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まるでプール!水遊びを満喫できる「烏山川緑道 じゃぶじゃぶ池」と「蘆花恒春園」を巡る夏のおでかけコース

親子お出かけ

まるでプール!水遊びを満喫できる「烏山川緑道 じゃぶじゃぶ池」と「蘆花恒春園」を巡る夏のおでかけコース

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京王線「八幡山駅」にある穴場の「烏山川緑道 じゃぶじゃぶ池」と、夏でも木陰で涼しい「蘆花恒春園」(通称:芦花公園)で元気に遊ぶコースです。ランチは有機野菜や無農薬野菜を使用した料理が人気の子連れに優しいカフェ「caffé LOCASA (カッフェ ロカーサ)」へ。「蘆花恒春園」で遊んだあとは、「Cafe Prazer(カフェプラゼール)」のソフトクリームでおやつタイム。帰りに「世田谷文学館」内にある、ベビー&キッズエリアの充実したライブラリー「ほんとわ」に寄って、京王線「芦花公園駅」へ。暑い夏でも親子で涼しく楽しめるおでかけコースです。

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

01

【10:00】京王線「八幡山駅」スタート

【10:00】京王線「八幡山駅」スタート
八幡山駅

京王線「八幡山駅」は快速・各駅停車が停まる駅で、「新宿駅」から約15分。エレベーターも完備され、改札・出口はひとつなので迷いません。駅に併設する「京王リトナード八幡山」には、京王ストアや啓文堂書店、ダイソーなどの店舗が入っています。

まずは、穴場の水遊びスポット、烏山川緑道にあるじゃぶじゃぶ池を目指します。改札を出て、右手のパン屋さんがある方向にまっすぐ進みます。
2、3分歩くと、薬局があるので、そこを右に曲がります。
その後はずっと道なりに15分ほど歩きます。 清掃工場の煙突を目指して進めば、迷いません。
わかりづらいですが、ここがじゃぶじゃぶ池の入り口です。さすが穴場スポット!
ちなみに、改札を出て右前方には、京王バス「八幡山駅」のバス停があります。 ここから7分ほどバスに乗り、「朝日新聞社前」で降りると、そこから徒歩3分でじゃぶじゃぶ池に行くこともできます。

02

【10:20】まるでプール!穴場の「烏山川緑道 じゃぶじゃぶ池」で水遊びタイム

【10:20】まるでプール!穴場の「烏山川緑道 じゃぶじゃぶ池」で水遊びタイム
烏山川緑道 じゃぶじゃぶ池

希望丘公園の向いにある親水公園(通称・じゃぶじゃぶ池)です。一番浅いところは数センチで歩き始めの小さな子でも遊べ、一番深いところは40センチ程度で浮き輪を使ったり、ゴーグルをして潜ったりもできる、ちょっとしたプール施設のよう。

緑道に沿って、100メートル弱の水路になっていて、途中小さな橋がかかっていたり、ポンプがあったり。水の流れがあるので涼しげです。
水路が分かれたり、小さな滝もあります。
一番深いところは、浮き輪をつけて遊んだり、潜ったりもできます。 ちなみに定期的に清掃されているので、衛生面でも安心!流れているのは水道水で、水が出ているのは、9時〜16時までです。
屋根付きのテーブルとベンチもあります。木陰にレジャーシートをひいて、お子さんを見ている方もいました。
トイレは、じゃぶじゃぶ池の奥にある通路を通って、希望丘公園のものを利用します。
道路の下のトンネルをくぐって公園側にでることができます。公園に入って右手にトイレがあります。

03

【11:30】子連れに優しいカフェ「caffé LOCASA (カッフェ ロカーサ)」でランチ

【11:30】子連れに優しいカフェ「caffé LOCASA (カッフェ ロカーサ)」でランチ
caffe LOCASA

無農薬野菜など素材にこだわり、体にやさしい料理を提供している「caffé LOCASA (カッフェ ロカーサ)」。小さな子どももくつろげるように、小上がりのスペースには絨毯がひかれていてとても居心地が良いお店です。トイレにはおむつ交換台もあり、おしりふきやオムツまで利用可能!じゃぶじゃぶ池からは徒歩5分ほどです。

小上がりスペースは、10人くらいが座れるスペース。テーブル席は8席、窓際のカウンターは4席。子ども椅子は、小さな赤ちゃんが座れる椅子2つと、普通の子ども椅子が2つありました。
小上がりスペースには、おままごとキッチンとオモチャがありました。 ボーリングのオモチャで早速遊び始めます。そのほか線路やパズル、ブロックなども。 オモチャがあると、料理がくるまで大人しく待ってくれるので助かります。
頼んだのは、「興農牛のボロネーゼ」にサラダとスープが付いたランチセット(1150円税込)。 人参のラペは甘く、サラダにかかっていた胡麻風味のドレッシングと雑穀米のパフもとてもおいしかったです。 サラダがおいしいとメインは、さらに期待しちゃいます。
パスタは、北海道産の興農牛を使用して、すべてお店で手作りしている定番メニューです。
こちらは、キッズセットの「パンプレート」(500円税込)。 ジュースは、みかんとりんごから選べました。
季節限定のかき氷メニューがありました。無添加生シロップという言葉にも惹かれます。 かき氷の他にもスムージーやスコーン、シフォンケーキなどデザートも豊富なので、次はデザートタイムに来てみたい!
ちなみに、テラス席はワンちゃん連れやタバコを吸われる方もOKです。 ワンちゃんと公園にお散歩に来る方には、嬉しいですね。

