「京王百草園」(京王線/百草園駅)

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早咲き、遅咲き、それぞれのタイプの梅が園内各所に植えられている為、短い期間に限らず、比較的長い期間に渡っていろんな品種の梅を鑑賞することができます。
見頃と言われる2月~3月の中で、早い時期は「蝋梅(ロウバイ)」「八重寒紅(ヤエカンコウ)」から咲き始めます。
四季折々で植物のいろいろな表情を拝むことができる「京王百草園」ですが、中でも江戸時代に植樹されたと伝えられている「寿昌梅(じゅしょうばい)」鑑賞の為、遠方から訪れるファンも多いそうです。植樹されている場所は正門からの階段を上りきったところにあります。
毎年2月から恒例の「梅まつり」も開催され和楽器の演奏で賑わいます。公式HP上で日程などをご確認の上おでかけくださいね。

 

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京王百草園「梅まつり」と地元食材にこだわった有機野菜やジェラートを楽しむ春を感じるおでかけコース

 

「京王百草園」

場所:〒191-0033 東京都日野市百草560

営業時間:9:00~17:00(11 月・12 月は16:30まで)

定休日:水曜日(祝日の場合は翌日)・年末年始(12 月30 日~ 1 月3 日) ※催事期間中は無休

お問い合わせ:☎ 042-591-3478

料金:大人300円、小人100円

 

 

「相模原北公園」(相模原線/橋本駅)

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約100種で100本というバラエティーに富んだ梅を観賞できるのは、ピクニック広場に隣接した小高い丘になっているエリアです。日当たりの良い場所で、早咲きのものは12月頃から、遅咲きは3月までと長い期間楽しむことができます。

一本一本品種が異なるので、青空を背景に僅かに風合いの異なった芸術的な写真を撮ることができるのも特徴です。

梅園の周囲には東屋や幼児向けの遊具もあり家族で訪れてみても長時間過ごせる公園となっています。

年間通して、様々な植物を自由に観賞できる公園造りを目指しているということで、他にもアジサイ園、菖蒲園、池や森、野鳥園もあり、特に薔薇が植えられている水辺の広場周辺には噴水や、水の流れもあります。暑い季節に訪れて水遊びをしたり、涼んだりするにもよいですね。

 

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穴場の梅スポット「相模原北公園」で梅見散策と源泉かけ流しの温泉でまったりできる春のおでかけコース

 

「相模原北公園」

場所:〒252-0134 神奈川県相模原市緑区下九沢2368-1

営業時間:常時開園

定休日:常時開園

お問い合わせ:☎ 042-779-5885

料金:無料

 

 

「神代植物公園」(京王線/つつじヶ丘駅)

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早咲きから遅咲きまで、72品種210本の梅を鑑賞することのできる「うめ園」を楽しむことができる期間は毎年1月~3月頃です。
2月は「うめ祭り」も開催されます。コンサートやワークショップ、運が良ければボランティアによる梅ガイドツアーにも参加できるかも。

また屋外が寒い季節は、平成28にリニューアルしたばかりの大温室で植物鑑賞することもできます。温暖地域の植物を始めとした約1,300品種が集められていて、日常ではみられない面白い植物の写真を撮ることができるスポットです。

園内には約4,800種類、10万本にも及ぶ樹木が植えられていて、年間を通して、植物の移り変わりを観賞することができる東京都では唯一の植物公園としても、人気が高まってきています。

 

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地元で人気の釜めしランチと温室でぽかぽか散歩。梅の名所「神代植物公園」で春を感じる親子おでかけコース

 

「神代植物公園」

場所:〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-31-10

営業時間:9:30~17:00 ※最終入園は午後4時まで

定休日:月曜日(祝日の場合はその翌日)/ 年末年始(12月29~翌年1月1日)

お問い合わせ:☎ 042-483-2300

料金:一般・大人 500円/65歳以上 250円/中学生 200円 ※都内在住・在学の中学生は無料/小学生以下無料

 

 

「羽根木公園」(井の頭線/新代田駅)

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紅梅約230本と、白梅約420本の合計で、約650本もの梅の木の植樹は昭和42年から開始されていたそうです。徐々に増えた品種も今では、八重寒紅、八重野梅、道知辺、白加賀を主として約60ほどもあります。

2月上旬から3月上旬にかけて、毎年開催される「せたがや梅まつり」は世田谷の春の風物詩となっていますのでこの時期は特に賑わうそうです。また、開催中はガイドツアーもあるのでタイミングが合えば利用してみるのも良いですね。

園内には売店もありますので、散策中に休憩しながらゆっくり鑑賞することができます。

春の訪れの梅というだけでなく、紅梅、白梅が入り交じり咲く芸術的な風景の中に花の蜜を集める野鳥「メジロ」を観察できる事も魅力的ですのでぜひおでかけしてみてくださいね。

 

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新代田駅周辺のウインドーショッピングと羽根木公園の「せたがや梅まつり」を楽しむおでかけコース

 

「羽根木公園」

場所:〒155-0033 東京都世田谷区代田4丁目38-52

営業時間:常時開園

定休日:常時開園

お問い合わせ:☎ 03-3322-0415

料金:無料

 

 

「蘆花恒春園」(京王線/芦花公園駅)

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蘆花恒春園の正門近く健康遊具のある広場に数十本の早咲の品種として知られる八重寒紅梅が植えられ例年2月中旬頃から開花します。八重寒紅梅が咲く周辺にはテーブルとベンチがあります。ベンチ以外でも天気のいい日は芝にピクニックシートを敷いて梅を観賞しながらピクニックに興じる親子連れの姿もみられます。

また、蘆花恒春園の正門を入ったサービスセンターの横には白加賀という白い花の梅や、品種をかけ合わせた、縁起の良い紅白の梅も植えられています。こちらの見頃は例年2月下旬以降です。すぐ側に「蘆花記念館」がありますので梅の花鑑賞がてら足を運んでみるのもおすすめです。

その他、例年2月にモクレン科のシテコブシ、フクジュソウ、フキ、ニホンスイセンなども鑑賞できます。草木を感じながら散歩するのにも相応しい公園です。

 

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地元の名店カレーをテイクアウトして「蘆花恒春園」で梅散策!親子で春を感じるおでかけコース

 

「蘆花恒春園」

場所:〒157-0063東京都世田谷区粕谷1-20-1

営業時間:9:00~16:30(恒春園区域) 徳冨蘆花旧宅および蘆花記念館は16:00まで

定休日:常時開園

お問い合わせ:☎ 03-3302-5016

料金:無料(集会場は有料)

 

 

いかがだったでしょうか。
梅の観賞には特に前もっての準備などが必要ありません。
京王線・井の頭線に乗車するだけで、何も持たずにさくっとおでかけできるのは魅力的ですよね。
春の訪れを感じに、素敵で繊細な梅の世界を鑑賞しにおでかけしてみてくださいね。

※この記事は2019年春に作成した記事です