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渋谷で洋食ランチ!「キッチンハセガワ」の名物ハンバーグとフクロウカフェでのんびりする休日おでかけコース

名物グルメ

渋谷で洋食ランチ!「キッチンハセガワ」の名物ハンバーグとフクロウカフェでのんびりする休日おでかけコース

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今回は神泉駅の近辺で休日にリラックスできるおでかけコースをご紹介します。 まずは、テレビ番組や雑誌で取り上げられて話題の「キッチンハセガワ」でおいしいランチを食べたら、「鍋島松濤公園」へ。公園でのんびりお散歩を楽しみ、「ふくろう舎CafeHOOT HOOT」でかわいいふくろうたちと触れ合います。 おいしい名物ランチと渋谷とは思えない癒しの時間が過ごせるおすすめのコースです。

昼 からスタート!

Good Afternoon!
Good Afternoon!

01

【12:00】神泉駅からおでかけスタート

【12:00】神泉駅からおでかけスタート
神泉駅

井の頭線「渋谷駅」から1駅目。乗車時間わずか1分で到着する神泉駅(しんせんえき)。 1駅しか離れていないとは思えないほど、渋谷駅とは雰囲気の異なる、閑静な住宅街が広がるエリア。渋谷の喧騒から離れてのんびりした休日を過ごせそうです。 友達と神泉駅の改札で待ち合わせして、今日のおでかけスタートです。

02

【12:10】ハンバーグが人気の「キッチンハゼガワ」でランチ

【12:10】ハンバーグが人気の「キッチンハゼガワ」でランチ
キッチン ハセガワ

今日のランチは、TV番組で見てから行ってみたかった洋食屋さん「キッチンハセガワ」へ。 神泉駅から徒歩で2分弱のところにある、オレンジの外観がとてもかわいらしいお店です。

予約ができないので、店の前には連日行列ができています。この日もすでに数名が並んでいました。 並んでいる間にメニューを見ていると、店員さんが外に出てきて注文を取ってくれました。
ランチメニューはチキンの日替わりプレート。その他のメニューは1日中食べることができる定食で、種類も豊富です。 チキンも気になりますが、ハンバーグが特に話題になっているお店なので、ハンバーグにしようかなと迷っていると、メインが2種類選べるハーフ&ハーフがあったのでそれにすることにしました。 何を選ぶかで料金が変わってきます。 今回はチキンピカタ(デミトマ) ハーフ:480円とデミグラスハンバーグ(デミグラスソース) ハーフ:490円を選びました。 これにサラダ・スープ・ライス・デザートがつき、合計970円です。(すべて税込) ライスは大中小から選ぶことができ、かなりお腹が減っていた私は大を選びました。 20分程並んで、中へ案内されました。
店内は4人掛けのテーブル席が4卓とカウンター席で、おしゃれなビストロのような雰囲気です。今回、私たちは一番奥のテーブル席に案内されました。
事前に注文が通っていたので、すぐにサラダとスープが出てきました。 黄色の人参や赤大根の乗ったカラフルなサラダは、彩りが美しいだけでなく、胡麻とみその風味を感じる手作りのドレッシングがすごくおいしかったです。 スープはパンが入っていないオニオンスープのような味でチーズが入っており、コクがあります。
そして、お待ちかねのメインが到着。 ソースの盛り方に特長があります。どことなくフレンチのよう。盛り付けがおしゃれで女性好みです。 こちらのハンバーグは肉汁ジュワーというタイプではなく、しっかり練って火を通した上で柔らかくフワフワに仕上げたものでした。 コクのあるデミグラスソースにご飯が進みます。 チキンピカタもトマトが効いたデミグラスソースが絶品でした。
サービスが行き届いていて、べストなタイミングでデザートがでてきました。 デザートはバジルアイス。ひと口でバジルをしっかりと感じる、口直しにピッタリの味でした。 シャリッとした食感のなかにクリーミーさも感じる絶妙な食感がクセになります。 この味とボリュームで1000円以下というコスパの高さ。行列ができるのも納得でした。 並んででも是非また来たいと思います。

