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新ランドマーク「トリエ京王調布」とゲゲゲの街「調布」を親子で楽しむおでかけコース

親子お出かけ

新ランドマーク「トリエ京王調布」とゲゲゲの街「調布」を親子で楽しむおでかけコース

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9月29日の金曜日にオープンした新スポット「トリエ京王調布」と調布駅前の天神通り商店街で「ゲゲゲの街」を楽しむ、親子おでかけプチ観光コースをご紹介します。 まずは、京王線「調布駅」よりすぐの「トリエ京王調布」へ。ファッション・雑貨・カフェ・レストランだけでなく、大型家電量販店や「映画のまち調布」ならではのシネマコンプレックスもできて、見どころたくさん!ランチは「トリエ京王調布」に新店舗を構えた、調布ならではのこだわり食材を使用する「産直グリル&生パスタ カムラッド」へ。お腹を満たした後は、天神通り商店街で鬼太郎の仲間を探しながら、布多天神社へ行って鬼太郎おみくじで運試し。最後は「ベーカリー&カフェ ふぁんふぁーれ」で鬼太郎の仲間たちをかたどった「妖怪焼き」を食べて、ゲゲゲの散策終了です。

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

01

【9:50】京王線「調布駅」スタート!

【9:50】京王線「調布駅」スタート!
調布駅

「トリエ京王調布A館」に直結する京王線「調布駅」では映画をモチーフにした装飾やデザインが施され、通行するお客様の目を楽しませる工夫がたくさんあります。駅改札外コンコースの壁面には、シネマに関連するショーウィンドウ型のフォトスポットやデジタルサイネージがあったり、地上に繋がる階段には、レッドカーペット風の装飾があって、映画のまちである雰囲気が醸し出されています。また新宿駅からは特急を利用すると約15分と近く、新宿方面はもちろん、八王子、橋本方面からもアクセスの良い駅です。

改札内の壁面に、ガメラや大魔神が出現。角川大映スタジオがある「調布」ならではのデザインになっています。
案内板は、映画のフィルムのモチーフになっていて、細部にまでこだわりが感じられます。 この中央口改札を出て右前方にあるエレベーターを利用すれば、トリエの各フロア直通になっているのでベビーカーの方も便利です。

02

【10:00】ニューオープンの「トリエ京王調布」をチェック!

【10:00】ニューオープンの「トリエ京王調布」をチェック!
トリエ京王調布

「トリエ」とは、tri(3を表すラテン語)とtré(樹木を表すアイスランド語)の造語。3館から成る本施設が調布の地に育まれる3本の大樹として街と共に成長していきたいという想いが込められているとのこと。その3館はファッション・雑貨・食物販・カフェ・レストランなどの専門店で構成された「A館」、家電量販店ビックカメラの「B館」、シネマコンプレックスのある「C館」からなっています。

まずはA館へ。 2階の「GEORGE’S」には、可愛いくておしゃれなオモチャがたくさん。 子どももワクワク、見ているだけで楽しそうです。
3階のTシャツ専門店「グラニフ」では、トリエ京王調布限定の「グラニフ×ゲゲゲの鬼太郎」コラボTシャツが発売中。キッズは90〜130センチ、大人はSS〜Lサイズまであるので、親子でも着られます。 横のトートバッグは、ゲゲゲの鬼太郎限定Tシャツを含め5,000円(税抜)以上お買い上げの方へのノベルティーです。これは欲しい!Tシャツとノベルティは数量限定とのことなので欲しい方はお早めに!
Tシャツ専門店「グラニフ」の目の前の雑貨屋さん「マルシェドブルーエプリュス(Marche de Bleuet plus)」は、子どもが喜びそうな可愛い雑貨がたくさんあるので要チェック。 ママ友などへのちょっとしたプレゼントに良さそうな雑貨やお菓子もあるので、色々なシーンで使えそうです!
4階のキッズスペースへ。 ハイハイやヨチヨチ赤ちゃんが遊べるスペースになっていました。 絵本も置いてあるので、お買い物の合間にちょっと休憩するのに良さそうです。
そのキッズスペースの奥には、「くまざわ書店」の子どもの本コーナーがありました。 2、3才くらいからは、こちらの本コーナーでも楽しめそうですね。
キッズスペースの手前にも絵本がずらりと並んでいます。
そして、「くまざわ書店」横の「カフェソラーレTsumugi」には、こんな看板が! 「購入前の本、お持ち込みできます」 子どもも大人も嬉しいサービスですね! 和スイーツがとても美味しそうでした。

