「高幡不動参道会」(京王線/高幡不動駅)
「高幡不動駅」から徒歩で30秒ほどの「高幡不動参道会」は高幡不動尊前の商店会。駅南口のエスカレーターを降りると、「高幡不動尊参道」と書かれた朱色の門が見え、ここから商店街が始まります。
関東三大不動の一つである高幡不動尊金剛寺。参道の両側には飲食店や高幡不動のお土産店が並び、特にお正月の頃は身動きできないほどの人で賑わいます。仁王門に近い「開運そば」はいつも行列の人気店ですが、この「開運そば」の真向かいにある支店「四八天丼」も評判のお店!リーズナブルなお値段でボリュームたっぷりの丼が頂けますよ。
1番の人気メニューは海老、穴子、イカ、オクラ、さつまいもの天ぷらがのった「四八天丼」620円(税込)。天ぷらはオーダーしてから揚げられるので、熱々でサックサク!お味噌汁もついています。
高幡不動尊金剛寺は、新撰組の土方歳三の菩提寺としても有名で、参道のお店では、土方グッズも購入することができます。今日は「フルーツのみすみ」の店頭に並んでいた「土方歳三うどん」300円(税込)を買いました!
1年中いろんなイベントが開催されるのもこちらの商店街の特長なので、初めての方はイベント狙いでおでかけしてみてくださいね。
高幡不動参道会
場所:〒191-0031 東京都日野市高幡1−1 高幡まんじゅう松盛堂内(事務局)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
お問い合わせ:☎️ 042-592-2256(事務局)
取材日:2023年7月31日
「八幡山商福会商店街」(京王線/八幡山駅)
「八幡山駅」から徒歩10秒ほどのところにある「八幡山商福会商店街」。約70年もの歴史ある商店街です。
改札を出ると目の前に延びる赤堤通りを中心に、約65店舗が軒を連ねています。夏休みに「早朝ラジオ体操の集い」、秋には商店街全体で盛り上がる「わっしょい!!八幡山」を実施するなど、地元の活性化も担っています。
商店街に入ってすぐに見えてくる看板は、峠の釜めしで有名な「荻野屋」。八幡山店は工場併設型店舗で、できたての温かいお弁当が購入できます。「銀座のわっぱ飯」シリーズの「上州牛の牛そぼろ」1,050円(税込)は、味がしっかり染みた上州牛のそぼろに温泉卵が付いて、牛丼のそぼろ版のような逸品です。
洋菓子の名店「アトリエ・ヨロイヅカ」もこちらの商店街にあり、お店の前にはテラス席が用意されていますよ。こちらでできたてシュークリームを頂くのがおすすめ!
注文してから中のクリームを入れてもらえる、「シュー・ア・ラ・クレーム」330円(税込)は、食べた瞬間、シューのサクッとした音が聞こえるほどです。
飲食店以外にもいろんなお店が並ぶ「八幡山商福会商店街」。ぜひ、おでかけしてください。
八幡山商福会商店街
場所:〒168-0074 東京都杉並区上高井戸1丁目8−27 小塚ビル(事務局)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
お問い合わせ:☎️03-3302-4682(事務局)
取材日:2023年7月27日
「永福町北口商店街『永福北ろ〜ど』」(井の頭線/永福町駅)
「永福町駅」北口を出てすぐ、井の頭通りから方南町通りまで延びる商店街が永福町北口商店街「永福北ろ〜ど」です。
約130もの店舗が軒を連ねているので、どこのお店に入ろうかワクワクします!
