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秋の深大寺におでかけ!深大寺そばと鬼太郎茶屋を堪能する名物グルメ食べ歩きと歴史に触れるデートコース

文化・歴史

秋の深大寺におでかけ!深大寺そばと鬼太郎茶屋を堪能する名物グルメ食べ歩きと歴史に触れるデートコース

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深まる秋のこの時期に、深大寺におでかけしてみませんか?スタート駅は京王線「つつじヶ丘駅」。ここから京王バスに乗って深大寺に向かいます。お昼に「深水庵」で深大寺そばを食べ「深大寺」を散策。次はゲゲゲの鬼太郎の世界を堪能できる「鬼太郎茶屋」で鬼太郎モチーフのドリンクでティータイム。最後に「深大寺水車館」を見学したら、京王バスで「つつじヶ丘駅」に戻ってくる深大寺を満喫できるおでかけコースです。

昼 からスタート!

Good Afternoon!
Good Afternoon!

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【12:00】京王線「つつじヶ丘駅」からスタート!

【12:00】京王線「つつじヶ丘駅」からスタート!
つつじヶ丘駅

今回のおでかけは京王線「つつじヶ丘駅」からスタート!「つつじヶ丘駅」には、各駅停車、快速、区間急行、急行が停まり、新宿駅からは20分ほどで到着します。

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【12:10】「京王バス」で移動

【12:10】「京王バス」で移動
つつじヶ丘駅

つつじヶ丘駅北口のバスロータリーから京王バス「深大寺行き」のバスに乗ります。終点「深大寺」で下車します。

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【12:30】「深水庵」で深大寺そばを堪能

【12:30】「深水庵」で深大寺そばを堪能
深水庵

バスに揺られて約15分。終点の「深大寺」に到着です。バス停を降りた途端、東京とは思えない緑深い深大寺の雰囲気に心躍ります。 深大寺のグルメといえば深大寺そば!深大寺の辺りにはいくつものそばの名店が軒を連ねます。 今回ランチスポットとして選んだのは、深大寺の中心からは少し外れたところにある「深水庵」です。バス停からは徒歩5分。通りから駐車場を挟んで、趣のある建物が木々の向うに見えてきます。

昭和44年に建てられた趣のある建物で、周りの庭に植えられた木々がいい雰囲気です。テーブル席の他に、お座敷の席もあり客層問わずゆっくりとお食事ができそうです。 訪れたのは雨の平日、お昼間でしたが、それでも多くの人が訪れていました。
店内のテーブル・座敷席の他に屋外にも席が設けられています。屋根はあるので雨の日でも利用可能ですが、あいにくの天気だったためかこの席を利用されている方はいませんでした。 私たちはあえて屋外席でゆっくりとランチを楽しむことにしました。お天気のいい日には自然光と緑がさぞかしきれいだろうなと思いますが、雨の日はかえって風情が増す気がします。 深大寺そばがくるまでの間、「深大寺ビール」510円(税込)で乾杯!
悩んだあげく2人とも「やっぱり天ざるそば!」と、同じタイミング。こういう雰囲気のいいおそば屋さんに来ると必ず天ぷらそばを頼んでしまいます。 石臼挽きの国内産そば粉を使った手打ちのそば。こちらのお店は井戸水を使用するという「水」へのこだわり。80mの深井戸からくみ上げた天然の井戸水を使ってそばを打つだけでなく、茹でるとき、さらすとき全てに使用しているんだそうです。 細めでつるつる、腰があってとても美味しかったです。 「天ざるそば」は1,300円(税込)です。

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【13:40】「深大寺」を散策!

【13:40】「深大寺」を散策!
浮岳山 昌楽院 深大寺

「深水庵」から歩いて徒歩5分ほどで「昌楽院 深大寺」に到着です。「深大寺」は浅草の浅草寺に次ぐ古刹で、多くの観光客が訪れる東京屈指の観光スポットとなっています。 深大寺は期間限定の御朱印が出されるのも魅力。 私たちが訪れた際も、限定の御朱印がありました。深大寺オリジナルの御朱印帳も販売されているので、ぜひチェックしてくださいね。

本尊はここ本堂に安置されている阿弥陀三尊像です。この日は雨。少し人が少ないようにも感じましたがそれでも傘をさして境内を散策している人の姿がありました。 雨の日のお寺はなんだか特別な重厚感に包まれている気がします。より厳かな気持ちでお参りをすることができました。
本堂と元三大師堂の間には五大尊池があり、その上を建物をつなぐ橋が架かっています。 写真には収まりきらない素敵な場所なので、ぜひこの景色を実際に見ていただきたいです。 雨の日の深大寺散策となりましたが、どこか遠くの地まで来たような静かで穏やかな時間を過ごすことができました。

