夏スイーツの主役といえば、かき氷! 旬のフルーツを贅沢に使ったものから、レアチーズやずんだなど個性あふれるフレーバー、そして盛り付けのフォトジェニックさ。今では通年味わえるお店も増えていますが、暑い日にいただくかき氷は格別。京王線沿線で食べられるおすすめのかき氷屋さんをご紹介します。
「氷屋ぴぃす」(井の頭線/吉祥寺駅)
吉祥寺駅公園口から井の頭公園方面に向かって歩くこと約3分。吉祥寺じぞうビルの1階にある「氷屋ぴぃす」。
各種メディアでも取り上げられ、フォトジェニックなかき氷が話題の大人気店です。
通年かき氷を提供していますが、季節や日によってもメニューが変わるので、何があるのかは行ってみてのお楽しみ。
テイクアウトもやっていますが、イートインとは一部メニューが異なります。
店内メニューでいただいたのは、お店イチ押しの「パッションフルーツレアチーズ」(1800円税込)。
氷の中にグレープフルーツと夏みかんのジュレがたっぷり入った夏の味。
レアチーズとパッションフルーツのソースも相性がよく、さっぱりとしておいしいかき氷です。
店頭で予約台帳に名前を記入するという方式なので、早めの来店をおすすめします。
「氷屋ぴぃす」
場所:〒180-0003 東京都武蔵野市吉祥寺南町1-9-9 吉祥寺じぞうビル 1F
時間:平日 13:00〜21:00(20:30ラストオーダー)*12:00オープンの期間もあるので、詳しくは公式Twitterにて確認ください。
土曜・日曜・祝日 12:00〜20:00(19:30ラストオーダー)
定休日:月曜(祝祭日の場合は翌日に振替)
お問い合わせ:☎ 非公開
取材日:2017年8月6日
「ぱくぱく くもくま堂」(京王線/聖蹟桜ヶ丘駅)
聖蹟桜ヶ丘駅東口から約1分、週末の昼間のみ営業している「ぱくぱく くもくま堂」。
「虎s Dining」というお店の営業時間外に間借りしているため、大きな看板はでていませんが、メニューがかかれた手書きの黒板が目印です。
カカオオレンジみるく、黒糖みそくりぃむ、おじゃがに胡麻ピー醤油など、変わったかき氷メニューがずらり!
一番人気の「ずんだみるく」(900円税込)をいただきました。
「こんなかき氷初めて!!」
見た目がかわいいだけでなく、ふわふわでおいしい!
みるくシロップがたっぷりと染み込み、かき氷というよりジェラートに近いかもしれません。
かき氷に使用するシロップ、ずんだ餡、花型のお餅もすべて自家製。
「お好みでどうぞ」とでてきた塩を途中でかけてみたら、甘じょっぱくてそれも癖になるおいしさでした!
「ぱくぱく くもくま堂」
場所:〒〒206-0011 東京都多摩市関戸1-11-3 桜ヶ丘プラザビル B1F 虎’s Dining内
時間:11:00~16:00 ※シロップ売り切れの場合閉店
定休日:月曜・火曜・水曜・木曜 (金曜・土曜・日曜の不定期営業)
お問い合わせ:☎ 042-400-1882
取材日:2017年7月28日
「鬼太郎茶屋 深大寺店」(京王線・相模原線/調布駅)
調布駅北口からバスで12分ほどの場所にある「深大寺」。その門前にあるのが「鬼太郎茶屋 深大寺店」です。
こちらは『ゲゲゲの鬼太郎』の世界観を再現したお店です。
店内にある妖怪喫茶の夏の名物となっているのが「妖怪かき氷」。
角氷を削ってつくる、昔ながらのかき氷ですが、ビジュアルがとってもユニーク!
一番人気は「目玉おやじ」をイメージした目玉餅がのった「妖怪抹茶」(600円税込)。
高級抹茶シロップ、ぜんざい、練乳がたっぷりかかっています。
氷はふわふわで食べやすく、ぜんざいのやさしい甘さと抹茶シロップ、練乳の割合が絶妙!
目玉餅ももっちりとして弾力があり、ぜんざいや抹茶とよく合います。
併設された妖怪ギャラリーや妖怪ショップも見逃せません。『ゲゲゲの鬼太郎』ファンならずとも
深大寺散策の際には、ぜひ立ち寄ってほしいおすすめのお店です。
「鬼太郎茶屋 深大寺店」
場所:〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-12-8
時間:10:00~17:00
定休日:月曜(祝祭日の場合は翌日に振替)
お問い合わせ:☎ 042-482-4059
取材日:2017年7月28日
「神戸 みなと屋」(京王線・京王新線/笹塚駅)
笹塚駅から徒歩5分、笹塚十号通り商店街にある「神戸 みなと屋」。
こちらは明石焼、たこ焼きのお店ですが、かき氷を目当てに来る人も多く、連日行列のできている人気店です。
かき氷はアボカド、おいも、かぼちゃなど、野菜を使ったメニューやフルーツをたっぷり使ったメニューなど、10種類以上があります。
今シーズン一番人気という「清水白桃(岡山産)」(950円税込)をいただきました。
注文ごとにシロップから、ひとつ、ひとつ、丁寧につくられています。
運ばれてきた、かき氷は山盛りで真っ白。
ひと口食べたら桃の味が口いっぱいにひろがりました。
かき氷を食べているというより、凍らせた桃を食べていると感じがするくらいジューシーでおいしいかき氷でした。
「神戸 みなと屋」
場所:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚2-41-21 岡田ビル1F
時間:11:00~21:00 ※完売時点で営業終了
定休日:水曜
お問い合わせ:☎ 03-6383-3120
取材日:2017年8月3日
「神山バル セバスチャン」(井の頭線/神泉駅)
神泉駅から奥渋谷に向かって13分ほど歩いたところにある「セバスチャン」はテレビでもよく取り上げられているお店です。
ケーキにしか見えないかき氷や表面をバーナーであぶったクリームブリュレかき氷など、他店にはない珍しいドルチェ氷で大人気のお店です。
今回はケーキのような「マンゴーのショートケーキ」(1200円税込)を食べてみました。
席からカウンターでかき氷を作っているのが見えましたが、作り方もデコレーションケーキそのものです!
マンゴーとゼリーがたっぷり使われていて、ほどよい甘さのクリームとよく合い、ぺろりと食べてしまいました。
かき氷とケーキの両方を食べている感じがして、お得感満載のかき氷でした。
「神山バル セバスチャン」
場所:〒150-0047 東京都渋谷区神山町7-15 102
時間:平日13:30~18:00/土日祝11:00~18:00
定休日:金曜(祝日の場合は変更有)
お問い合わせ:☎ 03-5738-5740
取材日:2017年8月14日
いかがでしたか? おいしいだけでなく、見た目にも楽しめるかき氷は、グルメスイーツとして日々進化中!思わず暑さも忘れる、ひんやりスイーツをこの夏、ぜひ楽しんでください。