目次

京王線

相模原線

高尾線

井の頭線

 

「蘆花恒春園」(京王線/八幡山駅・芦花公園駅)

世田谷区にある都立公園「蘆花恒春園(ろかこうしゅんえん)」は、歴史的価値のある庭園です。日本の文豪、徳冨蘆花(とくとみ ろか)の旧宅や敷地跡に整備された公園で、児童公園やアスレチック広場、ドッグランもあります。

最寄り駅は八幡山駅か芦花公園駅。環状8号線沿いにあり、どちらの駅からも徒歩で約15分です。


園内にある「徳冨蘆花旧宅」や、遺品の一部が公開されている「蘆花記念館」は入館無料です。冬には「八重寒紅梅」を始めとした梅も楽しむことができますよ。

また、帰りに「世田谷文学館」に立ち寄るのもおすすめ。こちらでは世田谷ゆかりの文学者に関する資料が閲覧でき、カフェも併設されています。
文学散策も楽しめる「蘆花恒春園」におでかけしてみませんか?

 

▼このスポットの詳しい情報はこちら
・地元の名店カレーをテイクアウトして「蘆花恒春園」で梅散策!親子で春を感じるおでかけコース
・まるでプール!水遊びを満喫できる「烏山川緑道 じゃぶじゃぶ池」と「蘆花恒春園」を巡る夏のおでかけコース
・味覚の秋を満喫!りんご狩りと思い切り遊べる自然豊かな公園を楽しむ親子コース


「蘆花恒春園」

場所:〒157-0063 東京都世田谷区粕谷1-20-1

営業時間:9:0016:30 (恒春園区域。徳冨蘆花旧宅・蘆花記念館は16:00)

定休日:年末年始(サービスセンター・恒春園区域のみ。他は常時開園)

お問い合わせ:☎ 03-3302-5016

 

「烏山つつじ緑地」「西沢つつじ園」(京王線/千歳烏山駅)

世田谷区北烏山にある「烏山つつじ緑地」とそれに隣接する「西沢つつじ園」は、住宅街にあるつつじの名所です。

90種類、2万株のつつじが植えられ、見頃は例年4月中旬~5月上旬です。最寄駅の「千歳烏山駅」からは徒歩で約10分です。

「烏山つつじ緑地」では、見頃になると、約1,000株以上のつつじが咲き誇る景色を楽しむことができます。

散策しやすいよう、通路も整備されベンチもあるので、ゆっくり一休みしながらつつじを眺めることができますよ。
西側にある「西沢つつじ園」とあわせて、おでかけしてみてはいかがでしょうか?

 

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「烏山つつじ緑地」と「西沢つつじ園」で色鮮やかなつつじを鑑賞!話題のコッペパン専門店も楽しむ春の散策コース


「烏山つつじ緑地」「西沢つつじ園」

場所:〒157-0061 東京都世田谷区北烏山6丁目168

営業時間:常時開園

定休日:常時開園

お問い合わせ:03-3308-0731 (烏山公園管理事務所)

 

「神代植物公園」(京王線/つつじヶ丘駅駅・調布駅)

都立公園として唯一の植物園である「神代植物公園」。現在は園内に約4,800種類の花や木々があり、春には梅や桜、初夏にはバラ、秋には紅葉、冬には大温室など、年間を通じて散策を楽しむことができます。

最寄り駅は調布駅またはつつじヶ丘駅で、バスに乗り15分ほどで公園の正門に到着します。

植物の種類ごとに30ブロックに分けられている園内では、楽しく散策しながら植物について学ぶことができますよ。また園内中央の芝生広場からは春は桜、秋にはパンパスグラスを見ながらピクニックが楽しめます。

ボランティアガイドによる園内散策や見ごろのお花を教えてくれるツアーも開催されているので、スケジュールが合えば、ぜひ参加してみてはいかがでしょうか?

