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雨の日でも楽しめる「ボルダリング」とゆったりできるおしゃれカフェでリフレッシュする休日コース

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雨の日でも楽しめる「ボルダリング」とゆったりできるおしゃれカフェでリフレッシュする休日コース

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今回のおでかけは、話題のスポーツ「ボルダリング」にチャレンジ!鈍った身体、そして気分もリフレッシュして、充実した休日を過ごします。「西調布駅」からスタートし、駅近くの「クライミングジム ウエストロック調布店」で初ボルダリングを楽しみます。一汗かいたら、「cafe MIDIPILE Tokyo」で軽めのランチ。「西調布駅」の反対側にある「手紙社」が運営するカフェ「菜花」でゆっくりとカフェタイムをとり、帰りに和菓子の「青木屋 西調布店」でお土産を購入します。それではスタート!

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

01

【10:00】「西調布駅」スタート

【10:00】「西調布駅」スタート
西調布駅

「西調布駅」は京王線の各駅停車、快速が停車する駅。「新宿駅」からは最短で約20分。 駅の改札はひとつ、今日は北口からスタートします。

02

【10:10】「クライミングジム ウエストロック調布店」で初めてのボルダリングに挑戦

【10:10】「クライミングジム ウエストロック調布店」で初めてのボルダリングに挑戦
クライミングジム WESTROCK 調布店

今日は身体も心もリフレッシュしたくて、友人と新しいスポーツにチャレンジします。そのスポーツは、近年話題のボルダリング。人気の秘密は「スポーツクライミング」が2020年開催の東京オリンピックの正式種目になったことや、女性でも気軽に始められることが要因のようですが、初めてとあり、二人ともドキドキ。そこで、ボルダリング初心者にもサポートが行き届いた「クライミングジム ウエストロック調布店」でトライすることにしました!レンタルシューズや初心者向けの壁もあり安心。さっそく行ってみましょう!

「西調布駅」からは歩いて10分。甲州街道を渡って、中央自動車道の高架を過ぎると右手に看板が見えてきます。 「あったよ。クライミングジムって、他のスポーツジムとは違う雰囲気だね」 「うん、ウッド調で女性でも入りやすい感じ」 でも、ドキドキしながら扉を開ける私たち。
扉を開けると、すぐにカウンターがありました。まずはこちらで受付です。 「山小屋みたいだね」 山好きな私たちは、自分たちの好みのテイストが感じられ、少し安心。
スタッフの方に初めて来たことを伝えると、まず「ボルダリング」の心得なるもの、注意事項を一読くださいと言われました。 「完全な安全を求める人はクライミングを行うべきではありません!だって」 「気がひきしまる一言だね」 料金は、初回登録料がひとり1,295 円(税込)。この料金には、ボルダリングのルール説明といった講習料が入っています。あとは利用料金が1,835 円(税込)かかります。 この利用料金は、平日と土日祝といった利用日や、一般人、大学生、高校生、小・中学生など利用する人によって違いますので、事前にHPなどでご確認ください。
カウンターの前にはボルダリング関連のグッズが販売されていましたが、初めての人が特別な道具を購入する必要はありません。 靴だけはボルダリング専用のものを装着しなければいけませんが、こちらのジムでは320円(税込)でレンタルできます。 また、登る際、滑り止めとして手にチョークをつけるのですが、初心者なので、そこまでの装備は必要ないかもということで、今回は使いませんでした。 なお、必要な方は105円(税込)で利用することができます。
動きやすい服に着替えたら、いよいよ講習スタート。スタッフの方が、登りながら説明してくれます。 まずはボルダリングのルールです。 1・ボルダリングは、ロープは使わずに壁を登ります。壁にある突起物、「ホールド」と呼ばれるものに手足をかけて、身体全体を使って登っていきます。 2・登り方は細かく分けられたルート通りに。 登る道筋が決められており、そのルートは、初心者から上級者向けまで用意されてます。 こちらのジムではグレードが10段階に分けられていました。
これが、そのルールが示された壁の写真です。 よく見ると、ホールドの横にはいろんな色のテープが貼られ、その形は「V」や「T」、「+」だったり様々。同じ色で同じ形のホールドを使って上まで登っていかなくてはいけません。
ひと通り、説明を受けて、初心者用の壁でまずはトライ。 「意外に登れるよ!」 友人はとっても楽しそう。私もトライしましたが、ルートが決まっているので 「次はあのホールドに手をかけるってことは、足はどこに置こうかな?」 と頭も結構使い、壁に集中。手と足をかける距離が、微妙に離れていると滑って、落ちそうになったりします。 そんな中、ゴールのホールドを握れた時には達成感!下を見て、こんなに高いところまで来たんだ!と嬉しくなります。
疲れたら、ベンチで休憩。 「子ども連れも多いね」 「あの家族、お昼ご飯食べてるよ」 施設内での飲食は自由。自分のペースで登り、疲れたら休憩してまた壁に挑むといった利用者がほとんどでした。 利用にあたって時間制限はありません。また、当日に限り、出入りは自由なので、外で食事、休憩してまた戻るといったパターンもあり。 程よい汗もかけて、頭も使うので心身ともにリフレッシュ。休日を有効的に使うには、もってこいのスポーツでした。

