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寒い冬にぴったり!古民家で食べる温かうどんと京王高尾山温泉「極楽湯」を満喫する親子おでかけコース

親子お出かけ

寒い冬にぴったり!古民家で食べる温かうどんと京王高尾山温泉「極楽湯」を満喫する親子おでかけコース

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新年の幕開けは高尾線「高尾山口駅」からスタート!今回は、高尾山麓でほっこり温まる“登らなくても楽しめる”コースです。まずは駅から送迎バスで里山感たっぷりのお食事処「爺々婆々の手料理 山の神」へ。名物のほうとうを頂きます。裏庭の散策を楽しんだら送迎バスでふたたび駅まで戻り、「高尾山薬王院 別院不動院」で参拝。最後に「京王高尾山温泉 極楽湯」の天然温泉で疲れた身体をほぐします!

昼 からスタート!

Good Afternoon!
Good Afternoon!

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【12:20】高尾線「高尾山口駅」からスタートします!

【12:20】高尾線「高尾山口駅」からスタートします!
高尾山口駅

「高尾山口駅」は特急、準特急、急行、区間急行、快速、各駅停車のすべての電車が停まります。京王新宿駅からは、高尾山口行きの準特急に乗車すると、乗り換え無しで約1時間で到着します。

本日は空気の澄んだ冬の快晴。絶好のおでかけ日和です。 「高尾山口駅」に向かっている途中、電車の中から富士山を発見! 「見えた!」「見えなくなっちゃった!」と親子で富士山を探しながら乗っていたら、あっという間に到着しました。 改札をでると登山道の地図があり、待ち合わせの人たちで賑わっていました。お正月明けということで、皆さん初詣でしょうか。

02

【12:30】駅前ロータリーから送迎バスで「爺々婆々の手料理 山の神」へ

【12:30】駅前ロータリーから送迎バスで「爺々婆々の手料理 山の神」へ
高尾山口駅ロータリー

まずはお昼ごはんを食べに出発です。今回行く「爺々婆々の手料理 山の神」は、事前に予約をすると、駅の改札を出てすぐに見えるロータリーまで送迎バスでお迎えに来て頂けます。送迎バスに乗車し10分弱で「爺々婆々の手料理 山の神」に到着しました。

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【12:40】「爺々婆々の手料理 山の神」でお昼ごはん

【12:40】「爺々婆々の手料理 山の神」でお昼ごはん
爺々婆々の手料理 山の神

駅前の賑わいを離れて、里山にあるお家を訪れたような気分になれる古民家の食事処です。名物の「ほうとう」(1,240円税込)の他、特製の醤油タレに漬け込んだかつおをご飯にのせた「てこね」(1,340円税込)もおすすめとのこと。「爺々婆々の手料理」という店名そのままの雰囲気です。

バスを降りるとすでに里山感たっぷりの風景が広がります。子ども達はこの時点で興奮気味。 階段の上に見える古民家が「山の神」です。
古民家の昔ながらの造りをそのまま残した店内。誰かのお家と勘違いしたのか、子どもたちがかくれんぼを始めてしまったので慌てて止める母たち。 分厚い一枚板のテーブルが趣のある雰囲気を醸し出しています。
こちらの名物はほうとう。今回は「具だくさんほうとう」(1,640円税込)を親子でシェアしました。 きのこ、とろろ、チャーシュー、かぼちゃ等、名前の通り具沢山でボリュームたっぷり。きのことお肉が大好きな息子はニコニコに。麺はモチモチ、かぼちゃはホクホクで、冷えた身体が温まります。
食後は裏庭を少し散策しました。 池に氷が張っていて、子供たちは大興奮! 氷をつついたり足で踏んでみたり。
都会では池が凍るほど寒くなることもあまりないので、こういった経験も貴重です。 でも、お願いだから落ちないでね、と願う母たち。 同じ敷地内に「ごん助」という囲炉裏焼きを楽しめる食事処も併設されており、次回はそちらを楽しんでみたいです。

