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大人気のパン屋さんでパンをテイクアウト!広い原っぱが魅力の「武蔵野の森公園」でピクニックを楽しむ親子おでかけコース

親子お出かけ

大人気のパン屋さんでパンをテイクアウト!広い原っぱが魅力の「武蔵野の森公園」でピクニックを楽しむ親子おでかけコース

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気候の良い季節に思い切り体を動かすおでかけはいかがですか?今回は京王線「飛田給駅」からバスに乗って、「武蔵野の森公園」を目指します。途中で人気のパン屋さん「ブーランジェリー・テール・ヴィヴァン 朝日町店」でピクニック用のパンをテイクアウト。公園でたっぷりと遊んだあとは、園内にあるサービスセンターでクールダウンしましょう。帰る前にお母さんにも嬉しいスタイリッシュなカフェ「Caffe&Bar Aeroporto(アエロポルト)」で珈琲タイム。親も子も楽しめる飛田給コース、それでは出発です!

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

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【9:40】京王線「飛田給駅」からスタート

【9:40】京王線「飛田給駅」からスタート
飛田給駅

飛田給駅は、京王線「新宿駅」から特急または準特急に乗車し、「調布駅」で各駅停車に乗り換えると約25分で到着します。「味の素スタジアム」や「武蔵野の森公園」などで大きなイベントがある場合は臨時で特急列車も停車するため、アナウンスに耳を傾けてみてくださいね。

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【9:50】京王バスで移動

【9:50】京王バスで移動
飛田給駅

北側にある階段かエレベーターで地上階へ降りると、目の前に「飛田給駅北口」というバス停がありました。 「京王バス 調布33 多磨駅行き」に乗車し、「東京外国語大学前」で降ります。運賃は大人ひとり210円、約10分のバスの旅で子どもにも良い気分転換になったようです。

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【10:10】大人気のパン屋さん「ブーランジェリー・テール・ヴィヴァン 朝日町店」でピクニック用にパンを購入

【10:10】大人気のパン屋さん「ブーランジェリー・テール・ヴィヴァン 朝日町店」でピクニック用にパンを購入
ブーランジェリー・テール・ヴィヴァン 朝日町店

バス停を降りて、バスの進行方向にまっすぐ進んでいくと、5分ほどで赤い看板が見えてきました。お目当ての「ブーランジェリー・テール・ヴィヴァン 朝日町店」です。外には3つテーブルのテラス席があり、空いている場合はこちらで食べることもできます。

お店に入ってからまず驚いたのは、お客さんの多さ! パンを選んでいる間にも続々と来店があり、レジに並ぶ頃には15人も並んでいました。 その中でも皆さんのお目当てはフランスパン。1日2回の焼き上がりのタイミングを待っている方もいました。
ハード系のパンに対して、デニッシュも種類豊富に並んでいました。 定番の「パンオショコラ」190円(税込)をはじめ、季節の「ブルーベリーデニッシュ」190円(税込)や「ゆずとクリームチーズのデニッシュ」210円(税込)もありました。
子どもが目を輝かせた「フライドチキン」167円(税込)は、自分用にも購入しました。 トルネード型のポテトなどのお惣菜や、ホットドックなどのお惣菜パンも豊富で、嬉しい誘惑が絶えません!
レジの列に並んでいると、壁際に焼き菓子コーナーを発見しました。 ラスクやかりんとう、マドレーヌ、またレジの隣には冷蔵ケースでプリンなどがあり、この日はランチの用途で利用しましたが、おやつを購入するのにも良さそうです。

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【10:40】「武蔵野の森公園」でめいっぱい遊ぶ

【10:40】「武蔵野の森公園」でめいっぱい遊ぶ
武蔵野の森公園

パン屋さんから歩くこと約10分、広い芝生の原っぱが魅力の「武蔵野の森公園」にやってきました。戦前は東京調布飛行場として陸軍が使用していた関係で、井戸ポンプや修景池などが設置されているため、災害時に救助拠点や避難場所としても活用できるよう工夫がある都立公園。小学生の自由研究のヒントも見つけられそうなスポットがたくさんあります。入場無料なので気軽に立ち寄ることができるのも嬉しいポイントです。