03

【11:30】トリエ京王調布内の「産直グリル&生パスタ カムラッド」〈C館1階〉でランチ

【11:30】トリエ京王調布内の「産直グリル&生パスタ カムラッド」〈C館1階〉でランチ
トリエ京王調布C館

「産食グリル&生パスタ カムラッド」は、調布近郊の契約農家から届いた「本来の味が楽しめる新鮮野菜」や、調布飛行場経由で届けられる「とれたての伊豆大島の鮮魚」など、調布ならではのこだわり産直食材を使用した「日本野菜ソムリエ協会認定レストラン」です。

「カムラッド」のあるC館へは、A館を出て駅前の広場を通って行きます。 ビックカメラが入っているB館の横を通ると、奥にC館が見えてきました。
C館に入ると、すぐ右側にお店があります。店内はとても明るい雰囲気です。
テラス席も広く、今の時期は気持ちが良さそうです。
テラス席にあったお花の形をしたソファが可愛くて、子どもたちは、楽しそうに座っていました。
私が頼んだのは、産地直送食材の特選ランチ「近江鶏と旬野菜のさくさくフリット」(1,404円税込)。サラダ・前菜・国産16穀古代米・ドリンク付きです。 サラダは、野菜がたっぷり。 野菜は調布をはじめとした契約農家のお野菜が使用されています。
その名の通り、さくさくフリット。野菜がとても甘く感じました。お肉も柔らかくて美味しかったです。 ソースは、トマト・バルサミコ&ビネガー・4種ハーブ・デミグラス・ポルチーニクリーム・香味ジンジャー・和風レモンから選べます。どれも美味しそうで迷ってしまいますね。 食後のドリンクは、桃の甘酒スムージーをいただきました。とても美味しかったです。
子どもは、「お子様プレート」(648円税込)。 ソーセージ・ハンバーグ・オムレツ・野菜・16穀古代米・ミニドリンクと、子どもが大好きなものばかりが詰まったプレート。大人も食べたいくらいです。 ちなみに、16穀古代米はケチャップライスやパンにも変更可能です。
カムラッドのテラス席から、C館の北側線路跡地「てつみち」というパブリックスペースに移動することができるので、料理が来るまでは、このスペースで遊ばせることもでき、子連れランチにはもってこいのお店です!
レジの横にあるショーケースに入った「野菜を使ったスイーツ」も、初めて見るものばかりでとても美味しそうでした。
今回の散策の最後のスポット「ベーカリー&カフェ ふぁんふぁーれ」から駅に戻る途中に、C館横を通った時には「てつみち」で子どもたちがチョークでお絵かきをして遊んでいました。こういう風景いいですね。チョークは、自転車屋さんが貸してくれたようです。

04

【13:00】「天神通り商店街」でゲゲゲの鬼太郎の仲間探し

【13:00】「天神通り商店街」でゲゲゲの鬼太郎の仲間探し
天神通り商店街

調布と言えば「ゲゲゲの街」として有名です。せっかく調布に来たので、ゲゲゲの鬼太郎の仲間達を探しに行ってみましょう!布多天神社の表参道にあたる「天神通り商店街」には、随所に鬼太郎をはじめとした仲間達のモニュメントが置かれています。また、商店街の両方の入り口にある街路灯の上にも鬼太郎を見ることができます。全ての妖怪を見つけられるかな?