04

【12:40】アスレチックやドッグランも!「蘆花(ろか)恒春園」を楽しくお散歩

【12:40】アスレチックやドッグランも!「蘆花(ろか)恒春園」を楽しくお散歩
蘆花恒春園

ランチのあとは、お店の前にある「蘆花(ろか)恒春園」へ。児童公園やアスレチック広場など、子どもが遊べる遊具があるだけでなく、徳富蘆花(とくとみ ろか)の旧宅があったり、ドッグランがあったり、季節の花が楽しむことができたり、見どころ満載な公園です。一般的には「芦花公園」と呼ばれることが多いです。木々が立ち並んでいるため、木陰も多く、夏場でもとても涼しく心地よい風が吹いていました。

児童公園にある複合遊具です。滑り台が3つ付いていて、右がローラー滑り台、左がコブがある滑り台、奥がちょっと急な滑り台と、いろいろな滑りを楽しめるので、滑り台が好きな子は、とっても楽しめると思います。
複合遊具の他には、オーソドックスな滑り台やブランコ、シーソー、動物のスリング遊具があります。
柵で囲まれた砂場は、安心して子どもを遊ばせられますね。 木陰が多いので、昼間でもとても過ごしやすかったです。
アスレチック広場には、3つのアスレチックと鉄棒、滑り台のある複合遊具、砂場があります。どれもまだ比較的新しくきれいです。
アスレチック広場にある滑り台の複合遊具は、児童公園の複合遊具よりコンパクトで、小さな子ども向けです。すぐ横に、児童公園同様、柵付きの砂場があります。こちらの砂場は日向だったので、昼間に砂遊びをするなら、児童公園の方が涼しいです。
ドッグランもあります。ここは日陰がないこともあり、ワンちゃんは一匹もいませんでした。 この時期は、朝や夕方の時間帯にみなさん来ているようです。 利用には、利用者登録が必要です。
徳富蘆花の旧宅や蘆花記念館などの見学もできます。 写真の梅花書屋の前ではコンサートなどのイベントも行われます。 訪れた際は、土壌調査中などで残念ながら花の丘エリアが閉鎖されていましたが、桜やチューリップ、ヒマワリなど、季節のお花が楽しめることでも有名な公園です。

05

【14:00】「Café Prazer(カフェプラゼール)」でデザート休憩

【14:00】「Café Prazer(カフェプラゼール)」でデザート休憩
Cafe Prazer

たっぷり遊んだあとは、おやつタイム!向かったのは、蘆花恒春園から歩いて5分のところにある、とてもアットホームで落ち着いた雰囲気のカフェ「Café Prazer(カフェプラゼール)」。店内でコーヒーとともにデザートを、と思いましたが残念ながら満席だったので、ソフトクリームをテイクアウトしました。

キッズサイズが大人の半額なのは、嬉しい!
チュロスも売っています。ディップソースがいろいろあるのが気になります!
「ソフトクリーム」(300円税込)を購入。ソフトクリームにも、チョコ、マンゴー、ストロベリー、ブルーベリーのソースがトッピングできます。(各50円税込)
お店のすぐ前に6人くらい座れるスペースがあります。今回はこちらでいただきました! ソフトクリームは名前通り、濃厚でおいしかったです。

06

【14:30】「世田谷文学館」内のライブラリー「ほんとわ」に寄り道

【14:30】「世田谷文学館」内のライブラリー「ほんとわ」に寄り道
世田谷文学館

カフェから7分ほど歩いて次のスポットへ。 約半年の休館を経て、2017年4月末にリニューアルオープンした「世田谷文学館」。リニューアル後にできた「ほんとわ」というライブラリーがお目当てです。絵本&児童文学などの子どもが楽しめる本が揃っていたり、靴を脱いで上がるプレイスペースもあったりと、親子でちょっと寄るのにいい感じの施設です。広い授乳室もあり、赤ちゃん連れのママにも嬉しい。無料で利用できます。

「世田谷文学館」は世田谷にゆかりのある文化人に関する展示が盛りだくさんの文学館です。年に数回企画展も開催しています。 この日は、「山へ!展」(~2017年9月18日)が開催中でした。
文学館に沿って、鯉が泳いでいる池があるので、子どもが興味深くのぞいていました。
「ほんとわ」とは、「本永久(ほんとわ)」、「本と和」、「本当は」という意味が含まれており、「あなたにとって”本とは”何ですか?」と幅広い世代に向けて、本との出会いや多様な楽しみ方を発信する場です。
ほんとわ内は撮影不可のため、パンフレットにて。 中は2つの空間に分かれていて、手前はメインのライブラリーエリア、奥が子どもが主役のベビー&キッズエリアです。
文学館内にあるショップです。企画展関連の本やグッズがたくさん。 可愛いピンズやトートバック、ポーチなどのおしゃれアイテムもありました。見るだけでも楽しい!

07

【15:00】京王線「芦花公園駅」ゴール

【15:00】京王線「芦花公園駅」ゴール
芦花公園駅

「八幡山駅」からスタートしましたが、このコースのゴールは「芦花公園駅」。世田谷文学館から徒歩で約7分です。 エレベーターが踏切を挟んで北口と南口にそれぞれ設置されているので便利です。世田谷文学館から駅までの道は並木道になっているので、新緑や季節の花も楽しめました。蘆花恒春園は、夏場でも木陰が多く涼しいので、ぜひ散策におでかけしてみてください♪ ※このコースは2017年7月22日に行ってきました