 

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・調布のパワースポット「深大寺」へ行こう!!名物グルメも堪能する半日おでかけコース
・地元で人気の釜めしランチと温室でぽかぽか散歩。梅の名所「神代植物公園」で春を感じる親子おでかけコース
・晩秋を満喫!神代植物公園の紅葉と深大寺そばを満喫するコース

 

「神代植物公園」

場所:〒182-0017 東京都調布市深大寺元町5-31-10

営業時間:9:30~17:00 最終入園は16:00まで

定休日:月曜(祝日の場合はその翌日)/ 年末年始

お問い合わせ:☎042-483-2300

入園料:一般・大人 500円 65歳以上 250円 中学生 200
都内在住・在学の中学生は無料/小学生以下無料

 

「都立府中の森公園」(京王線/東府中駅)

「東府中駅」から徒歩で約10分のところにある「都立府中の森公園」。園内には日本庭園・美術館・武蔵野の森・遊具広場など、様々なエリアがあり、一周すると30分ほどかかる大きな公園です。

特におすすめのエリアは日本庭園。東屋、池があり、日本ならではの風景が楽しめます。秋には水面に写りこむ紅葉と、優雅に泳ぐ鴨にうっとり。きっと豊かな時間を過ごせることでしょう。

駅から歩くと公園の一番奥、桜並木の近くに「府中市美術館」があり、カフェや市民ギャラリーもあります。
また、公園の「東府中駅」側には「府中の森芸術劇場」があり、本格的なイタリアンレストラン「カンターロ」が入っています。散策中にお腹が空いたら、サラダビュッフェとスープバーが楽しめるランチをどうぞ!

 

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「都立府中の森公園」で紅葉狩り!周辺のおしゃれなグルメスポットも楽しむお散歩コース

「都立府中の森公園」

場所:〒183-0001 東京都府中市浅間町1-3-1

営業時間:常時開園

定休日:常時開園

お問い合わせ:☎ 042-364-8021

 

「府中市郷土の森博物館」(京王線/分倍河原駅)

14万平方メートルもある敷地に、歴史的建造物や梅園、プラネタリウム施設、夏には水遊びができる広大な池もある、3世代で楽しめる人気の公園です。

最寄りの「分倍河原駅」からは「郷土の森正門前」までバスに乗車して5分ほどで到着します。

園内には、復元された町役場や木造の小学校校舎など、江戸時代から昭和初期の建物があり、特にかやぶき屋根の農家や水車小屋は日本の原風景を楽しませてくれます。
人気の季節は301万株の紫陽花が咲き誇る「あじさい祭り」の頃や、梅が咲き誇る「梅まつり」の季節。園内の茶室では、日本庭園を見ながらお抹茶もいただけますよ。

プラネタリウムだけではなく、府中の歴史や伝統的な祭りなどがわかりやすく展示されている本館は見応えがあります。
府中の「歴史と自然」に触れる時間を過ごしてみてはいかがですか?

 

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・「府中市郷土の森公園」で遊ぼう!サンドイッチをテイクアウトして自然豊かな公園や博物館へ春のおでかけコース
・「府中郷土の森博物館」で満開の梅を楽しみ、プラネタリウムと森のカフェでのんびり過ごす分倍河原駅おでかけコース
・「府中市郷土の森博物館」で1万株のあじさいが咲きほころぶ「郷土の森あじさい祭り」を満喫するコース


「府中市郷土の森博物館」

場所:〒183-0026 東京都府中市南町6-32

営業時間:9:0017:00 (最終入場は16:00

定休日:月曜、年末年始

お問い合わせ:☎042-368-7921

料金:
・博物館入場料:大人300円・中学生以下150円・4歳未満無料
・プラネタリウム鑑賞料:大人600円・中学生以下300円・4歳未満無料

 

「京王百草園」(京王線/百草園駅)

四季を通じて様々な花が楽しめる「京王百草園」。園内には、江戸近郊の名所として「江戸名所図会」に紹介された日本庭園があり、日本の侘び寂びが感じられます。

最寄り駅は、当園に因んでつけられた「百草園駅」。駅からは徒歩で約10分。カーブが続く急な坂道を上りきった所に入り口があります。

高低差のある園内には、見事な茅葺き屋根の「松連庵」、その後ろには心字池、右手には若山牧水の大きな歌碑があります。田山花袋、徳冨蘆花などもこちらを訪れていて、著名な作家や歌人が愛した場所であることがわかります。

また、急な坂道を登っただけあり、眺望を楽しむことができるのも嬉しい百草園。「松連庵」から「見晴台」まで徒歩で約5分、お天気に恵まれた日には、新宿都庁や東京スカイツリーも臨むことができます。
昔はどんな風景が眺められたのだろう?と思いを馳せてみるのも楽しいですね。

 

