
お散歩・行楽
昭和の風情漂う商店街「調布銀座」と、調布の新しい顔「トリエ京王調布」を巡るおでかけコース
今回は、京王線「調布駅」近くにある商店街「調布銀座」にあるお店と、昨年オープンしたばかりの駅前大型商業施設「トリエ京王調布」敷地内にあるフリー休憩スペースを巡ります。京王線「調布駅」からスタートして、昭和の時代から栄える「調布銀座」に移動します。そこでまずは、商店街入口にある老舗割烹「男爵亭」でランチを楽しみ、食後には、すぐそばにある「珈琲園 潤」に移動して本格コーヒーを頂きながらくつろぎます。次いで調布市の姉妹都市、長野県木島平村のアンテナショップ「新鮮屋」では、地元の特産品などの買い物をします。調布銀座を出た後は、トリエ京王調布の休憩スペース「てつみち」での休憩を経て、調布駅に戻るコースです。さあスタートです。
朝 からスタート!
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【11:40】京王線「調布駅」からおでかけスタート

京王線「調布駅」へは、京王線新宿駅から特急か準特急で約15分で着きます。特急から各駅停車までの全ての種別が停まります。また京王線と相模原線の分岐点ということもあり、駅周辺は大変にぎわっています。2012年の線路・駅舎の地下化から駅周辺の再開発事業が進行中で、昨年オープンした大型商業施設「トリエ京王調布」も、既に市民に親しまれる存在になっています。


02
【11:50】老舗割烹「男爵亭」でちょっと贅沢な「上すき焼き定食」を堪能

「調布銀座」は、北は旧甲州街道から南は「トリエ京王調布C館」近くまで連なった南北約110メートルに渡る商店街で、昭和の時代から賑わい続ける場所です。北側、南側にそれぞれ目立つゲートがあります。 1950年代初頭まで調布駅は現在より少し西側にあり、正面に位置していた「調布銀座」が駅前商店街でした。 「調布銀座」の北側の入り口まで調布駅からは徒歩3分ほどで着きます。






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【13:30】「珈琲園 潤」で本格ドリップコーヒーを頂きながらくつろぐ

「男爵亭」を出て「調布銀座」を南に1分ほど歩くと「珈琲園 潤」があります。自家焙煎のコーヒーと手作りケーキが売りの、こだわりの喫茶店です。店内ではご覧のような優雅な調度品が目立ちます。実は今日が初訪問。いつも店の前を通りかかる度に気になっていたので、楽しみです。








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【14:30】「新鮮屋」で長野県木島平村の特産品の買い物

東京都調布市と長野県木島平村が姉妹都市協定を結んだのは1985年のことです。以来、異なった特徴を持つ両自治体の間で、人材の交流や数々のイベントが行われてきました。その一環として2003年に木島平村のアンテナショップ「新鮮屋」が、「調布銀座」の南の端にオープンしました。同店では、木島平村の旬の野菜などの農産物、村に因む様々な加工食品・飲料などが販売されています。都内ではなかなか手に入らないアイテムが多いのが特長です。 また、村の広報機関の役割も担い、イベントなどの情報発信もしています。「珈琲園 潤」から徒歩で1分ほどです。








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【14:50】「トリエ京王調布C館」脇の「てつみち」で休憩

「てつみち」は「トリエ京王調布C館」の北側の敷地を休憩スペースとして整備されたもの。モニュメントや、ベンチ、テーブル、子どもの遊具などがあります。 ここは、京王線が地上を通っていた時、ちょうど線路だった場所に当たるため、「てつみち」という名称に。敷地内を貫く4本の白線はかつての上り線、下り線の線路の場所に書かれています。 「新鮮屋」からは道を跨ぐだけなので、10秒で着きます。 この日、入り口にあった看板にはいつもの「てつみち」ではなく、1文字修正して「なつみち」と書かれていました。これ、画像修正ではないですよ。粋な演出ですね。 ここで先ほど買ったジュースを飲みます。





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【15:30】「調布駅」に到着

「調布駅」に戻ってきました。「てつみち」からは徒歩で1分ほどです。 今日は、調布駅近くの「調布銀座」にあるお店で、ランチ、カフェ、特産品の買い物を楽しんだ後、「調布銀座」のすぐ隣にある「てつみち」で休憩をするコースを巡りました。一見すると、昭和のレトロテイストが強い「調布銀座」と、昨年できたばかりの「てつみち」の対比が目立つコースとも言えます。しかし、情緒溢れる「調布銀座」の中にも、「新鮮屋」のように新たなコンセプトから誕生しているスポットがあることも印象深かったです。 ※このコースは2018年8月17日に行ってきました