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こだわりグルメを堪能!スープカレーとパンを楽しみ、駅チカ武蔵野台商店でくつろぐおでかけコース​

お散歩・行楽

こだわりグルメを堪能!スープカレーとパンを楽しみ、駅チカ武蔵野台商店でくつろぐおでかけコース​

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今日のおでかけは、寒い時期に食べたくなるスープカレーを堪能するコースです。「武蔵野台駅」を出発し、団地にあるカフェ「スープカレー鳩時計」へ。食後は「押立公園」をお散歩し、帰りには武蔵野台のパンの名店「モルゲンべカライ」でお土産を購入します。駅に着いたら、オープンしたばかりの話題の改札前ショップ「武蔵野台商店」でカフェタイム。武蔵野台駅周辺のグルメを満喫するコース、さっそく行ってみましょう!

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

01

【11:30】京王線「武蔵野台駅」スタート

【11:30】京王線「武蔵野台駅」スタート
武蔵野台駅

今日は今まで降りたことのない「武蔵野台駅」でお散歩です。各駅停車と快速のみ停まる駅なので、「新宿駅」からは特急または準特急に乗り「調布駅」で乗り換えると便利です。所要時間は約25分。周囲は静かな住宅街です。

改札をでると目の前に「武蔵野台商店」と書かれた何やらおしゃれなショップを発見! 「帰りに寄ってみよう」 と友人と意気投合して、まずは今日一番の目的「スープカレー鳩時計」に向かいます。

02

【11:50】「スープカレー鳩時計」で身体に優しいスープカレーで温まる

【11:50】「スープカレー鳩時計」で身体に優しいスープカレーで温まる
スープカレー鳩時計

駅の南側にある大きな車返団地。「スープカレー鳩時計」はその一角にあります。 団地には、スーパー、ドラッグストアー、郵便局、公園もあり住むにはとても便利そう。 そんな団地の商店街にある「スープカレー鳩時計」。全面ガラス張りのモダンな外観です。 「武蔵野台駅」からは坂を下って、徒歩約10分。

店内もコンクリート打ちっぱなしの壁に、テーブル上にはペンダントライトというモダンな仕上がり。 「インテリアのセンスがいいね」 テーブル・ソファなどは木に茶色や優しいグリーン色でまとめられ、ナチュラル。 お昼前でしたが、家族連れも多く既に満席でした。
待っている間に店員さんがメニューを持ってきて 「決まりましたら、教えてくださいね」 と親切に声をかけてくださいました。 「どれも美味しそうだね。どうしようかな?」 散々迷ったので、あっという間に席に案内されました。 オーダーは、鳩時計さんおすすめの府中産のお野菜と鳥の唐揚げ「ザンギ」も食べられる「ザンギと野菜のスープカレー」1,080円(税込)です。
そしてやってきました、スープカレー。 「わあい、お野菜たっぷり。」 鳥の唐揚げ「ザンギ」は別盛りにしていただきました。唐揚げだけの味わいも楽しみたかったのです。 とにかく、お野菜はどれも大きくて甘くて存在感があります。すべて素揚げされ、太いごぼうがとびきり美味! 「ごぼうがもちもちしているなんて初めて」 スープはたくさんの栄養が凝縮されていると感じました。家庭ではなかなか作りだせないような味で美味しく、ご飯が足りないかと思うほどスープがたっぷりありましたが、すべて飲み干してしまいました!
こちらは、トイレの横にあるベビールーム。授乳室やおむつ替えスペースとして利用できるそうです。 「家族連れや女性が多かったのは、こういった設備が充実しているからだったのね」 店員さんもみんな親切で、居心地の良いお店でした。カフェ利用もおすすめです。

03

【13:30】「押立公園」で食後のお散歩

【13:30】「押立公園」で食後のお散歩
押立公園

お腹いっぱい、すっかり温まったのでちょっと散策します。「スープカレー鳩時計」を出ると、右手に公園らしきものが見えました。今日は快晴。空気は冷たいけど、太陽があれば気持ち良くお散歩ができそうです。 団地の中にある「押立公園」は近隣住民の憩いの場所。「スープカレー鳩時計」からは徒歩で約1分です。