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【14:30】駐車場から送迎バスで再び「高尾山口駅」へ

【14:30】駐車場から送迎バスで再び「高尾山口駅」へ
爺々婆々の手料理 山の神

帰りも送迎バスをお願いして「高尾山口駅」まで10分かからず戻ってきました。今回の滞在時間は2時間程度でしたが、裏庭散策をたっぷり味わいたい方はもう少し時間があった方がゆっくりできます。

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【14:50】「高尾山薬王院 別院不動院」で参拝

【14:50】「高尾山薬王院 別院不動院」で参拝
高尾山別院不動院

高尾山口駅から「高尾山薬王院 別院不動院」までは大人の脚で歩いて3分ほど。ケーブルカー・リフト乗り場に向かって進みます。今回は「高尾山薬王院」の別院となる「高尾山薬王院 別院不動院」で参拝しました。

道中で見つけた「焼きだんご」を子どもたちは食べ歩き。さっきほうとうを食べたばかりなのに⁉ ゆっくり食べ歩きをしていたら、3分程で到着する予定が10分近くかかってしまいました…。
登山道の1号路入口すぐに「高尾山薬王院 別院不動院」はあります。 登山の安全祈願をする方たちが多いとのこと。
左正面にある「なでなで地蔵」。身体の悪い部分をなでてから祈念するよう書いてありました。 たまたま鼻かぜ中だった息子はお地蔵様の鼻をなでなで。早く良くなりますように。

06

【15:10】「京王高尾山温泉 極楽湯」で極上の癒しを堪能

【15:10】「京王高尾山温泉 極楽湯」で極上の癒しを堪能
京王高尾山温泉 極楽湯

「高尾山薬王院 別院不動院」から徒歩3分ほどで「高尾山口駅」まで戻ります。 改札の隣にある連絡通路で線路下をくぐって行くのが「京王高尾山温泉 極楽湯」への近道。

大人(中学生以上)1,000円(税込)、子ども(4歳~小学生)500円(税込)で露天岩風呂、檜風呂、露天炭酸石張り風呂など様々なお風呂が楽しめる温泉施設です。 タオルのレンタルもあるので、その時の気分次第で立ち寄れるのも助かりますね。 京王線「高尾山きっぷ(4枚セット)」を利用すると、入館料が100円割引になります!帰りの切符をフロントに提示してくださいね!
入口を入るとすぐに大きな天狗がお出迎え。 食事処やマッサージルーム、そして「うたた寝処」と呼ばれる畳の仮眠室まであり、登山で疲れた身体をほぐしてくれます。 夕方という時間帯もあり、脱衣所のロッカーが9割程度埋まるほど、登山客でいっぱい。と言っても、温泉は数種類あり、広々しているので、ゆったりつかることができました。
「早く入ろう!」と母たちを急かす子どもたち。露天風呂が見えて大興奮! 「極楽極楽~。」 温泉は久しぶりだったので、露天風呂では「さむーい!」「あったかーい!」と年甲斐もなく、子ども達とはしゃいでしまいました。
露天風呂は2種類。こちらは炭酸温泉を再現した「露天炭酸石張り風呂」です。 外の景色を楽しみながらゆっくりつかれば、体の心からポカポカになります。 私たち親子のお気に入りは内風呂の檜風呂。檜の香りで癒されるだけでなく、実はマイクロバブル湯。無数の泡によって白濁したお湯で、肌が滑らかになった気がしました。 こちらの施設では、男の子は120センチ以上になると男湯のみとなるため、小学生になったらもう一緒に入れないなぁ、と少し寂しくなるわたし。 今のうちに温泉を一緒に楽しんでおこう!

07

【16:30】京王線「高尾山口駅」ゴール!

【16:30】京王線「高尾山口駅」ゴール!
高尾山口駅

温かいおうどんと温泉で癒された高尾山麓のコースを親子でたっぷり楽しみました。湯冷めの心配が少しありましたが、駅に隣接した温泉だったので、温まった身体のまま電車に乗れたのが魅力的!「春になったら登山にチャレンジしよう!」と子ども達と約束をして、自宅へ戻りました。小さな子どもとでも気軽に散策できるおすすめのおでかけコース、ぜひみなさんも訪れてみてください。※このコースは2018年1月4日に行ってきました。