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【12:40】「鬼太郎茶屋」で鬼太郎モチーフのグルメを楽しむ

【12:40】「鬼太郎茶屋」で鬼太郎モチーフのグルメを楽しむ
鬼太郎茶屋

深大寺のお参り後、山門を出てすぐに「鬼太郎茶屋」があります。 鬼太郎とねずみ男がお出迎え。建物にも目玉のおやじなどゲゲゲの鬼太郎の仲間たちが描かれています。ここ調布市深大寺はゲゲゲの鬼太郎の生みの親である水木しげるさんの第二の故郷として知られています。 店内は1階が妖怪ショップと妖怪喫茶、2階に妖怪ギャラリーがあります。

1階店内の奥にある「妖怪茶屋」でお茶をすることにしました。 座席を先に確保してからカウンターにオーダーとお会計をしに行くシステムです。 ベンチ席は塗り壁だったり、いすの座布団が鬼太郎のちゃんちゃんこ柄だったりと随所で鬼太郎の世界が味わえます。
席に座るとメニュー表が机の上に置いてあり「喫茶コーナーの使い方」がマンガで紹介されています。なんてユニークな!!
「ゲゲゲラテ」500円(税込)をオーダーしました。絵柄は鬼太郎・目玉のおやじなど4柄から好きな物を選ぶことができます。クオリティの高いラテアート!飲んでしまうのがもったいないですよね。 ラテには水木さんの生まれ故郷、鳥取県の濃厚な「大山白バラ牛乳」を使用しているというこだわりです。
他にも鬼太郎モチーフのスイーツやドリンクが豊富にありました。 また次回他のものも食べてみたいと思います。 喫茶内にはセルフサービスでノンカフェインのはま茶も置いてあり、ゆっくりと過ごすことができました。

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【13:30】「深大寺水車館」を見学

【13:30】「深大寺水車館」を見学
調布市深大寺水車館

ランチをした「深水庵」から深大寺へと向かう途中、道沿いに気になるものを見つけていました。 大きな水車とお庭があり、よく見てみると「深大寺水車館」。最後にこちらも覗いてみることにしました。 「鬼太郎茶屋」からは徒歩2分。

「深大寺水車館」は入り口で記名だけして入場します。入場は無料でした。 中は細長い通路となっていて、現代のように文明が発展していなかった頃の生活に使われていた道具の数々が展示されていました。 水汲みポンプや桶、洗濯板など現代人は見たこともないような懐かしい道具です。一昔前はお米を炊くのも、洗濯するのも大変なことだったんだなと改めて実感しました。 便利な世の中にあまりにも慣れ過ぎてしまっていますが、改めて文明の力に感謝しなければと思いました。
ここにある水車は直径約4メートルで、昔からこの場所にあり穀物をひいたり製粉に使ったりと人々の生活に使われていました。それも文明の発達とともに徐々に衰退していき、調布で最後まで残っていたこの水車も昭和30年頃には使われなくなりました。 この「深大寺水車館」は地元の方々からの強い願いを受け、市が「人」と「水」と「緑」を結ぶシンボルとして平成4年7月1日にオープンさせました。 こういったものを後世まで残していってほしいなと切に感じました。

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【16:00】京王バスで移動

【16:00】京王バスで移動
深大寺バス停

「深大寺水車館」からすぐのバス停「深大寺」から「つつじヶ丘駅」行きのバスに乗って駅へと戻ります。

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【16:30】「つつじヶ丘駅」ゴール!

【16:30】「つつじヶ丘駅」ゴール!
つつじヶ丘駅

深大寺からバスに揺られ15分ほど。スタートした「つつじヶ丘駅」に戻ってきました。 今回おでかけしてみて、深大寺に多くの観光客が訪れる理由がわかりました。浅草寺に次ぐ古刹「深大寺」だけでなく、周辺の雰囲気。深大寺グルメ、ゲゲゲの水木しげるさんによる独特の世界など深大寺にはまだまだ多くの魅力がありそうでした。 紅葉の季節はさらに、真っ赤に染まる深大寺が見られるようなので、またその頃に訪れてみたいと思います。 ※このコースは2018年9月20日に行ってきました。

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つつじヶ丘