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地元に愛される八王子の一大イベント!「八王子花火大会」を満喫するコース

イベント

地元に愛される八王子の一大イベント!「八王子花火大会」を満喫するコース

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今回は地域の一大イベントを堪能するコースです。まず高尾線「山田駅」を出発し、昨年オープンした「おいしいパン屋 パンドラ」で品切れ続出の人気のパンを購入、次いで「富士森公園」に移動。公園に出店している数々の屋台を楽しんだ後、「八王子花火大会」を観覧し、山田駅に戻るコースです。夏の風物詩を楽しむべく、いざスタートです!

夕方 からスタート!

Good Evening!
Good Evening!

01

【16:30】高尾線「山田駅」スタート!

【16:30】高尾線「山田駅」スタート!
山田駅

高尾線「山田駅」は、「北野駅」から二つ目の駅で、準特急・区間急行・快速・各駅停車が停まります。新宿駅からは準特急を利用すると約45分で到着。周辺は穏やかな丘陵地にあたり、商店や住宅が集積しています。少し足を延ばせば「山田川」の自然や、多くの神社仏閣もあります。

丘陵地の中を走る高尾線。山田駅のホームも上から見下ろせます。

02

【16:40】「おいしいパン屋 パンドラ」で評判のパンを購入

【16:40】「おいしいパン屋 パンドラ」で評判のパンを購入
おいしいパン屋 パンドラ

2018年12月に京王堀之内駅近くにあった有名店がこの地に移転、新たに店名を「おいしいパン屋 パンドラ」としてオープンしました。移転から半年にして既に地域に溶け込み、パン好きの方々から高く支持されています。「山田駅」から徒歩で約10分です。

入口ドアのガラス越しにパンが並ぶ棚が見えます。 外装がコンクリートにグレーとオレンジのカラーを施した仕上げなのに対して、内側はウッディな雰囲気です。
清潔で明るい店内。 窓際に多くの種類のパンがあります。奥の冷蔵棚にはフルーツや生クリームを使用したパンが並びます。 右側がレジのあるカウンターです。
レジの脇の棚にも食パンなどが並びます。 この時点で、かなり売切れの商品が出てきていますね。 今日お目当てにしていたのは、パンドラの人気商品、シンプルでバターたっぷりの風味の「げんこつパン」(210円税別)です。
なんと最後の1個がありました。迷わずゲット! これともう一つ、「クリームパン」(140円税別)も購入。 店内にイートインがあるので、そこで頂いていくことにしました。 脇のイートインスペースへ買ったばかりのパンを持って移動。
店長さん自ら「コーヒーが無料ですよ」と声を掛けてくれたので、セルフで頂きます。 げんこつパンは噂どおりバターの甘い香りが良いのと、触っただけでバターの含有が多いと分る感覚があり驚きました。いざ口に入れると、ベタついた感じは全くなくモッチリとしています。 クリームパンはクリームが秀逸!甘さを若干抑えると共に、重すぎず軽すぎずの質感が味わいを高めてくれます。 こうしてパンを頂いている間にも、後から後からお客さんが入ってきます。中には常連の女性が「今日のおすすめは何かしら?」などと店長とやりとりをしているのも聞こえました。 さて、一服できたところで、花火大会の会場「富士森公園」に向かうことにします。

03

【17:10】「富士森公園」の屋台を楽しむ

【17:10】「富士森公園」の屋台を楽しむ
富士森公園

「富士森公園」は八王子の中心部にある大きな公園です。敷地内には野球場、陸上競技場、体育館などの運動施設や、自然の林を残したエリア、神社などもあり市民の憩いの場になっています。多くのイベントが行われ、毎年開催される「八王子花火大会」もその一つです。大会当日には敷地内に多くの屋台が集まります。まずは、その屋台見物から楽しむことにしましょう。「おいしいパン屋 パンドラ」からは徒歩3分程です。 八王子まつりのお出かけコースはこちら https://www.happy-town.net/course/1257

屋台が一番多く集まるエリアのすぐ横には「浅間神社」があり、当日は屋台で買ったものを腰かけながら食べている人たちがいました。 風情のある休憩スポットですね。 ここも富士森公園の敷地内です。
屋台では、食べ物、飲み物、玩具、色々と売られているので、見て回るだけで楽しくなります。 写真は定番の「たこやき」。お祭り気分にさせてくれますね。
こちらは綿菓子。 子ども達が喜びそうです。
打ち上げの時間までは余裕があるので、公園の北側にもある屋台エリアへ散歩がてら見にいきます。 途中、いくつかある観覧会場の一つの脇を通りかかりました。こちらは既にお客さんで埋まりつつあります。
こちらは、公園北側の屋台コーナーの一部。 やはり賑わっています。
視覚に訴えてくるチョコバナナ! いかにも祭りの屋台らしいですね。 では、そろそろ観覧会場に移動します。先ほど見た北側の会場はだいぶ混み始めていました。

04

【18:30】公園の高台側で花火大会鑑賞

【18:30】公園の高台側で花火大会鑑賞
八王子花火大会

「八王子花火大会」は八王子の夏の風物詩「八王子まつり」の一環として、毎年「富士森公園」で開催されてきました。公園では約3,500発の花火を間近で楽しめます。若者から親子連れまで、多くの観客が集います。公園は広く、敷地内外の東西南北、6つの公式観覧エリアが設けられます。

公園の南側にある「富士森体育館」の脇の駐車場に設けられた「第4観覧会場」にやってきました。ここは「山田駅」から歩いてくる時には一番近い場所に当たります。 富士森公園は、全体が斜面のような構造になっていて、今回陣取る南側は高台、北側が平たい低地になります。 19時になりました。大会の開始が告げられます。まずは、行政の責任者や、地元の大物演歌歌手の挨拶などが本会場に設置してあるマイクから聞こえてきます。雰囲気が盛り上がってきました!
セレモニーがひととおり終わったところで、最初の花火が打ち上げられました! 花火のドーンという音が辺りにとどろき、会場からは「オ~」という歓声が響きます。 まだ、空は明るく青みがかっています。 雲はやや多いのですが、心配されていた雨は降っていませんでした。
暗くなってくると、いよいよ花火の光彩が夜空に映えてきます! 距離の近さはもちろんですが、見ている場所が高台なので、高低差が小さく、花火がとても近くに感じられます。
色とりどり、形も様々な花火が続きます。
盛況なままに打ち上げが続くなか、終了まであと10分ほどになったところで、ポツリポツリと雨が。 お客さんの中には、持参してきた傘をさす人が出てきました。
それでも、雨足はさほど強くはならず、無事にフィナーレを迎えました! ひときわ大きな花火が上がり、お客さん達からは拍手が。 花火はどの位置から見てもそれぞれ風情がありますが、一番迫力があるのはやはり、今回のように打上げ会場から間近に見る花火ですね!! 夏の風物詩を存分に堪能できました。

05

【20:50】山田駅ゴール

【20:50】山田駅ゴール
山田駅

「山田駅」に戻ってきました。往きとは異なり、花火の見物客で大変な賑わいです。今回は、「山田駅」から「おいしいパン屋 パンドラ」に移動し、店内のイートインで人気のパンを頂き、その足で「富士森公園」に移動。「八王子花火大会」の屋台や花火を満喫し「山田駅」に戻る夏らしいコースでした。この時期ならではのイベントを楽しめたのがとても良い思い出になりました。※このコースは2019年7月27日に行ってきました