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名店「永福町大勝軒」でラーメンを食べて、東京のへそ・子育厄除八幡「大宮八幡祭り」で神輿の熱気に酔いしれるコース

イベント

名店「永福町大勝軒」でラーメンを食べて、東京のへそ・子育厄除八幡「大宮八幡祭り」で神輿の熱気に酔いしれるコース

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東京のへそ・子育厄除八幡として知られる、杉並「大宮八幡宮」の、「大宮八幡祭り 2018」に行ってきました! まずは井の頭線「永福町駅」からすぐの名店「永福町大勝軒」で、長年人気の中華麺を遅めのランチに食べます。そこから「大宮八幡宮」へ向かい、境内でお参りをして参道の出店を見ながらお祭りの雰囲気を味わいます。大宮八幡祭りのメインイベント、「神輿合同宮入り」を18時から鑑賞。秋のお祭りを満喫できる今回のコース、さっそくスタートしましょう!

夕方 からスタート!

Good Evening!
Good Evening!

01

【16:00】井の頭線「永福町駅」スタート

【16:00】井の頭線「永福町駅」スタート
永福町駅

井の頭線「永福町駅」へは、渋谷駅から急行で約10分、明大前駅からは約2分で到着です。井の頭線の急行も停車するので、アクセスも良好です。

02

【16:00】「永福町駅」屋上庭園を鑑賞

【16:00】「永福町駅」屋上庭園を鑑賞
ふくにわ

「永福町駅」の改札を出てすぐ目の前にあるエレベーターで屋上まで昇ると、京王リトナード永福町の屋上庭園「ふくにわ」があります。

環境対策としての屋上緑化の取り組みとのことですが、とても居心地のよい開放的な空間です。
奥行きもあり、ベンチもたくさんあります。 先客がいてもお互い気にせず過ごせそうなレイアウトで造園してあるように感じました。
この日は、ローズマリーが花をつけていました。 バラのアーチもあったので、少し前には咲いていたのかな。 四季が巡ってくるのも楽しめそうです。
杉並の街が一望でき、井の頭線も見下ろせます。 お天気の日にお弁当を持ってゆっくりするのもよさそうです。

03

【16:10】「永福町大勝軒」で遅めのランチ

【16:10】「永福町大勝軒」で遅めのランチ
永福町 大勝軒

1955年創業の老舗ラーメン店、「永福町大勝軒」へ。「永福町駅」のすぐ近くで、いつも行列ができています。この日は、時間帯のせいか、ほぼ並ばずに入店できました。

迎えてくれた店員さんは、白いポロシャツに爽やかな笑顔。店内も、必要十分なものだけが配置されたピカピカのテーブルでとても清潔感があります。 ラーメン屋さんなのに、油汚れが全くないのが不思議。聞けば卓上を拭くふきんは、テーブルを一度拭くたびに洗濯に出されて、同じふきんの使い回しはしないのだとか。
気づけばキッチンもピッカピカ。油っぽさは一切ありません。 華美ではないけれども、随所にとても気を使っていることが感じられました。 ラーメンにありつく前に店内の清潔さと潔さに感動して、いっそう食事が楽しみになります。
さて、今回は中華麺(1,130円税込)を注文。 出てきた器の大きさにまず驚かされます。直径30cmぐらいはありそうです。 実際、麺の量は280gで、一般的なラーメン屋さんの麺の2倍あるそうです(2玉使用)。 麺の味も、スープの味ももちろん大満足。独特だけれども癖がなく、量が多いのに女性の私も完食しました。
一緒にいた連れは中華麺(生玉子付)(1,180円税込)を注文。 こちらは、生玉子を溶いたものに麺をつけていただくそうです。

04

【17:10】お祭り会場「大宮八幡宮」の社殿と清涼殿を参拝

【17:10】お祭り会場「大宮八幡宮」の社殿と清涼殿を参拝
東京 安産祈願・厄除け《大宮八幡宮》

「大宮八幡宮」は、東京のへそ、子育厄除八幡として知られています。親子三神の神様をまつられているとのことで、縁結び・恋愛成就・子育て・安産のご利益があるそうです。まずは社殿にお参りします。お祭りが始まる18時過ぎまでは通常通り参拝ができます。

境内には、お祭りとあって、生け花が飾られていました。秋を感じられる趣です。
清涼殿では、ロビーに重陽の節句飾り「菊の被綿」が展示されていました。
色とりどりの菊…と思ったら、菊の花の上に、かわいらしい綿帽子が被せられています。
若さを保とうと、平安時代の女性たちの間で盛んに行われていた行事だそうです。 今も昔も、女性の願望は変わらないものです。

05

【17:40】「大宮八幡宮」表参道の夜店を楽しむ

【17:40】「大宮八幡宮」表参道の夜店を楽しむ
東京 安産祈願・厄除け《大宮八幡宮》

「大宮八幡宮」まで続く表参道には、120もの夜店がずらり。たくさんの人でにぎわっています。

ラーメンで満腹になっていなければ食べ歩きしたいところですが、今日は夜店の雰囲気だけ楽しみました。
焼き物にビールで一杯やるのもお祭りの楽しみのひとつです。
こんな昔懐かしいおもちゃと出会えるのも夜店ならでは。 子どもとの会話も弾みそうです。

06

【18:00】町会神輿10基による合同宮入りを鑑賞

【18:00】町会神輿10基による合同宮入りを鑑賞
東京 安産祈願・厄除け《大宮八幡宮》

18時の木造りの音頭を合図に、町会神輿10基が八幡通りを大宮八幡宮の本殿目がけて出発します。表参道は人と神輿でごった返します。

両脇に夜店があってさほど広くない参道を神輿が通るため、祭りの熱気を間近で感じられます。
方南町の神輿や、女性神輿など、さまざまなグループでお祭りが作り上げられています。 神輿は表参道を少しずつ進み、最初の神輿が本殿に到着するのは19時頃。
境内に次々と神輿が入り、徐々に人々のパワーで満ちていく様はまさに圧巻でした。

07

【20:00】井の頭線「永福町駅」でゴール

【20:00】井の頭線「永福町駅」でゴール
永福町駅

帰りの渋滞をさけて、一足早く帰路につきました。表参道から、脇道へ迂回路を案内してくれていましたが、ゆっくり最後の方の神輿を鑑賞しながら歩いて、20分ほどで駅に到着。 東京に根付く昔ながらの文化にふれ、大満足の一日でした。暑さが一段落する9月のお祭り、浴衣を着て出かけてみてはいかがでしょうか。 ※このコースは2018年9月16日に行ってきました。