
文化・歴史
新撰組縁の「血梅」と手打ち蕎麦に舌鼓。梅見散策におすすめの穴場梅スポットを巡る高幡不動参拝コース
寒い季節が続きますが、春はすぐそこ!今回は節分の豆まきで有名な「高幡不動尊金剛寺」をメインに、梅にまつわるスポットを巡って来ました。まずは「高幡不動駅」を出発し、京王バスに乗って蕎麦屋「日野宿 ちばい」で庭の梅を見ながらランチ。京王バスで駅前に戻り、「たい焼き 橘屋」で焼きたてのたい焼きを頬張ったら、高幡不動尊金剛寺を参拝します。その後は梅の産地として知られる南平エリアの「富士見公園」「ほほえみ公園」「壽徳寺」を散策。最後におしゃれな居酒屋「たるすけ」で日本酒を軽く飲んで「高幡不動駅」にゴールします。 みなさんも春を見つけにおでかけしてみませんか?
朝 からスタート!
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【11:30】京王線「高幡不動駅」スタート

今日は京王線新宿駅から特急高尾山口行きに乗り、「高幡不動駅」にやって来ました。 高幡不動駅は、特急・準特急・急行・区間急行・快速・各駅停車とすべての電車が停まり、新宿駅からは、特急に乗れば乗換えなしで32分ほどで到着します。 今日は快晴の下、友達と駅で待ち合わせ。 南口にはバスロータリーがあり、すぐ目の前に高幡不動尊への参道が見えています。

02
【12:00】まさに隠れ家!新撰組 近藤勇にまつわる梅の木がある蕎麦屋「日野宿 ちばい」でランチ

バス停を降りて、静かな住宅街を5分ほど歩くと、「そば」ののぼりが見えて来ます。 蕎麦屋「日野宿 ちばい」です。 「お蕎麦屋さんってもしかしてここじゃない!?」 「そうだね!自宅を改装してお店にしているんだね。これは知る人ぞ知る蕎麦屋だね!」





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【13:45】京王バスで高幡不動駅に移動

お蕎麦を満喫したら、のんびり歩きながらバス停に戻ります。 京王バス「日02」日野市役所経由高幡不動駅行きのバスに乗り、「高幡不動駅」で下車します。 乗車時間は10分ほど、料金は200円(税込)です。
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【14:00】「たい焼き 橘屋」でほかほかたい焼きおやつを食べる

高幡不動駅に戻って来ました。 「ちょっと甘いものが食べたいな。」 「高幡不動尊にこれから参拝するから、向かいにあるたい焼き屋さんに行かない?」 食いしん坊な私たちは高幡不動尊に向かうことにしました。




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【14:30】「高幡不動尊金剛寺」を参拝

さあ、いよいよ高幡不動尊金剛寺の門をくぐります。 高幡不動尊金剛寺は、関東三大不動の一つで真言宗智山派別格本山。 初めて来た私たちは、立派な門構えにびっくり。 週末ということもあり、境内は大勢の人で賑わっていました。





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【15:30】梅を見ながら「富士見公園」「ほほえみ公園」「平水山寿徳寺」を散策

高幡不動尊金剛寺を後にし、周辺の梅林や梅の木が有名なスポットを巡ります。 江戸時代、南平地域は、幕府に「御用梅」として納めていたという梅の産地。 起伏が激しいこのあたりは、現在は閑静な住宅地となっています。 まずは梅林がある「富士見公園」を目指し、丘を登ることにしました。




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【17:00】日本酒の種類が豊富!「たるすけ」でちょい飲み

「平水山寿徳寺」から1kmほど歩き、高幡不動駅前に戻って来ました。 「たくさん歩いたから、ちょっと喉を潤して帰ろう。」 「美味しい日本酒がたくさんあるお店があるよ!」 おしゃれな外観に惹かれて、居酒屋「たるすけ」に入ることにしました。






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【19:00】高幡不動駅ゴール!

今回は新撰組に縁のある血梅や、穴場の梅が見られる南平地域などを巡りたっぷりと冬の散策を楽しみました。 毎年大賑わいの高幡不動尊金剛寺の節分会と一緒に、この時期ならではの梅見散策を楽しんでみてはいかがでしょうか? ※このコースは2018年1月27日に行ってきました