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・京王百草園「梅まつり」と地元食材にこだわった有機野菜やジェラートを楽しむ春を感じるおでかけコース
・京王百草園であじさいを鑑賞。風情ある京王沿線の初夏を感じるおでかけコース
・百草園の紅葉や手打ち蕎麦むら岡を楽しむ秋のお散歩コース
・冬も花を楽しめる!京王百草園で12月が見頃の山茶花(サザンカ)を楽しむコース


「京王百草園」

場所:〒191-0033  東京都日野市百草560

営業時間:9:00~17:00(11 月・12 月は16:30 まで)

定休日:水曜(祝日の場合は翌日)、年末年始

お問い合わせ:☎ 042-591-3478

料金:大人300円 小人100円

 

「京王フローラルガーデンアンジェ」(相模原線/京王多摩川駅)

京王多摩川駅のすぐそばにあり、美しい花々と緑に囲まれた欧風庭園が広がる「京王フローラルガーデンアンジェ」。映画の撮影などにも利用されています。
入園料は大人500円(税込)です。

四季を通じて花が咲き誇る園内には、「ウォーターガーデン」や「ローズガーデン」など、15ものガーデンがあります。園内を散策するだけでも、植物の力を感じ、くつろぎのひと時を過ごせることでしょう。

園内のセミナールームではガーデニングに関するワークショップなどが開催されているので、参加するのも楽しそうですね。完全予約制のバーベキューエリアもあり、ガーデンを眺めながら食事を楽しむこともできますよ。

 

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・「京王フローラルガーデンアンジェ」で咲き誇るマグノリアを楽しみ、京王多摩川駅周辺の人気グルメをテイクアウトするおでかけコース
・京王多摩川駅の人気スポット「バーベキュービレッジアンジェ」で手ぶらBBQ!「郷土博物館」で歴史も学べる調布観光コース
・「京王フローラルガーデンアンジェ」で秋が見頃の「ローズガーデン」を観賞して、ブックカフェでゆったり自分時間を楽しむおでかけコース

「京王フローラルガーデンアンジェ」

場所:〒182-0025 東京都調布市多摩川4-38

営業時間:
3月〜9月: 10:00〜17:30
10月~2月: 10:00~16:30

定休日:水曜、年末年始(4月、5月、10月は無休)

お問い合わせ:☎ 042-480-2833

 

「相模原北公園」(相模原線/橋本駅)

相模原北公園は約10万平方メートルもある大きな公園です。広大な敷地には、雑木林、芝生広場、多目的広場などがあり、市民の憩いの場として利用されています。

最寄りは相模原線橋本駅。路線バス、またはコミュニティバスに乗り10分ほどで到着します。

年間を通して花々を鑑賞することができ、梅やアジサイ、花菖蒲、薔薇などが楽しめます。梅園は約100本もの梅の木があり、品種も約100種類あるそうです(見頃は毎年1月中旬から3月中旬)。アジサイは和・洋種あわせて200種・10,000株も植えられています。

また、花々だけでなく、鴨が泳ぐ池、水辺の広場、滑り台などの遊具があるエリアは子ども達に人気。家族で楽しめる公園です。

 

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穴場の梅スポット「相模原北公園」で梅見散策と源泉かけ流しの温泉でまったりできる春のおでかけコース


「相模原北公園」

場所:〒252-0134  神奈川県相模原市中央区下九沢2368番1

営業時間:常時開園

定休日:常時開園

お問い合わせ:☎042-779-5885

 

「高尾駒木野庭園」(高尾線/高尾駅・高尾山口駅)

八王子市唯一の日本庭園がある「高尾駒木野庭園」は、高尾山麓にあります。高尾駅からは小仏行きの路線バスで約5分、高尾山口駅からは徒歩約15分で到着します。

昭和2年にこの地域に開院した開業医の自宅建物と、池泉回遊式庭園と呼ばれる日本庭園で構成されている「高尾駒木野庭園」。池には優雅に泳ぐ錦鯉、枯山水、盆栽など、庭園には見所がたくさんあります。

自宅跡の建物にはカフェもあり、縁側で庭を見ながら抹茶をいただくこともできますよ。
入園・入館は無料。ぜひ、山里のゆっくりとした時間を味わってくださいね。

 

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高尾山麓の名所「高尾駒木野庭園」を訪ねて個室で懐石風ランチを堪能!高尾の休日を満喫するコース


「高尾駒木野庭園」

場所:〒193-0841 東京都八王子市裏高尾町268-1

営業時間:
9:0018:00 (4月〜8月)
9:0017:00 (9月〜10月)
9:0016:00 (11月〜3月)

