分かりづらいかもしれませんので、通り過ぎないように注意してくださいね。 コーヒーが美味しい喫茶店ですが、軽食も充実している「カフェ コトン」。 お店の壁には絵がたくさん飾られていて、眺めていると、「個展を開催しているところです〜」と、年配の優しいご主人が説明してくださいました。
メニューを見ている娘に、 「苦手な物とかあったら、教えてね」 と、とても親切なご主人。その人柄を慕ってでしょうか。常連さんが絶えず入店して来ます。 スープの代わりにオレンジジュースも付いてるから!という、ご主人のおすすめで「卵サンドセット」1,100円(税込)にしました。セットのドリンクは、私の大好きな「水出しコーヒー」をセレクト。 最初に出てきたのは、サラダ。喫茶店のカレーライスが出てくるぐらいの大きなお皿で提供されて、唖然とした娘と私。
そして「いつもならスープだけど、今日は暑いからオレンジジュースね!」と、ドリンクが出てきました。 「スケートボードはちょっと怖かったけどおもしろかった!また、やりたい!」と嬉しそうに話す娘。 いつもよりもオレンジジュースが美味しいと喜んでいました。
次にお待ちかねの「水出しコーヒー」。 スケートボードをする娘をヒヤヒヤしながら見ていた私は、この一口でやっと落ち着けた気がしました。 そして、こちらの後にあの、名物「卵サンド」が出てきました!分厚い卵焼きがサンドされていて、娘は大満足。
最後に水出しコーヒーで作ったという、デザートの「コーヒーゼリー」が出てきました。 すでにお腹いっぱいになった娘は、上に載っているアイスクリームだけを美味しそうに食べて、満足していました。 水出しコーヒーで作られたコーヒーゼリーも最高でした。

05

【15:30】「北野駅」にゴール

【15:30】「北野駅」にゴール
北野駅

「カフェ コトン」から徒歩約3分で「北野駅」に帰って来ました。 帰りの電車では、スケートボードもたっぷり楽しんで、お腹も満たされた娘は熟睡。その寝顔はとても満足そうでした。 初挑戦となると腰が重くなりがちですが、丁寧に指導してくださる先生のおかげで、娘はとても楽しんでいました。ぜひ、みなさんも憧れのジャンプを目指して、スケートボードに挑戦してみてくださいね! ※このコースは2019年9月12日に行ってきました。