「天神通り商店街」へは「トリエ京王調布」C館からPARCOの前のバス停がある北側ロータリーを右手に進みます。調布駅北口スクランブル交差点を1階に野村証券が入ったビルの方へ渡ると、街路灯の上にいる鬼太郎が見えてきます。C館から商店街の入り口までは徒歩約3分です。
「目玉おやじを手に載せた鬼太郎」
「横たわるねずみ男」
「一反木綿に乗ったねこ娘」
「切り株に座るぬりかべ」
「頭に目玉おやじを乗せた鬼太郎」
一番最後に、甲州街道側の入り口にもちゃんと鬼太郎がいるので、お忘れなく。

05

【13:30】「布多天神社」にお参り

【13:30】「布多天神社」にお参り
布多天神社

「布多天神社」は、学問成就、商売繁盛などのご利益で知られ、多くの人がお参りに訪れています。最近はテレビでパワースポットとして紹介され、境内の「御神牛」の像は、鼻を触ればご利益があるということで鼻がピカピカになっています。布多天神社に来たら、必ず引きたい「ゲゲゲの鬼太郎おみくじ」で運試しもしてみましょう。

「天神通り商店街」の出口から、「布多天神社」へは徒歩1分、トリエ京王調布C館からは徒歩で約8分です。 緑が豊かで一気に静かな雰囲気になります。
布多天神社は、平安時代の中頃に制定された法典・延喜式にも名を連ねる多摩地方有数の古社で、社伝によると1940年も前に創建されたといわれます。
こちらがパワースポットと言われている「御神牛」。撫でるとご利益があるかも?
やっぱり引きたい「ゲゲゲの鬼太郎おみくじ」は200円(税込)です。さてどんなおみくじでしょう。
出ました!「大吉」。 しかも、あなたの心に潜む妖怪は「目玉おやじ」でした。 妖怪は他に鬼太郎、ねずみ男、猫娘、子泣きじじい、砂かけばばあ、ぬりかべなどの種類があるようです。 「目玉おやじ」からの運勢指南が書いてあるのですが、「目玉おやじ」口調の「〜じゃぞ!」となっていて、可愛かったです。
神社の奥の雑木林には、鬼太郎が住んでいるという噂もあるそうですよ。 いつか鬼太郎に会えるかな?

06

【14:00】「ベーカリー&カフェ ふぁんふぁーれ」で妖怪焼きを食べる

【14:00】「ベーカリー&カフェ ふぁんふぁーれ」で妖怪焼きを食べる
ベーカリー&カフェ ふぁんふぁーれ

布多天神社から徒歩10分ほど行くと、レンガの壁が可愛いパン屋さん「ベーカリー&カフェ ふぁんふぁーれ」があります。ここでは、ゲゲゲの鬼太郎のキャラクターをかたどった「妖怪焼き」をいただきます。テイクアウトもイートインも可能です。

パンがずらりと並んでいて、とても美味しそう。種類が多く、価格もリーズナブルです。
「妖怪焼き」の一番人気は白玉入りあんこの入った「鬼太郎」の妖怪焼き。他にも「ねずみ男」(抹茶生地黒ごまあん)や「ねこ娘」(クリームチーズとフルーツソース)、「子泣き爺」(やぶ北 お茶あん)、「ぬりかべ」(焼きそばいりお好み焼き)などの計6種類の妖怪焼きがあります。
「鬼太郎」(160円税込)と「砂かけ婆」(160円税込)と「アイスティー」(216円税込)でちょっと一息。 鬼太郎は、粒あんに白玉が入っていて、何でかなーと思ったら、白玉は「目玉のおやじ」ということみたいです。面白い! 「砂かけ婆」に入っているカスタードクリームはお店で手作りされていて無添加なので、子どもも安心です。
店内はゆったりと落ち着ける雰囲気。 ベビーカーだったので、ドアを開けて頂いたり、席を準備して頂いたりと、とても親切に応対してくださいました。

07

【15:00】京王線「調布駅」ゴール!

【15:00】京王線「調布駅」ゴール!
調布駅

「ベーカリー&カフェ ふぁんふぁーれ」から京王線「調布駅」へは、徒歩約7分。お店の斜め前に見えるセブンイレブンを通りすぎ、小島町一丁目の交差点をマンション側に渡ってまっすぐ歩いていくと左手にトリエ京王調布C館が見えてきます。そのままC館、B館の左を通過していけば、「調布駅」の広場口に到着です。写真の右奥には、エレベーターもあるのでベビーカーでも安心。新しく活気ある調布と、古くから親しみある調布、どちらも楽しめる「調布駅」の親子おでかけコース。ショッピングにグルメに観光にと、贅沢に楽しんでくださいね。 ※このコースは、2017年9月29日に行ってきました