03

【14:00】湧水池に江戸の風情を感じる「鍋島松濤公園」を散策

【14:00】湧水池に江戸の風情を感じる「鍋島松濤公園」を散策
渋谷区立 鍋島松濤公園

おいしいランチでお腹いっぱいになったら、「キッチンハセガワ」から歩いて10分ほどの所にある、「鍋島松濤公園」へお散歩がてら向かいます。

閑静な住宅街を通っていると、庭先に梅が咲いているお宅などもあり、渋谷駅からもあまり離れていない場所だということを忘れてしまいます。
「鍋島松濤公園」に到着です。入ってすぐのところには滑り台や砂場などがあり、子どもたちが楽しそうに遊んでいました。
児童遊具エリアの先には、湧水池があり、鴨や鯉が泳いでいました。 もとは、旧佐賀藩主の鍋島家が所有していた茶園の一部だったこの場所。江戸時代から変わることのないおだやかな景色が、渋谷で見られるとは貴重です!
池には水車があり、水面に映った姿はとても風情があります。 池の周りは整備されているので、ゆっくり自然を満喫しながら散歩を楽しむのにぴったりです。
池の近くにある階段を上ると、木々が生い茂り、森の中に迷い込んだかのようです。遊びに来ていた子どもたちが、楽しそうに探検ごっこをしていました。
訪れた時はユキヤナギがきれいに咲いていました。 優雅な時間を過ごして、リフレッシュできました。 園内には桜や菜の花・アジサイなど四季の花々が植えられているので、お花見にもおすすめです。

04

【15:00】「ふくろう舎Cafe HOOT HOOT」でふくろうと触れ合う

【15:00】「ふくろう舎Cafe HOOT HOOT」でふくろうと触れ合う
ふくろう舎Cafe HOOT HOOT

自然が残るだけでなく、渋谷にはふくろうだっています! 鍋島松濤公園から神泉駅方向に徒歩7分。「ふくろう舎Cafe HOOT HOOT(ホーホー)」に到着です。 動物園で檻の中にいるふくろうを、遠くからしか見たことのない私たちは、間近でふくろうと触れ合うのは初めて。ワクワクしながら店内へ。

扉を開けると、いくつか席がありその先にさらに扉がある構造になっています。 ふくろうたちが逃げないようにとの工夫だそうです。 中へ入ると早速ふくろうたちが出迎えてくれました。 大きなワシミミズクが飛んでみせてくれました。 飛ぶと風が巻き起こり、最初は驚いてしまいましたが、慣れてくるとその雄々しい姿に目を奪われます。
ワンドリンク付きで30分1500円(税込)から利用できます。 料金内のドリンクはソフトドリンクですが、プラス200円(税込)でアルコールも飲めます。 私は「アイスカフェラテ」、友達は「グレープフルーツジュース」をお願いしました。 ふくろうがメインなので、正直飲み物に期待はしていなかったのですが、おいしいアイスカフェラテが飲めて、これだけでも大満足でした。
ふくろうは6種類7羽の子たちがいて、それぞれ名前がついています。 みんな1歳半くらいの子たちだそうですが、これ以上は大きくならないそうです。 (フクロウは40年くらい生きるそうです) 紹介のボードに書かれている通り、それぞれ性格が違うので、おとなしく触らせくれる子や触ろうとすると飛び立とうとする子がいたりしました。 どの子もふわふわでかわいかったです。 上段で紹介されている子たちは性別不明となっていますが、基本的にDNA鑑定をしないと性別がわからないのだそう。 シロフクロウだけは成長した後に、模様の有無で性別がわかるそうです。
特に私のお気に入りは目が大きくて、ぱちぱちとたくさん瞬きをするヒナちゃん。 おしゃべりと紹介されているだけあって、たくさんおしゃべりをしていました。 (写真の右がヒナちゃん。左はモリちゃん) 残念ながら、ふくろうたちは自分の名前を認識しているわけではないようなのですが、あまりのかわいさに何度も名前を呼んでしまいました。
ユーラシアワシミミズクのユウ君は、穏やかな子だけあって、たくさん触らせてくれました。 オプションで500円(税込)を払うと手乗せができます。 ふくろうを手に乗せることができるなんてほんと貴重な体験なのでおすすめです。 20:30以降であれば餌もあげられるとのこと。 シロフクロウのシーちゃんとも触れ合いたかったのですが、怖がり屋さんのようでこの日は気分が乗らなかったのか、出てきてくれず少ししか触ることができませんでした。
店内ではふくろうの雑貨も販売されていて、かわいかったです。 すっかりふくろうの魅力に取りつかれてしまい、ピアスを買えばよかったと帰ってから後悔しました。 次回はシーちゃんにリベンジし、ピアスを買いたいと思っています。 もふもふでかわいいふくろうたちに癒されて時間を忘れて過ごすことができ、おいしいコーヒーも飲めて大満足でした。

05

【16:30】神泉駅でゴール

【16:30】神泉駅でゴール
神泉駅

ふくろうカフェから約2分で神泉駅に到着。 ここで今回のおでかけは終了です。 おいしいランチと緑あふれる公園、ふくろうとの癒しの時間をのんびり過ごし、 都心にいながら、忙しさや喧騒を忘れさせてくれるおすすめのコースです。 ※このコースは2017年3月13日に行ってきました