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「下北沢カレーフェスティバル2018」を満喫!大人気の定番カレーから和のカレーまで秋の美食を楽しむおでかけコース

イベント

「下北沢カレーフェスティバル2018」を満喫!大人気の定番カレーから和のカレーまで秋の美食を楽しむおでかけコース

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「下北沢カレーフェスティバル2018」に行って来ました!今年で7回目を迎えるこのイベント、今では下北沢を代表するお祭りになり、毎年、楽しみにしている人も多いはず。そこで、今回は街中がカレーのテーマパークとなる熱い下北沢の様子をお届けします。「下北沢駅」北口の改札を出て、まずは「下北沢カレーフェスティバル」の受付へ。カレーマップを手に入れたらカレーフェスティバルの会場となる街を散策します。最初に下北沢カレーの老舗「茄子おやじ」で一皿目をいただき、次にスイーツ部門で「カレーフェスティバル」に参加の「Kumeyʻs Tea+Wine House」でお口直し。下北沢らしい雑貨屋さん「swingtoys」でショッピングを楽しんだら、シメに「蕎⻨処​​廣榮屋」でカレーそばをいただきます。それでは出発しましょう!

昼 からスタート!

Good Afternoon!
Good Afternoon!

01

【12:30】井の頭線「下北沢駅」スタート

【12:30】井の頭線「下北沢駅」スタート
下北沢駅

井の頭線「下北沢駅」は急行、各駅停車が停まる駅。「渋谷」から急行でわずか3分という好立地でいつも若者で賑わっている下北沢ですが、今日はさらに盛り上がっている様子。改札を出ると、黄色の半被を着た人が何やら新聞のような物を配っています。

02

【12:40】「下北沢カレーフェスティバル」会場の下北の街を散策

【12:40】「下北沢カレーフェスティバル」会場の下北の街を散策
下北沢駅北口

北口改札を出てすぐ目の前にある「下北沢駅北口広場」、通称「しもきたスクエア」。今日はここが「下北沢カレーフェスティバル」の受付案内所となっていました。2018年は10月5日から14日までの10日間開催です。開催期間中、こちらではカレーマップの配布やスタンプラリーの受付が行われます。

今日は友人と下北沢で待ち合わせ。 「カレーまんの前で待ってるね」 と早速連絡がきました。 「カレーまん」とは、こちらの写真の右側に写っている「下北沢カレーフェスティバル」の公式キャラクターのこと。開催初日に行われる開会式や、開催期間中の毎日15時から始まるカレー散歩など、各イベントで活躍し、フェスティバルを盛り上げます。 すぐに「カレーまん」を見つけて合流!どこに食べに行くか?さあ、相談開始です。
カレーマップを片手に、あれもいい!これも食べたいと街を散策。マップのおかげで路地が多い下北沢でも迷いません! 「すごい!128種類のカレーがあるんだって」 「カレーだけじゃなく、辛いカレーに合うスイーツのお店や、買い物スポットもあるよ。」 「スタンプラリーもあるね」 スタンプラリーは、先ほどの受付案内所で300円(税込)支払ってエントリーし、参加店舗でカレーを食べてスタンプを集めると景品がゲットできるというもの。 2スタンプで「カレーのルー」、3スタンプでカレーには欠かせない「福神漬け」といった、スタンプ数が増えれば増えるほど、豪華なプレゼントがもらえるようになっています。
「街じゅうにカレーフェスティバルの旗があがってるんだね」 「うん、私たちみたいにマップ持っている人も多いね〜」
「わあ、このお店、もうカレーが残り少ないんだって!」 「え〜、オープンしてまだ1時間と少しなのにね。急ごう!」 と私たちは目指すお店に急ぎ足。 2018年カレーマップはこちら↓ https://curryfes.pw/2018/12ver_map.pdf

03

【13:00】「茄子おやじ」で一皿目のカレーを!

【13:00】「茄子おやじ」で一皿目のカレーを!
北沢カレー食堂 茄子おやじ

「下北沢の名店なんだよ、このお店」と案内してくれた友人。私たちが1件目に選んだのは、下北沢カレーの老舗「茄子おやじ」です。グリーンいっぱいの外観から、ナチュラルなカレーが食べられそう。 喧騒な駅前とは打って変わった、静かな路地にお店はあります。

20年以上、この下北沢でカレーを提供してきた「茄子おやじ」は駅から徒歩で5分ほど。 店内は細長く、カウンター席とテーブル席が同席ぐらいあり、今日は一番奥のテーブル席に座りました。 「下北沢にこんな静かなところがあるんだね」 細長い店内を心地よい風が通り抜けていきます。
今日は、カレーフェスティバル限定の「ミニカレー」800円(税込)をオーダーしました。 「茄子おやじのすべてのカレーメニューが堪能できるし、他のお店のカレーも食べたいからミニサイズを用意してくれるのは嬉しいね」 「うん。参加者の心、掴んでるよねー」
入り口入ってすぐの窓際には、レコードとJBLのスピーカーがあり、バックミュージックも居心地の良さを手伝っています。 下北沢の街に居ることを忘れてしまいそうな、ゆっくりした時間が流れていました。 お味はもちろん、ナチュラルで結構辛い一皿でした。そして、ごろっと入った茄子がとてもまろやかで美味しかったです。ご馳走様でした。

04

【14:30】「Kumeyʻs Tea+Wine House」でカフェタイム

【14:30】「Kumeyʻs Tea+Wine House」でカフェタイム
Kumeyʻs Tea+Wine House

次は街を少し歩いてから、カフェタイム。「下北沢カレーフェスティバル」のいいところは、スイーツ店もフェスティバルに参加しているところ! 下北沢駅の南側から駅を越えて、北側に向かいます。「鎌倉街道」という、下北沢ですが少しのんびりした、店舗が立て込んでいない通り沿いにある「Kumeyʻs Tea+Wine House」。カレーフェスティバルに参加している、健康に配慮したメニューを提供するカフェです。

