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新宿・花園神社「酉の市」でご利益をもらい、期間限定和菓子とノスタルジックな居酒屋を満喫するコース
毎年11月の酉の日に行われる「酉の市」は開運・商売繁盛を祈願する伝統行事です。 新宿・花園神社で行われる「酉の市」は江戸三大酉の市のひとつとして、多くの人で賑わい、師走を迎える新宿の街の欠かせない風物詩となっています。 2018年は11月に3回酉の日があるため、前夜祭・本祭合わせて計6日の酉の市が開催されます。 今回は「一の酉」に行ってきました。 「新宿駅」で友人と待ち合わせをしたら、花園神社のすぐ近くにある「花園万頭」でおいしいお饅頭を購入し「酉の市」へ向かいます。 まずは、きちんと参拝をし、熊手などの縁起物をチェックしてから、屋台を楽しみます。「酉の市」を満喫した後は、「どん底」のノスタルジックな雰囲気の中で乾杯。 来年もいい一年になるよう縁起物を求めて、「酉の市」に出発しましょう!
夕方 からスタート!
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【16:00】「新宿駅」からおでかけスタート

今回は、京王線の起点となる「新宿駅」の京王西口改札前で友人と待ち合せです。 京王新線や他路線も乗り入れるターミナル駅で、通勤や通学はもちろん、買い物客など多くの人で賑わい、1日の平均乗降者数が世界一の駅です。 そんな多くの人が利用する駅だけあって、慣れていない人でも簡単に目的地まで行けるよう、わかりやすい案内がたくさん出ています。






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【16:15】「花園万頭」でおいしい饅頭を購入

待ち合わせした京王西口改札から10分強ほど歩くと「花園神社」へ到着です。 「酉の市」に行く前に「花園万頭」でお饅頭を買うことにしました。 「花園神社」を通り過ぎ、今歩いてきた靖国通りと明治通りがぶつかる交差点を左に行きます。するとすぐに、明治通り側の「花園神社」の入り口の道を挟んで向かい側に「花園万頭」があります。






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【17:00】「花園神社」酉の市へ参拝&熊手をチェック

「花園万頭」で酉の市限定のお菓子を買ったら、いよいよ酉の市へ。 11月の酉の日に行われる「酉の市」。新宿花園神社での酉の市は明治時代にはじまり、江戸三大酉の市として知られています。 毎年60万人もの人が訪れる酉の市の日には、たくさんの屋台が出店されるほか怪しげな「見世物小屋」もあり、見所満載です。 2018年の酉の市日程は、 酉の市前夜祭:10/31・11/12・11/24 本祭:11/1・11/13・11/25 です。






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【18:00】酉の市の「屋台」を楽しむ

花園神社の酉の市には昔懐かしい「見世物小屋」が立つことで知られています。 「見世物小屋」を興行する会社は日本には1社しかなく、花園神社以外は札幌と博多の3ヶ所にしか小屋を出さないようで非常に珍しい興行とされています。 「見世物小屋」とは「奇異な外見を見世物にしているところ」だそうです。昭和30年ごろまでは様々な寺社のお祭りや縁日でみることができたそうです。 近年では場所の確保が難しかったり、世間から受け入れがたいといった点で衰退をしてしまったそうです。




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【19:00】「どん底」で昭和ノスタルジックな雰囲気を楽しみながらディナータイム

花園神社で酉の市を満喫したら、徒歩5分ほどの所にある居酒屋「どん底」へ。 新宿にいることを忘れてしまうような、蔦に覆われたレトロな外観のお店です。 1951年創業で「洋酒が飲めるロシヤ風居酒屋」として広まりました。数多くの文化人に愛され、三島由紀夫や黒沢明も訪れたという昭和ノスタルジックなお店でお酒と雰囲気を楽しみます。






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【21:00】「新宿駅」に到着。おでかけ終了!

「どん底」から徒歩15分かからず、新宿駅に戻ってきました。 「花園万頭」で酉の市限定のお菓子を買い、熊手屋台や見世物小屋と「酉の市」を満喫することができました。 「酉の市」は昔ながらの屋台が多く、そのあと行った「どん底」も昭和ノスタルジックな雰囲気だったので、平成最後の年に「昭和」を感じる1日となり不思議な気分になりました。 ぜひみなさんも酉の市で盛り上がる新宿に行ってみてくださいね! ※このコースは2018年11月1日に行ってきました。