※この記事は2017.02.05に作成された記事です。
あいぼりーに掲載されているような、おしゃれなおでんは見つかりません。でも、それぞれ個性的なおでんがあるので、思い切って書かせていただきます。
下河原線(廃線)から東京競馬場に引き込まれていた線路跡。その周りに、何軒か大衆飲み屋さんがあり、ここは、競馬場でレース開催されているときは、いつでもお客様がいます。
通称「おけら街道」
おけら街道というのは、中山競馬場が発祥の地だそうです。勝ち馬投票券を買って、それが外れて、一文無しになってしまう。競馬場には、たいていおけら街道がある。東京競馬場は、西門から府中本町の駅にかけてのコース。
春乃家
割り箸をたきつけにして、炭を起こしている。これは外の席で飲食する人が暖をとれます。
おでんは、大きな深い鍋で煮込んでいました。「選べないけどいいですか?5個で600円です」とのことで、テイクアウトにしてもらいました。
はんぺんが!大きくて、箸でつかむのに苦労!家でだったら、突き刺すけどね。
おつゆも入れてくれて、ふたをしてビニールに入れて、それをさらに持ち手のついたかわいいレジ袋に入れてくれました。
私は、どのおでんも、まず大根から食べ始めます。一番好きなおでん種というわけじゃないのですが、なんとなく、味がわかるかしらと思ってです。
いい味です。お母さんの味というかおふくろの味って感じ。派手な賑わいの競馬場を後にして、家庭的なお店で一杯傾ける。なんか、哀愁を感じるわ。
あいぼりー100号連動企画『身体を芯から温める冬のごちそう絶品おでん』
スポット名 | 春乃家 |
住所 | 府中市矢崎町1-3 |
営業時間 | レースのある日は、開店しています。9:00ぐらいから。 |