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一度は行ってみたい!ゆうれい居酒屋「遊麗」など吉祥寺のおもしろカフェや居酒屋をハシゴする飲み歩きコース

はしご酒

一度は行ってみたい!ゆうれい居酒屋「遊麗」など吉祥寺のおもしろカフェや居酒屋をハシゴする飲み歩きコース

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夜の吉祥寺は楽しい居酒屋がいっぱい!今回は店内が一風変わったおもしろカフェや居酒屋をハシゴするコースを紹介します!まずは「吉祥寺駅」をスタートし、漫画とアートがテーマの「CAFE ZENON」でくつろぎ、ハモニカ横丁や商店街を散策、そして洞窟居酒屋 「夢本舗」で冒険気分を味わいます。最後にとってもユニークなゆうれい居酒屋「遊麗」で涼しい気分を味わって、「吉祥寺駅」にゴールします。 おもしろカフェ・居酒屋ネタとして押さえておきたいお店を凝縮した今回のコース、さっそく行ってみましょう!

夕方 からスタート!

Good Evening!
Good Evening!

01

【17:00】井の頭線「吉祥寺駅」からスタート

【17:00】井の頭線「吉祥寺駅」からスタート
吉祥寺駅

今日は「吉祥寺駅」にやって来ました。吉祥寺駅は渋谷駅から急行で16分、新宿からは明大前駅で乗り換えれば20分ほどで到着します。夕方の吉祥寺駅は通勤・通学の人たちでとても混雑していて活気があります。 今日はたくさん面白いコンセプトのお店をハシゴするので、お腹を空かせて来ました。さっそく一つ目のカフェに向かいます!

02

【17:10】カフェとマンガとアートが融合!「CAFE ZENON」でリラックスタイム

【17:10】カフェとマンガとアートが融合!「CAFE ZENON」でリラックスタイム
CAFE ZENON

吉祥寺駅北口を出て、JRの高架下沿いに5分ほど歩くと、ガラス張りのおしゃれなカフェ「CAFE ZENON」が見えて来ます。こちらは「MANGA x ART x CAFE」がテーマのユニークなカフェで、漫画雑誌のポスターや関連したオブジェなどが外からも見えて、とっても面白そう!さっそく入ってみます!

広々とした店内は、カウンター、ソファ席、テーブル席、ロフトフロアもあり使い方いろいろ。 中央にはシャンデリアアーティストのキム・ソンヘによるオリジナルのシャンデリアが飾られ、ひときわ目を引きます。 不思議な形なのでじっくり見てみると、漫画本や雑誌がオブジェとして使われていて、漫画とアートがテーマのCAFE ZENONをまさに象徴するシャンデリアです。
店内には人気漫画のモチーフが置かれています。 例えば、エントランス上には大人気漫画でテレビアニメ化もされた『シティーハンター』に登場するハンマーが。
店内には大きな本棚があり、アートやデザイン関連などの書籍が並んでいます。遠目に見てもカラフルで、アイデアのヒントがありそうでワクワクします。
訪れた時は、アルゼンチンのアーティストと日本のアーティストがコラボした『ラ展』という展示が店内のいたるところにあって、ポップでキュートな雰囲気でした。
店内を探検しつつ、注文したのは「世界一美味しいグレープフルーツサワー」4種のうちから「ストレート」(650円税別)。 グレープフルーツを丸ごと1個使った、インパクト大のサワーです! フードは「チーズの盛り合わせ」(560円税別)。カマンベール、パルミジャーノ、スモークの3種のチーズとバゲットの盛り合わせになっていて、ボリュームたっぷり。 おしゃれな空間に遊び心いっぱいの漫画とアート作品が展示されていて、カフェにいるだけで良い刺激をもらえる楽しい時間となりました。

03

【18:00】「ハモニカ横丁」や「吉祥寺ダイヤ街」、「吉祥寺サンロード商店街」など、吉祥寺の商店街を散策

【18:00】「ハモニカ横丁」や「吉祥寺ダイヤ街」、「吉祥寺サンロード商店街」など、吉祥寺の商店街を散策
塚田水産

CAFE ZENONから吉祥寺駅に戻り、次は駅前の商店街を散策します。 吉祥寺駅前の2大商店街といえば、「吉祥寺サンロード商店街」と「吉祥寺ダイヤ街」。まずは「吉祥寺ダイヤ街」を歩くことにしました。 少し歩くと左手に黄色の目立つ看板が。昭和25年創業で、さつま揚げやおでん種などを販売する老舗「塚田水産」があります。 この通りには、コロッケが大人気でいつも行列ができている「黒毛和牛専門店 吉祥寺さとう」や、羊羹で有名な和菓子店「小ざさ」があり、いつも賑わっています。

