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味の素スタジアムでスポーツ観戦した後に乾杯!グルメも満喫できる大満足おでかけコース

お散歩・行楽

味の素スタジアムでスポーツ観戦した後に乾杯!グルメも満喫できる大満足おでかけコース

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今日は京王線「飛田給駅」を起点に、グルメとスポーツ観戦を中心に楽しむコースを巡ります。まず「熱熱々鉄器ぎょうざ家」でビールと餃子で景気づけをして、「ユーロスポーツ 味の素スタジアム店」でプロサッカーチームの公式グッズなどをチェック、「味の素スタジアム」でプロスポーツ競技を生で観戦し、その醍醐味を味わいます。最後のスポット「自家製麺 一合まいた」ではお酒と讃岐うどんのグルメを楽しみ、飛田給駅に戻るコースです。さあ、早速スタートしましょう!

夕方 からスタート!

Good Evening!
Good Evening!

01

【17:00】京王線「飛田給駅」スタート

【17:00】京王線「飛田給駅」スタート
飛田給駅

京王線「飛田給駅」には快速と各駅停車が停まります。「新宿駅」から特急または準特急に乗り「調布駅」で各駅停車に乗り換えると便利で、23分ほどで着きます。もともと周囲は静かな住宅街でしたが、2001年に近くに「東京スタジアム」(現在は「味の素スタジアム」)が建設されてから風景が一変しました。この時に駅舎が改築され現在の斬新な形となり、グッドデザイン賞を受賞しました。「味の素スタジアム前駅」の副駅名が有ります。ここで大規模なコンサートやスポーツイベントが開催される際には特急が臨時停車することが多く、観客の利便性向上に一役買っています。

駅の横を南北に横切るの道の踏切からは、ホームが一望できます。 また、今年から駅の列車接近メロディーがFC東京の応援歌になり、イベント気分が味わえます。
駅を南側から見ると、駅舎の独特な構造が良く分ります。

02

【17:10】「熱熱々鉄器ぎょうざ家」で景気付け

【17:10】「熱熱々鉄器ぎょうざ家」で景気付け
熱熱々鉄器きょうざ家

「熱熱々鉄器ぎょうざ家」は飛田給駅から徒歩1分ほどのところにある居酒屋です。読みは「あつあつあつてつなべぎょうざや」。その名のとおり、鉄器で焼いてそのまま出てくる熱々の餃子が名物です。あとは魚料理、肉料理がメインの九州料理と豊富なドリンクが特色。今日はこの後に予定が続くので注文を絞り、名物の餃子とビールで景気づけです。

店内には1~2人の客用にカウンター席もありますが、写真のように低く仕切られたテーブル席が多くあります。
なぜかウルトラマンのフィギュアがいっぱい!渋い造りの店内がユーモラスにも感じられてきます。
そのすぐ横には仮面ライダーも。
カウンター席に通され、すぐにビールと餃子を注文。 ビールはせっかくですから、お店のおすすめの「アサヒスーパードライ エクストラコールド」で、黒ビールが半分入ったハーフ&ハーフをチョイス(550円税別)。特製のビールサーバーでマイナス2℃に冷やされているので、キンキンの状態で楽しめます。
そして、熱々の鉄器に乗せられ「博多鉄鍋餃子(1人前)」もほどなく出てきました。(440円税別) これを特製の餃子用たれと自家製ラー油につけていただきます。 もっと食べられる!という方には、迫力の3人前(30個)までオーダー可です。他に、「鉄鍋もやし乗せ餃子」や「鉄鍋ねぎ乗せ餃子」も選べます。
写真は餃子をほぐしたところ。 さて、ビールと餃子という黄金律を楽しんだところで、次の目的地に向かいます。

03

【18:10】「ユーロスポーツ 味の素スタジアム店」をチェック

【18:10】「ユーロスポーツ 味の素スタジアム店」をチェック
ユーロスポーツ 味の素スタジアム店

「ユーロスポーツ 味の素スタジアム店」はサッカーグッズを通信販売している「ユーロスポーツ」の実店舗です。味の素スタジアムのすぐ隣にあり、熱熱々鉄器ぎょうざ家からは徒歩6分ほどです。国内唯一のユベントス(イタリアの名門サッカーチーム)の公認ショップをうたっていますが、味の素スタジアムをホームとする「FC東京」や「東京ヴェルディ」のグッズも多く扱っています。

1階には各チームのユニフォームやグッズがところ狭しと並んでいます。
こちらは東京ヴェルディのユニフォーム。
同じく東京ヴェルディのグッズ。
FC東京のユニフォーム類。 FC東京関連の商品は取扱いがとても多く、子ども用のユニフォームなどもありました。
FC東京のグッズ。
1階から2階へ上がる途中の吹き抜けには、日本代表チームのユニフォームなども飾られています。 写真では分りづらいですが、代表選手のサインが書かれていました。
2階ではシューズやボール、バッグなど用具を中心に展示・販売されています。 さて、良い感じでサッカー気分に浸ったところで、隣のスタジアムに移動し、Jリーグの試合を生で観ます!