定休日:年末年始

お問い合わせ:☎ 042-663-3611

 

「鍋島松濤公園」(井の頭線/神泉駅)

江戸時代から変わることのない穏やかな景色と、池や水車小屋も備えた「鍋島松濤公園」。最寄り駅は「神泉駅」で、徒歩約10分です。「渋谷駅」から歩くこともできます(約15分)。

もと旧佐賀藩主の「鍋島家」が所有していた茶園の一部だったこの公園には、渋谷の原風景が残されています。池は貴重な湧水池。自治体と近隣住民の手によって、池の大幅な清掃が行われた2014年に水を抜き、水が数カ所から湧いていることが確認されました。

子どもが遊べる遊具もあり、親子で訪れても楽しい公園です。休日には子どもたちの元気な声が響き渡ります。

今もなお残されている貴重な「渋谷の原風景」を探しに、おでかけしてみてはいかがでしょうか?

 

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渋谷で洋食ランチ!「キッチンハセガワ」の名物ハンバーグとフクロウカフェでのんびりする休日おでかけコース

「鍋島松濤公園」

場所:〒150-0046 東京都渋谷区松濤2-10-7

営業時間:常時開園

定休日:常時開園

お問い合わせ:☎03-3463-2876

 

「駒場公園」(井の頭線/駒場東大前駅)

加賀百万石の当主、旧前田家。戦前、その16代当主「前田利為侯爵駒場邸」であった「駒場公園」は、渋谷駅からわずか2駅とは思えない閑静な住宅街にあります。

最寄り駅の「駒場東大前駅」、「池ノ上駅」からは、いずれも徒歩で約10分、入園料は無料です。

公園内には、本邸洋館と和館、その隣には「近代文学館」があり、歴史に触れる散策も楽しめます。書院造りの「旧前田家本邸和館」には、茶室や庭があり、特に手入れの行き届いた日本庭園は必見です。

洋館を通り過ぎた奥に広がる芝生広場では、ベンチに座りながら眺めの良い庭でゆっくりと寛ぐことができますよ。ブランコなどの遊具もあり、子どもにもおすすめのスポットです。
帰りは、駒場東大前駅へ一番近い南門から出ると便利です。

 

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芸術の秋を満喫できる池ノ上散策にでかけよう!「日本民藝館」を訪ねるお散歩コース

「駒場公園」

場所:〒153-0051 東京都目黒区駒場四丁目355

営業時間:常時開園
※9:0016:00 (旧前田家本邸和館。旧前田家本邸洋館は16:30まで)

定休日:月曜、年末年始(旧前田家本邸洋館のみ火曜も定休)

お問い合わせ:
03–3466-5150(旧前田家本邸洋館)
03–3460-6725 (旧前田家本邸和館)

 

「羽根木公園」(井の頭線/新代田駅・東松原駅)

世田谷区に春を告げる風物詩「せたがや梅まつり」の会場となる「羽根木公園」。根津財閥の所有地に作られたこの公園には、梅林だけでなく図書館・野球場・プレーパーク・遊具のそろった児童遊園・茶室などがあります。

京王線の最寄り駅は2つあり、「東松原駅」から徒歩5分ほどで、公園の「東松原駅口」、「新代田駅」から徒歩10分ほどで、「環七通り口」に到着します。

梅は約650本、60品種の梅が楽しめます。
春には桜並木、秋には野球場をぐるっと囲む銀杏並木の紅葉を見ることができますよ。

子どもには、プレーパークだけでなく巨大迷路がある「迷路の遊び場」も人気です。ぜひ、家族でおでかけしてくださいね。

 

▼このスポットの詳しい情報はこちら
・新代田駅周辺のウインドーショッピングと羽根木公園の「せたがや梅まつり」を楽しむおでかけコース
・懐かしい味わいにほっこり。子どもも大人も楽しめるこっぺぱん巡りコース
・黄金色に染まる銀杏並木を楽しもう!「羽根木公園」で深まる秋を感じる親子おでかけコース

「羽根木公園」

場所:〒155-0033 東京都世田谷区代田4丁目3852

営業時間:常時開園

定休日:常時開園

お問い合わせ:☎03-3322-0415

 

 

京王沿線のおすすめ庭園12選、いかがでしたか?ご紹介した庭園の魅力や見どころは様々です。暖かくなってきたこの季節、外の空気でリフレッシュしにおでかけしてみてくださいね!

※この記事は2020年春に作成した記事です