「正門」から入るとすぐに「大芝生広場」が広がります。 すぐに子どもは「きゃー!」と歓声を上げて走り回っていました。 キャッチボールを楽しむ中学生の姿やジョギングをするお姉さんの姿もあり、年齢を問わず幅広い世代の方の憩いの地になっているのがわかる心地よい広場です。
こちらは「ふるさとの丘」と呼ばれ、道府県より寄贈されたご当地の石が展示されています。 例えば石川県の「戸室石」は、“金沢市にある戸室山から産出されて赤色系などがあり石積みに使われる”という説明書きがありました。自由に触れられる石の展示ということで珍しく、個人的に興味深く楽しめました。
シロツメクサを見つけた子どもが次々と持ってきてくれるので、懐かしの花冠を作ってみました。 アカツメクサやカタクリの花などの群生もあり、花遊びが体験できるのもとても貴重です。
お腹もすいたところで、いただきます! 左側から 「フランクデニッシュ」162円(税込)、 「ベーコンエピ」223円(税込)、 上が「ダークチェリーデニッシュ」176円(税込)、 ジュースはそれぞれ100円(税込)でした。 どれも本当に美味しくて、かみ締めるごとに幸せになれました! 小麦の風味がしっかりと香るので素材の良さが際立っていて、人気の理由が垣間見えた気がします。 公園にはグリーンカーテンの屋根があるベンチなどもあるため、気軽にピクニックを楽しめます。
食べ終えてまたお散歩を再開すると、「防災用井戸」の看板がありました。 実際に井戸水を汲み上げることも体験でき、身近な公園の中に防災について考えるきっかけがあると、子どもとも話をしやすくて良いと感じました。
屋内のサービスセンターには「のびのび親子館」と呼ばれる親子向けの遊び場がありました。 広くゆったりとした空間で、こちらの写真よりも左手側はもう一回り小さく囲われた赤ちゃん向けの広場になっていました。 利用するには、入口で手続きを行いプレートを貰うことが必要です。 マグフォーマーやシロフォンなどもあり、雨の日に限らず充実した遊びができそうです。
お手洗いを利用したときに、奥のホワイエに戦跡にまつわる展示があるのを知りました。 戦時中、貴重な飛行機を隠すため掩体壕が作られたといわれていますが、武蔵野の森公園にも60基の掩体壕が造られ、今でも保存されている掩体壕を見学することができるという内容。 公園と隣接する「調布飛行場」の戦争遺跡についての記載があり、センターの入口には同じリーフレットも用意されていたので、親子で戦跡について考えるきっかけにもなりそうです。 また、サービスカウンターの目の前には防災用品の展示もあり、考えるきっかけが多い施設だと感じました。
調布飛行場を探して地図を辿ってみると、さきほどのふるさとの丘を越えたあたりに飛行場が見えました。 飛行場のさらに奥には「武蔵野の森総合スポーツプラザ」が隣接されています。 「武蔵野の森総合スポーツプラザ」のおでかけコースはこちら https://www.happy-town.net/course/1206 「調布飛行場」のお出かけコースはこちら https://www.happy-town.net/course/1326

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【13:40】スタイリッシュなカフェ「Caffe&Bar Aeroporto(アエロポルト)」でコーヒーブレイク

【13:40】スタイリッシュなカフェ「Caffe&Bar Aeroporto(アエロポルト)」でコーヒーブレイク
Caffe&Bar Aeroporto

武蔵野の森公園から徒歩10分ほどで、大きな窓が特徴的なカフェに着きました。 こちらはイタリア式バールの「Caffe&Bar Aeroporto(アエロポルト)」、“さまざまな人が集う空港、そんな場所でありたい”という願いを込めて名付けられたとのこと。 エスプレッソ系のドリンクからクラフトビールなど、魅惑のメニューが並びます。

オーダーしたのは「ケーキセット」680円(税込)。 「苺のババロア」と「チーズケーキ」から選べて、スイーツは日替わりのよう。 チーズケーキはスフレタイプのような、ふわふわとした食感でラテとの相性がよく、頬張りたくなる美味しさ。 添えてあるフローズンのベリーが、暑い中遊んできた身に沁みました。
アイスカフェラテはミルクとエスプレッソで層になっていて、混ぜるのにも優雅な気持ちになれて癒されました。
白を基調とした内観は、初めてでも落ち着ける空間です。 バールらしく背の高いバールチェアのあるカウンター席もありました。 遊び疲れた子どもはベビーカーに乗っていましたが、快くテーブル席へ通していただけました。 【子連れおでかけポイント】 ・ベビーカーでの入店可 ・子ども用椅子あり ・キッズメニューなし ・子ども用食器なし ・店内は禁煙 ・おむつ替えなし

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【14:10】京王バスで移動

【14:10】京王バスで移動
飛田給駅

「Caffe&Bar Aeroporto(アエロポルト)」から、「東京外国語大学前」バス停までは徒歩約7分で到着しました。乗車してから約10分ほどで「飛田給駅北口」に到着、運賃は大人ひとり210円です。

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【14:20】京王線「飛田給駅」へゴール

【14:20】京王線「飛田給駅」へゴール
飛田給駅

バスを降りたら、すぐ目の前が「飛田給駅」です。 街中で生活をしていると貴重な、身体を思い切り動かすことができる「武蔵野の森公園」。私も童心に帰ってはしゃいでしまいました。風を感じる中でのお昼寝も最高に気持ちが良いので、ぜひ大きなレジャーシートを持っておでかけくださいね。「ブーランジェリー・テール・ヴィヴァン 朝日町店」のパンは選びきれずまだまだ試してみたいパンがいっぱい。「Caffe&Bar Aeroporto(アエロポルト)」も、今回はお昼寝中だったので見られなかったのですが、何やら秘密のキッズコーナーがあるのだとか…。ぜひまたリピートしたいおでかけコースです。 ※このコースは2019年6月1日に行ってきました