04

【18:40】「味の素スタジアム」でスポーツ観戦

【18:40】「味の素スタジアム」でスポーツ観戦
味の素スタジアム

「味の素スタジアム」は2001年に開設した多目的スポーツ施設です。開設当初は「東京スタジアム」として知られましたが、2003年に命名権が適用され、以来、味の素スタジアムの名称で広く知られています。サッカー、陸上など様々なスポーツの一級レベルの競技が行われます。2020年には「東京オリンピック」の会場になることも決まっています。他方、コンサートや地域のイベントにも用いられていることもスタジアムの知名度が高い理由です。恒例となった「京王駅伝フェスティバル」は今年は11月17日(土)に開催され、子どもからお年寄りまで参加できるイベントです。 ※京王駅伝フェスティバル2018 http://www.keio-ekiden.com/top.html

ユーロスポーツを出て30秒も歩けばスタジアムの脇に着きます。こうして近くから見上げると、施設の巨大さ、重厚感を実感します。 この日はJ1のリーグ戦で、ホーム「FC東京」対ビジター「セレッソ大阪」のカードです。 FC東京は18チーム中3位の好位置につけています。順位を盤石にするためにも、有利とされるホーム(地元)でのこの1戦は負けられません。
19:00の試合開始まで少し時間があるので、周辺を歩いてみます。 様々なブースが出ていて、ホームチームのファンサービスがとても充実していることが分ります。
荷物検査を経てチェックインします。
間もなく試合開始です。では、暫し熱い試合に集中します。 さて、試合結果は・・・・、なんと0-1で惜敗! ホームでの敗戦は痛い! ・・・などと、熱くなっている自分を発見しました。 試合結果は残念でしたが、熱戦を間近で観られたことには大満足です。多くのお客さんも同じ思いでしょう。皆さん、飛田給駅方面へ歩いて行きます。 次のお店が混まないうちに、早めに移動することにしましょう。

05

【20:50】「自家製麺 一合まいた」で乾杯

【20:50】「自家製麺 一合まいた」で乾杯
自家製麺 一合まいた

「自家製麺 一合まいた」は、昨年に讃岐出身の店主がオープンしたうどん店です。うどん以外の料理の種類も豊富なので、うどん屋としても居酒屋としても使えます。味の素スタジアムから徒歩で約3分です。

店内に入って右側にまっすぐ、綺麗なカウンター席があります。欄間の彫刻が綺麗ですね。 焼酎やウイスキーのボトルに思わず惹かれます。
入店直後はまだ空いていたので、テーブル席に着きました。 ほどなく、親子連れ、女性同士の友達、夫婦などのグループで席が埋まっていきました。
箸置きや、橋を巻く紙にも品の良さを感じます。
スタートは、やはりビール(500円税込)。
ビールに合いそうなつまみということで、「とりの唐揚げゆずぽん」をオーダー(600円税込)。
多くのメニューから「好きなものを適当に」頼んだのが、「まいた水餃子」(550円税込)。 この記事を書いていて気づきましたが、今日のスタート時にも焼き餃子を食べているんですよね。 どれだけ餃子好きなのか、自分!と再認識(笑)
ここで、主役のうどんに合わせるため、日本酒も注文。青森県の地酒「安東水軍 特別純米」をグラスで(700円税込)。 お酒は、日本酒、焼酎、ウイスキー、梅酒、サワーなど、多く取り揃えられています。
さて、主役のうどんですが、迷った末に「まいたスペシャルうどん・中盛り」を選択。(900円税込+中盛り代100円税込) うどんも種類が豊富で、定番タイプ、鍋焼きタイプ、オリジナルタイプなど、合計では10種類を超え、トッピングの組み合わせも足せば更にバラエティ豊かに。 個人的な印象ですが、関東人にも馴染みやすいように本場の讃岐うどんをほんの僅かに柔らかくしつつ、味の濃厚さは残すというように、絶妙にアレンジしているようにも感じました。 汁も、上質の素材を独自配合したという出汁がきいているところへ、肉や海草の旨味が滲みて良い具合です。 今日はかなりガッツリいただきました! 満足!

06

【22:10】「飛田給駅」ゴール

【22:10】「飛田給駅」ゴール
飛田給駅

飛田給駅に戻ってきました。「自家製麺 一合まいた」から徒歩1分ほどです。今日は徒歩で数分の移動圏内の中で、スポーツイベントの前後にグルメプランを併せ、かつ、スポーツ会場に隣接したサッカー用品店もチェックするという、中身の濃いお散歩となりました。味の素スタジアムで有名な飛田給ですが、地元には今日紹介できなかった素敵なお店がまだまだ沢山ありますのでぜひ、足を運んでみてください。※このコースは2018年10月21日に行ってきました