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自然の中で泥んこになろう!子どもの遊びが広がる「烏山プレーパーク」を楽しむ親子おでかけコース

親子お出かけ

自然の中で泥んこになろう!子どもの遊びが広がる「烏山プレーパーク」を楽しむ親子おでかけコース

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今回は、子どもと思いっきり体を動かして遊べるおでかけコースを紹介します。 「千歳烏山駅」を出発して、まず子連れに優しいカフェ「cafe sun deco(カフェサンデコ)」で早めのランチ。その後は、屋外で自由な遊びができる「烏山プレーパーク」へ。たっぶり遊んだ後は、千歳烏山で“賞味期限が1時間”というモンブランで有名な「キャトルセゾン」でデザートタイム。最後は、地元で愛される「堀田牛肉店」で夕飯のお惣菜を購入して、千歳烏山駅に戻ります。元気いっぱいな子どもと一緒に、千歳烏山おでかけコース、スタートです!

朝 からスタート!

Good Morning!
Good Morning!

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【11:20】京王線「千歳烏山駅」スタート!

【11:20】京王線「千歳烏山駅」スタート!
千歳烏山駅

京王線「千歳烏山駅」は「新宿駅」から準特急で11分ほど。「笹塚」、「明大前」、「千歳烏山」と3つ目の駅です。 今日のおでかけは、北口から出発します。高尾山口方面行き電車を利用する場合は、一旦南口改札を出て、踏切または地下通路を渡って北口改札の方へ移動してください。

02

【11:30】子連れに優しい人気のカフェ「cafe sun deco(カフェサンデコ)」で早めのランチ

【11:30】子連れに優しい人気のカフェ「cafe sun deco(カフェサンデコ)」で早めのランチ
cafe sun deco

まず最初に向かったのは、千歳烏山駅北口を出て、駅前の道を北へ4分ほど歩いたところにある「cafe sun deco」。赤ちゃん連れから年配のご夫婦まで、様々な世代のお客様に愛される、店長さんの笑顔が素敵なお店です。 特に地元では、子連れに優しいカフェとして人気が高く、午前中には絵本の読み聞かせや親子英語、ミニコンサートなどのイベントも行われています。

木の家具がナチュラルであたたかい雰囲気を醸し出し、居心地が良い店内。ソファー席、テーブル席、奥にはカウンター席もあるので、子連れでもひとりでも楽しめます。
かわいくておしゃれなおもちゃが置いてあるので、料理を待つ間、子どもも退屈しません。
3歳の息子に頼んだのは、「キッズしらすライス」のMサイズ(130g/324円税込)。そのほかキッズカレーや、カレープレート、オムライスプレートなど、すべてSサイズとMサイズから選べます。 「キッズしらすライス」は築地から直送の釜揚げしらすがたっぷりと乗っていて、子どももおいしそうに食べていました。
私はお店の看板メニューでもある「sun decoパスタ 〜たくわんとしらすのオイルベース〜」(1058円税込)を注文。息子も食べるかもしれないので、プラス108円(税込)で大盛りに。 パスタにたくわん?と思いましたが、食感もよくて、塩気もいい感じで、とってもおいしいパスタでした。 ご飯やドリンクなどのテイクアウトメニューも充実しているので、お天気がいい日はテイクアウトして外で食べるのもいいですね。
離乳食や赤ちゃんせんべいも置いてあるので、忘れたり、足りなくなっても大丈夫です。 トイレもオムツ替えシートが完備されていて、さらには、おしりふきとオムツ用のゴミ袋まで置いてある気遣い。オムツを捨てさせてもらえるのは、助かります。

03

【12:30】子どもの「やってみたい!」を実現できる遊び場、「烏山プレーパーク」

【12:30】子どもの「やってみたい!」を実現できる遊び場、「烏山プレーパーク」
烏山プレパーク

プレーパークは、「自分の責任で、自由に遊べる」をモットーに、子どもたちがやりたいことをなんでも実現できるよう目指した遊び場です。ここでは、木のぼりや穴掘り、水遊び・泥んこ遊びに焚き火もOK! 建物の屋根に登ったり、そこから飛び降りたり。 自然の中で体を使って、思いっきり遊べます。開園日には、プレーワーカーと呼ばれる大人がいるので、やってみたいことを相談したり、遊び方を教えてもらえるので、困ったことがあっても安心です。