道幅が広くとられているほか、電柱が地中化されているので、商店街の通りには電線が見えません。家族でもお散歩を楽しみやすい商店街です。
戦後1945年に発足した商店街ですが、現在は老舗から新店舗まで多様なお店があります。
例えば、2022年にオープンした「日々草」。商店街に映える真っ白な壁にかわいい小窓があり、そこにはおいしそうなスコーンやクッキーが並んでいます。店内にはカフェがあり、カウンター席で紅茶やコーヒーなどとスイーツを一緒に楽しむことができます。
1938年から続く老舗の雑貨店「桐屋」では、スリッパや傘、エコバッグなどがずらりと並びます。内装はスタイリッシュですが、生活に即した商品ラインナップやお店の方の雰囲気など、古くから街のお客さまに親しまれてきたことが感じられるお店です。
その他、無料の休憩所として開放されている「街の駅」では飲食もOK!地域の方の憩いの場となっています。商店街でテイクアウトしたものを食べるのにもぴったりですね。
永福町駅周辺には、大圓寺や熊野神社があるので、寺社巡りと合わせて散策するのもおすすめです。
永福町北口商店街『永福北ろ〜ど』
場所:〒168-0064 東京都杉並区永福2丁目50−20(事務局)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
お問い合わせ:☎ 03-3321-5442(事務局)
取材日:2022年10月16日
▼このスポットの詳しい情報はこちら
老舗のまちの洋食屋さん「グリルマリノ」と屋上庭園「ふくにわ」を楽しむ永福町おでかけコース
「天神通り商店会」(京王線/調布駅)
さて次は、「調布駅」前にある商店街「天神通り商店会」です。こちらは、「調布の里の鎮守様」として地域で慕われる「布多天神社」までの「天神通り」という参道にあり、飲食店やクリニック、懐かしい雰囲気のおもちゃ屋さんなど色々なお店が軒を連ねます。
天神通り商店会の特徴は、なんといっても「ゲゲゲの鬼太郎」の人気キャラクターが商店街のあちこちに点在すること。ほら、商店街の看板や道路の脇には、鬼太郎と目玉おやじがいますよ!
調布は、「映画のまち調布」として知られており、撮影所や映画関係企業がたくさんあります。ゲゲゲの鬼太郎の作者である故水木しげる氏の「水木プロダクション」も調布にあり、かつては天神通り商店会で水木氏が見かけられていたそうです。
ゲゲゲの鬼太郎ファン、水木しげるファンにはたまらない商店街ですね。
商店街にあるお茶屋さん「菊川園天神店」では、鬼太郎の万頭や煎餅を買うことができますよ!お土産にいかがでしょうか?
▼このスポットの詳しい情報はこちら
調布駅近くでゲゲゲを満喫!電車が見える「鬼太郎ひろば」と商店街の妖怪モニュメントを巡る親子コース
天神通り商店会
場所:〒182-0024 東京都調布市布田1-3-1(事務局)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
取材日:2020年11月7日
「下北沢一番街商店街」(井の頭線/下北沢駅)
「下北沢駅」の京王中央口の目の前から始まるのが、街の中心となっている「下北沢一番街商店街」です。地域密着の商店街でありながら、若者に人気の下北沢だけに、おしゃれな雑貨店やヘアサロン、カフェなども多く、加盟店舗数はなんと180以上もあります。
8月は「下北沢一番街阿波おどり」、2月は「下北沢天狗まつり」が開催されるほか、音楽祭や縁日など、多くのイベントも開催される、活気のある商店街です。
個性的なお店が多いのも下北沢一番街商店街の特徴。
ノスタルジックな外観の建物2階にあるのが、ワインバー「Favorita da Veronica」です。こちらは夜はワインバーで、お昼は日替わりでパスタランチを提供しています。
カウンター席に座ると、整然と美しく飾られたワイングラスが並んでいて、インテリアのようです。ランチセットは日替わりのパスタメニューの複数の種類から選ぶことができ、前菜には色味鮮やかなサラダも付いてきますよ!
日替わりパスタメニューから、青森県産鶏レバーと青菜のトマトソース(1,200円税込)を注文しました。
他にもギャラリーやおしゃれなグリーンショップなどがあるほか、自家焙煎の珈琲豆販売と店内でコーヒーも楽しめる「こはぜ珈琲」など、個性的なお店が多い印象の下北沢一番街商店街でした。
ぜひ一度訪れてみてくださいね!
▼このスポットの詳しい情報はこちら
隠れた名店を探そう!「下北沢一番街商店街」で個性が光るショップをのんびりと巡るおでかけコース
下北沢一番街商店街
場所:〒155-0031 東京都世田谷区北沢2-37-17(事務局)
営業時間:店舗により異なる
定休日:店舗により異なる
お問い合わせ:☎ 03-3468-2933(事務局)
取材日:2019年4月19日
いかがでしたか?歴史ある商店街や、おしゃれなショップが多い商店街など、京王沿線には特徴のある商店街がたくさんあります。
ぜひみなさんもお気に入りの商店街を探してくださいね!
※この記事は2023年8月に作成した記事です。