続いてお隣の商店街「吉祥寺サンロード商店街」へ。 老舗の商店以外にもおしゃれなお店が揃っているのが吉祥寺。 駅前から商店街の奥の方に進むと、左手に見えるのはドイツパンのお店「リンデ・吉祥寺本店」です。外観からしておしゃな雰囲気です。
素材にこだわり、素朴でシンプルなパンが多く、中でも一番人気は「プレッツェル」(152円税込)。 プレッツェルをお土産に購入し、次はハモニカ横丁に向かいます。
「リンデ・吉祥寺本店」から吉祥寺駅北口方面に戻り、細い路地を歩くと「ハモニカ横丁」に到着!通りのお店がまるでハーモニカの吹き口のように小さく並んでいる様子から名付けられたという横丁には、昔ながらのお店からおしゃれなバーまで様々な種類のお店が入っています。
ハモニカ横丁では細い路地が縦横無尽に走っていて、大人の迷路を楽しんでいるような感覚です。 横丁で飲んでいるお客さんも、地元を長年愛用している高齢の方からサラリーマン風の20代〜30代までいろんな人がいて、みんな楽しそう! 「私も次回はハモニカ横丁で飲もう!」と心に決めて、次のスポットに移動します。

04

【18:20】洞窟居酒屋「夢本舗」で冒険気分を味わいながら乾杯

【18:20】洞窟居酒屋「夢本舗」で冒険気分を味わいながら乾杯
夢本舗 吉祥寺店

次は吉祥寺駅の反対側、公園口側に移動します。 公園口から歩いて2分ほどのビル6階にある、洞窟居酒屋「夢本舗」。 エレベーターで6階に上がると、洞窟の壁面がお出迎え。探検家気分でお店に入ります。

カウンター席に座りました。カウンターの目の前も含めて全て店内は洞窟のようにゴツゴツした岩のような壁面で覆われていて、照明は少し暗め。 お客さんは20代と思われる若者のグループで賑わっています!
こちらのお店は鳥取県の地鶏「大山どり」を使ったこだわりメニューが人気で、日本酒・焼酎の種類が豊富にあるのが特徴。 せっかくなので、「黒霧島(ロック)」(480円税別)を注文しました。
次に、「大山どりと温泉卵のシーザーサラダ」(820円税別)をオーダー。 サラダがボリュームたっぷりで、温泉卵を崩してチキンと絡めながら食べると最高です。
そして最後は人気メニューとしてお店のスタッフさんにオススメしてもらった「夢本舗唐揚げ」(690円税込)。左に比較対象としてグラスを置きましたが、唐揚げがとっても大きくてジューシー! ぜひ食べてほしい一品です。
洞窟の装飾は細かいところまでバッチリ。 こちらはお手洗いの装飾なのですが、遊び心を感じる小道具があるので話題に事欠きません。 友達とでも、デートでも楽しめるお店。いつもと違う気分で食事を楽しみたいときにぴったりです。

05

【19:30】最後はゆうれい居酒屋「遊麗」で霊界体験をとことん楽しむ

【19:30】最後はゆうれい居酒屋「遊麗」で霊界体験をとことん楽しむ
ゆうれい居酒屋 遊麗

「夢本舗」から徒歩1分くらいで、ゆうれい居酒屋「遊麗」に到着。 名前の通り、幽霊がテーマのお店です。 入り口には、「『この世』で一番『あの世』に近い居酒屋」というキャッチコピーや、「気軽にご臨終で〜す!」など、ツッコミどころ満載の文字が踊っています。 一体店内はどのようになっているのかドキドキしながら地下に続く階段を下りていきます。

店内は、「ご臨終になってから来店した幽霊=お客様」という設定で、幽霊にまつわるグッズで完璧に「幽霊の世界」ができあがっています。 店員さんはみんな白装束で、にこやかな笑顔で「ご臨終で〜す!」とお出迎えしてくれました。 注文するときは、写真手前にある血みどろの手を目立つようにかざすのがルールだそうです。ここは、恥ずかしさを忘れて徹底的になりきって楽しんじゃいましょう!
メニューもネーミングから中身までとことん「幽霊感」が出ています。 ドリンクは、8月限定のおばけカクテル「南無祭り」(620円税別)をオーダー。何やら怪しい水色のカクテルがやって来ました。 ラムネ風味のカクテルですが、リキュールがしっかりと入っています。
フードメニューは「霊界の人気メニュー」としておすすめされているものからオーダー。 まずこちらは「わら人形くん」(460円税別)。 うずらの卵とソーセージをフライにしていて、たっぷりと「呪い(ケチャップ)」がかかっています。
そしてこちらは「から傘くん」(420円税別)。 はんぺんと豚肉の串で、とってもよくできています。 これらのメニューは、メニュー名と金額は書かれていますが、どんな内容(食材)なのかは食べるまでのお楽しみ。それも別の意味でホラーですね。
店内奥には「リアル棺桶体験」と書かれ、棺桶が設置されています。 私は体験しませんでしたが、ぜひご興味のある方はチャレンジしてゆうれい居酒屋を100%満喫してくださいね!

06

【20:30】「吉祥寺駅」ゴール

【20:30】「吉祥寺駅」ゴール
吉祥寺駅

「遊麗」から徒歩3分ほどで吉祥寺駅に戻って来ました。 夕方から飲んで食べて、すっかり大満足。 漫画とアート、洞窟、幽霊、そして活気のある商店街など、たくさんのテーマパークを一日遊び尽くしたような感覚です。 吉祥寺という街の懐の深さとエンターテイメント性を十分に楽しめるコース。ぜひ一度お試しくださいね! ※このコースは2018年8月20日に行って来ました