「小さいころ、こういった団地の風景、よく見たよね」 最近は高層マンションがたくさんありますが、車返団地は中低層の棟が連なる昭和の雰囲気が感じられる団地。ひとつひとつの棟には数字が書かれ、その中庭にこういった砂場やブランコがあります。 「子どもが遊ぶのに良さそうだよね。団地内は車も通らないし。」
暮らしの中に溶け込んでいる公園。通路も歩きやすく、テニスコートもあり、試合を楽しむ声が響いていました。 「なんだか平和〜。春を感じるね、この日差し」
こちらは、公園の端でみつけた彫刻。ふくろうが2羽います。 作者は「手塚登久夫」。作品名に「月に吠える’94」と書かれたこの彫刻は、府中市が管理する「パブリックアート」のひとつ。 緑の中に街づくりの工夫が感じられ、府中の良さを知ることができました。

04

【15:00】「モルゲンべカライ」でスイスの伝統的製法によるパンを購入

【15:00】「モルゲンべカライ」でスイスの伝統的製法によるパンを購入
モルゲンベカライ

「押立公園」を後にして「武蔵野台駅」方面に向かいます。駅を越えた北側にある「モルゲンべカライ」は武蔵野台で有名なパン屋さん。「押立公園」からは徒歩で約15分です。こちらのパンは低温長時間発酵による製法とスイスの伝統的製法によって作られており、日持ちが良く、お土産に最適です。

マンションの1階にある「モルゲンべカライ」。辺りにはパンのいい香りが漂っていました。 「焼き上がりの時間もちゃんと案内されてるね」 きっとお目当のパンを買いに来る人が多いのでしょう。
店内には、所狭しとたくさんのパンが並んでいます。食パンはレジの後ろ側に並べてあり、どうやら予約で完売のよう。 「いちごのカヌレ(160円税込)だって。これにしよう!」 と友人は早々にトレーにパンを乗せていました。
私は黒ケシを甘く煮たものが練りこまれた「モーンブロート」583円(税込)を購入しました。デニッシュの食パンで、焼いた時の美味しさを想像すると、たまりません! 他にはご近所さんのお土産に全粒粉が半分使用された「グラハムブレッド」240円(税込)を買いました。

05

【15:30】「武蔵野台商店」でカフェタイム

【15:30】「武蔵野台商店」でカフェタイム
武蔵野台商店

「武蔵野台商店」は2019年2月にオープンしたばかりの駅ナカ店舗。カフェ・売店が一体になっていて、店内からは改札が見えます。「モルゲンべカライ」からは徒歩5分ほどです。

店内にある座敷席では、子連れママたちがカフェタイムを楽しんでいました。 「絵本もあるし、赤ちゃんがいてもここなら気持ちよく過ごせるね」 私たちはテーブル席に荷物を置き、席を確保してからカウンターでオーダーしました。 会計は先にレジで済ますスタイルで、出来上がった飲み物やお食事は店員さんが運んできてくださいます。
ホットの「カフェオレ」430円(税込)をいただきます。 お食事は、定食系のものもあれば、サンドイッチなどの軽食もありました。 「見て、パンはモルゲンべカライさんのものなんだって!」 と友人がメニューを見て、教えてくれました。
店内の中央には、かわいい京王電車の模型が置かれていて、思わずパシャリ! 朝から夜まで、駅を利用する人の憩いの場となりそうな「武蔵野台商店」です。 月曜から土曜は7時から22時まで営業していて、夜はもちろん、アルコールあり、おつまみありと、帰りに「ちょっと一杯!」といった使いかたもできそうですね。
売店では、駅によくある売店の商品以外に府中の地元野菜なども販売されていました。 特に目を引いたのが「モルゲンべカライ」の食パン!武蔵野台商店で販売しているこの食パンは、ここでしか販売されていない武蔵野台商店限定の食パンだそうです。 他の駅ナカ売店とは一線を画した品揃えで、見ていてとても楽しかったです。 また、ちょっとしたこだわりの商品があるので、武蔵野台の暮らしは豊かだろうなと想像しました。

06

【16:30】京王線「武蔵野台駅」ゴール

【16:30】京王線「武蔵野台駅」ゴール
武蔵野台駅

「武蔵野台商店」から0分(笑)で改札を通り、帰宅します。今日は、初めて降りた「武蔵野台駅」周辺の街歩きを楽しみました。 ゆっくりしていて、どこか懐かしい風景がある武蔵野台駅の周辺。そして、とびきり美味しいグルメ処もあるので、みなさんもぜひ、気軽におでかけを楽しんでください。 ※このコースは2019年2月19日行ってきました