03

【13:00】「cafe MIDIPILE Tokyo」でサクッとランチ

【13:00】「cafe MIDIPILE Tokyo」でサクッとランチ
Cafe MIDIPILE Tokyo

さて、お腹も空いたので次はランチ。この後まったりしたいカフェがあるので、サクッと食べられる「cafe MIDIPILE Tokyo」でランチタイムです。駅に向かう途中にある、サッカー観戦もできるカフェ。オーナーが大のサッカー好きだとか。「ランチタイムもスポーツですか!」と大笑いで入店。「クライミングジム ウエストロック調布店」からは徒歩5分です。

お店は旧甲州街道を少し入った路地にあります。なんだかのんびりした感じの、小さな商店街。店内に入ると、正面にモニターがありサッカーの試合が流れていました。 席に着くやいなや、 「ボルダリング、これからもやろうかな!」 と友人。 「そうなの!!私もまたしたいなって思ってたのよ」
意気投合した二人がオーダーしたのは「ドッグセット」。メニューの中から好きなホットドッグと好きなドリンクを選べ、合計金額から150円引きになるというもの。 私は『当店自慢の一品。ソーセージが違います』と書かれた「ホットドッグ」400円(税込)と「カフェオレ」500円(税込)を注文しました。セット価格で750円(税込)。
先にドリンクとサラダがサーブされ、最後にメインが到着。 「ホットドッグ、おいしそう!いただきます」 「確かにソーセージが違う!」 別添えのサラダもホットドッグに挟んで食べ、ボリュームもたっぷり。 「このカフェ、なんか居心地いいよね」 「コーヒーがサイフォンで1杯1杯丁寧に淹れられることに惹かれてアルコールにしなかったけど、今度は飲みに来たいね!」
店内には会話を邪魔しない、程よいボリュームで洋楽が流れています。 黒いエプロンを付け、ヘアスタイルもビシッと決まったオーナーは、お客を気にすることなくキッチンで仕込みをしています。この「ほっとかれ感」が気持ちよかったのかもしれません。 店内には、昔懐かしい「インベーダーゲーム」があり、メニューにあるドリンクとゲームがセットになった「ゲームセット」をオーダーすると遊べるそうです。 「次回はアルコールだけなく、懐かしいインベーダーゲームもしたいね」 とお店をあとにしました。

04

【14:10】「菜花」でカフェタイム

【14:10】「菜花」でカフェタイム
菜花

次に向かうのは居心地いいお店を調布で数店舗展開している「手紙社」が手がけるカフェ「菜花」。カフェだけなく、全国からセレクトされた身体に良いものも販売されているので、ぜひチェックしてください。「cafe MIDIPILE Tokyo」からは「西調布駅」を越えて、徒歩10分です。

品川通りに面していて、全面ガラス張りのおしゃれお店なのですぐにわかります。 大きな看板などがないところが「手紙舎」らしいお店です。
明るい店内。 「気持ちいいね」 「これからのボルダリング計画、練ろうね!」 「お好きな席にどうぞ」とスタッフの方が声をかけてくださり、席に座るとメニューが運ばれてきました。 席からは、ガラス張りの向こうにサイクリングを楽しむ人、ランニングする人がちらほら見え、休日にスポーツを楽しむ人が多いと知らされます。
「さすがに、手脚がだるいね」 「うん、明日、筋肉痛になるかな?」 「わ、あれおいしいそう」 カウンターにある、果実が漬けられた瓶に目がとまります。 甘いもので心を癒して、かつ身体にもいいものをとセレクトしたのは本日のあんみつ。スタッフの方より「今日はメニューにありませんが、特別にほうじ茶ゼリーや寒天を使った甘くないあんみつもあります!」と案内され、即決。
キッチンはオープンになっていて、数名の女性スタッフが黙々と仕込みをしていました。 「ボルダリング、そんなに準備必要じゃないけど、筋トレした方がいいかな」 「いや、スタッフの方が、いかに力を使わずして登るかがコツって話していたから、実践のみじゃない?」 ああでもないこうでもないと、すっかりボルダリングをやる気になった二人。オーダーしたあんみつもとってもおいしくて、またボルダリングをしに来たら寄ってしまいそうです。
こちらのカフェには、食に関する本が置かれていて、自由に読めるようになっています。 高原にいるかのような気分にもなれる「菜花」。ひとり、読書に来るのも良さそうなカフェでした。

05

【15:30】「青木屋 西調布店」でお土産購入

【15:30】「青木屋 西調布店」でお土産購入
青木屋 西調布店

たくさんお喋りを楽しんだら、「菜花」の通り向かいにある和菓子屋「青木屋 西調布店」でお土産を買って帰ります。「菜花」からは徒歩1分です。

東京都多摩地区に店舗を持つ和菓子屋さん。店内にはいろんな和菓子、洋菓子があります。 気になったのは、期間限定、数量限定の日本酒を使った「日本酒ケーキ」1,100円(税込)。 今日が父の日だったことを思いだして、お土産に購入しました。
商品を用意してくださる間に、お菓子と冷たいお茶を持ってきてくださり、感動! 「気が利いているね」 と満足してお店をあとにしました。

06

【16:00】「西調布駅」ゴール

【16:00】「西調布駅」ゴール
西調布駅

「青木屋 西調布店」から徒歩5分で「西調布駅」に到着。今日は、とっても充実した休日を過ごせました。新しいスポーツ、ボルダリングとの出会いがあり、俄然やる気になって、今後のお休みが楽しみです。またこちらの西調布には、心地よいカフェも多数あり、スポーツがてら楽しめそうです。みなさんも、天気に左右されずに楽しめるボルダリング、挑戦してください。きっと「おもしろい」と思えるはずです。※このコースは2018年6月17日に行ってきました。