「茄子おやじ」からは徒歩7分ほど。 「青いボトルの看板が目印ってあったよ。」 「あった、あった。この看板だね」 通り向かいには、郵便局が見えました。
「ほんとだ、参加店の案内があるよ」 「自然派って事は材料にこだわってるんだろうね」
店内もナチュラルでいて、爽やかなお店。 カレーフェスティバルのマップに掲載されていた「紅茶のアフォガート」590 円(税込)をオーダーすると、 「今、バニラアイスが売り切れで、チョコアイスのアフォガートになるんですがいいですか?」 とスタッフの方より説明があり、その売れ行きの良さにびっくりした二人。 そしてさらにびっくりしたのが、ちょうどその時、お店に宅急便が届き、中身が追加仕入れをお願いしていた「バニラアイス」だったこと!
程なくなして、掲載通りのバニラアイスの「紅茶のアフォガート」が運ばれて来ました。 「バニラアイスがさらにおいしくなる、お酒をかけることができますよ!どうですか?」 と可愛い大学生ぐらいの男子スタッフが持ってきてくださったのがこちら。スペイン南西部のヘレスを中心に作られるシェリー酒です。 「もちろんです!かけてください」 二人で合唱していました(笑)
存分にシェリー酒がかけられた「紅茶のアフォガート」がこちらです! 甘いけれど、甘ったるくない大人の味。添えられたラズベリーの酸味もとんがっていなくて美味でした。 こちらのお店では、ソーセージは添加物のない物を使用したり、自然派ワインが飲めたりと、特に女性には嬉しいメニューが揃っていました。 次回はぜひ、夜にワインをいただきたいと思います!

05

【16:00】「swingtoys」で下北ショッピングを楽しむ

【16:00】「swingtoys」で下北ショッピングを楽しむ
swingtoys

「swingtoys」は下北沢らしい海外キャラクターのおもちゃや、Tシャツなどが揃う雑貨屋さん。「Kumeyʻs Tea+Wine House」からは徒歩約5分です。

「わっ、可愛い!マイリトルポニーじゃない?あれ」 「ほんと。いろんなカラーが揃っているね。覗いていこう」
店内に入ると、所狭しと様々なキャラクター製品が並んでいました。 「懐かしいキャラクターもあるね」 これほどの種類、どこから集めたんだろう?と思うくらい、ずらりと並んだ人形、キーホルダー、マグカップなど。
主に、アメリカ、イギリスから仕入れているそうです。 近々、他にも店舗をオープンするそうで、その準備にスタッフの方は忙しそうでした。
そして、購入した「マイリトルポニー」1,200円(税込)。 白のボディーにパープルのたてがみがとっても可愛い!お気に入りのカラーバリエーションが見つかって、ラッキーでした。

06

【17:00】「蕎⻨処​​廣榮屋」で和カレーを

【17:00】「蕎⻨処​​廣榮屋」で和カレーを
蕎⻨処​​廣榮屋

「せっかくだから、あともう一皿、カレー食べていこうよ」と私たちが選んだのは和のカレーがいただける「蕎⻨処​​廣榮屋」です。下北沢一番街商店街にある老舗の蕎麦屋さん。 昨年もカレーフェスティバルに参加しています。

「いかにも昔からある街の蕎麦屋さんって感じだね〜」 「蕎⻨処​​廣榮屋」の店舗前には、出前用のバイク、懐かしいスーパーカブが置いてありました。
カレーフェスティバルのメニューはこちら。 「Ojiyaカレーうどんって、なかなかないよね。」 「うん。でもおうどんにご飯まで入ってるって、すごいボリューム」 オーダーしたのは「カレーそば」760円(税込)。想像通りの、少しとろみのかかった和風のカレー出汁にお蕎麦がからんで熱々。 調理場でオーダーに答えるおじさんの声がこちらまでよく聞こえる店内も、昔ながらの光景でなんだかホッとします。
カレーフェスティバルのメニューを注文すると、らっきょうや新生姜が食べ放題になるというシステムの廣榮屋さん。 瓶詰めセットも、テーブルに運ばれてきました! 「Ojiyaカレーうどんは来年の楽しみにしますね」 と店員さんにお伝えして、らっきょうや新生姜も楽しみながら、カレーそばを完食。
スタンプをこちらでもゲットして3スタンプ! 「今時、スタンプカードじゃないってところがすごいね」 事前にアプリをダウンロードしていた携帯電話で、バーコードを読み込んで完了です。

07

【17:30】井の頭線「下北沢駅」ゴール

【17:30】井の頭線「下北沢駅」ゴール
下北沢駅

「さすがにお腹いっぱいだね」と帰りは鎌倉街道沿いにある、「下北沢駅」の西口までお散歩しながら帰って来ました。 毎年、10月に10日間行われる「下北沢カレーフェスティバル」。いつも街歩きが楽しい下北沢ですが、このフェスティバル開催中はカレーも存分に楽しめるとあって、街は老若男女で賑わっている感じがしました。子どもからおじさん、おばさんまで楽しめる「下北沢カレーフェスティバル」、ぜひ、みなさんもおでかけしてみてくださいね。 ※このコースは2018年10月10日に行ってきました

「蕎⻨処​​廣榮屋」から「下北沢駅」の北口までは、ものの5分とかからずに到着します。その途中にスタンプ交換所があり、スタンプを集めた人が続々と集結していました。