※この記事は2017.01.16に作成された記事です。
府中の多摩川河川敷でもどんど焼きがありました。
抹茶風味さんの永山のどんど焼きを書かれていましたが、大きなどんど焼き、4年ぶりに投稿します。
府中では、以前は大きいのが3箇所ありましたが、今は1箇所になってしまいました。
伝統として続けていきたいとみんなが思うもの、時代の流れに逆らえないのかもしれません・・・
道祖神の祭事でもあり、左義長や地域によっては、どんどん焼きやどんと焼き、さいととも言われています。
例年までは、成人の日に燃やしていましたが、府中で1箇所ということもあり、
今年は、先週作って、地域の人が見学できるように、一週間後の1/15の朝に燃やしました。
大きいので、消防と警察の方も出動してもらい万全の態勢で行います。
例年より2mぐらい小さくしたので、設営も少し早く終わり、手伝いに来てた
地元中学生も、日が暮れる前に帰れました。
中には、囲炉裏を作りそれっぽくしています。今年もお餅を焼いたのかな?
以前は、河川敷でなく農家さんの田んぼでやっていたので、その時は中で会合や新年会をやっていました。
その囲炉裏のあった場所に薪をくべていき、いよいよ点火です。
火を放つと藁なのであっという間に火が点きます。
1分半で外側にも火が回り(右上-2番目)、2分で崩れそうになりながらも(右中-4番目)
2分40秒で上が落ちそうになり(左下-5番目)、3分10秒で竹が折れ崩れました(右下-6番目)。
こんなに長く持ったのは初かも知れません。今までは2分や長くても2分半ぐらいでした。
燃え終わった後は、配られた餅を焼き、無病息災を願います。
燃え残った木や竹を玄関に置いておくと、泥棒除けにもなると言われてるそうです。
今年も無事、1月の年中行事がいろいろ終わりました。
府中では、この後の大きな行事は、春のくらやみ祭です。
スポット名 | 府中のどんど焼き |
住所 | 府中市押立町 多摩川河川敷 |