「烏山プレーパーク」は、「北烏山もぐら公園」内にあるので、公園を目指します。 「cafe sun deco」を出て右に行くと、すぐに二股に分かれる道があるので、そこを左方向へ。道なりに進むと5分ほどで甲州街道に出ます。「烏山総合支所入口」の交差点から北へ10分ほど進み、高架下をくぐって左へ曲がります。
高架下を1,2分歩いて行くと、子どもたちの賑やかな声が聞こえてきます。右に曲がるとプレーパークの手書きの看板があります。
ここに遊びにきた子どもたちへのメッセージ。「やってみたいことをやってみよう!」なんだかワクワクしますね!
プレーパークは、公園での自由な遊びを目指して、区と地域の人たちと、プレーリーダーとの協力で運営されています。「事故は自分の責任で」というのは、楽しい遊びをするためなんですね。
早速、息子が飛びついたのは、水遊び・泥んこ遊び。子どもは大好きですよね。 ホースを使って水をかけあったり、泥を入れて、チョコレートプールにしたり。いつも行く公園では、思いっきり泥んこ遊びをしたら「やめてー」と止めてしまいそうですが、今日は着替えも持ってきているので、とことんやりたいようにやらせてあげようと思います!
もぐら小屋の上にも登れます。小屋の上からの見晴らしは良さそうです。
ターザンロープもあります。子どもたちに人気です。
滑り台。小学生は軽々と登っていましたが、3歳の息子にはまだ難しい様子。上まで登ることはできませんでしたが、何度も何度もチャレンジして楽しそうでした。
ミニブランコ。少し奥にはもう少し大きい子向けに、『アルプスの少女ハイジ』のオープニングに出てくるような、長いブランコもありました。
こちらでは焚き火をしています。冬には、この火を使ってみんなでワイワイ豚汁を作ったりします。
小さな小屋の屋根には、小学生のお兄ちゃんの手を借りながら、登れました。こんなところに登る機会は普段ないので、ちょっと特別な体験に嬉しそう。
木登りができる木も。
すぐ横にトイレもあるので安心です。 この日は休日だったので、たくさんの小学生が遊びに来ていました。都会にいるとなかなか思い切った遊びをする場所がないので、プレーパークでの遊びは貴重な経験です。みんな生き生きと楽しそうな笑顔でした。 小さな子には早いかな、と思いましたが、泥や葉っぱでおままごとをしたり、水遊びや泥んこ遊びをしたり、いつもの公園とは違う遊びができて、嬉しそうでした。 プレーパークに来る際は、必ず着替えやタオルを持ってくるのを忘れずに!

04

【14:30】賞味期限1時間のモンブラン⁈「キャトルセゾン」でデザートタイム

【14:30】賞味期限1時間のモンブラン⁈「キャトルセゾン」でデザートタイム
キャトルセゾン

たっぷり遊んだあとに向かうのは、モンブランで有名な老舗の洋菓子店「キャトルセゾン」。千歳烏山駅南口から徒歩5分の場所にあるので、プレーパークから千歳烏山駅を目指して戻ります。プレーパークから駅までは、徒歩20分くらいです。

賞味期限が1時間という「モンブラン」(476円税込)。 熊本県産の栗を使用しています。 注文をしてから、お店の中でモンブランクリームと生クリームを絞って仕上げをしてくれます。ショーケースに入っているのはサンプルです。
今日は店内でいただきます。賞味期限は1時間以内ということですが、早く食べれば食べるほど、下のメレンゲがサクサクでおいしいとのことです。
子ども用のスプーンも用意してくださいました。 モンブランクリームが、栗の粒が感じられるほど濃厚で美味しかったです。こんなにサクサクしたメレンゲも食べたことがありません。人気の理由が分かる一品でした。
モンブランは賞味期限が短いので、遠方から来られる方は、店内で食べて行かれるのをおすすめします。テーブル席が4席あり、予約も可能です。とても温かい接客をしていただきました。
次回は他のケーキも食べてみたい!
焼き菓子も売っているので、手土産におすすめです。

05

【15:20】「堀田牛肉店」で夕飯のお惣菜を購入

【15:20】「堀田牛肉店」で夕飯のお惣菜を購入
堀田牛肉店

さて、今日はたくさん遊んで疲れちゃったので、地元の人気店「堀田牛肉店」で夕飯のお惣菜も買って帰ります。お店は「キャトルセゾン」から駅方向に徒歩2分ほど。店舗の半分が精肉店、半分はお惣菜など揚げ物を販売しています。

どれも美味しそうで、迷っちゃいますが、息子のチョイスで、「自家製コロッケ」(129円税込)を購入しました。 お惣菜だけでなく、横の精肉コーナーも気になりました。
ソースなしでも、しっかり味がついているコロッケ。母親手作りのコロッケを食べているようななんだか懐かしい気持ちにもなります。 子どもも一個をペロリと食べました。 自家製メンチカツもおいしそうだったので、また買いに行きたいです。 子どもが小さいとなかなか揚げ物をするのが大変なので、手作りのお惣菜が豊富なお店はありがたいですね。

06

【15:30】京王線「千歳烏山駅」ゴール!

【15:30】京王線「千歳烏山駅」ゴール!
千歳烏山駅

たくさん遊んで、おいしいランチとスイーツが食べられて、大人も子どもも笑顔が溢れる楽しいおでかけになりました。プレーパークは、これからの暑い季節でも水遊びが楽しめるので、「夏休みになったら毎日何をしよう?」と迷った時にもおすすめです。 ※このコースは2017年5月20日に行ってきました