※この記事は2016.12.20に作成された記事です。
1日20万人の方が利用されるという「下北沢」駅は、小田急線が地下2階になって、まだまだ駅構内は工事中が続いている。
南口をでて、ユザワヤのはいった建物「Recipe SHIMOKITA」を探した。1本道を間違え、ベビーカーを押している方に聞いてみた。
「私も、その建物に行くところなんです。ご一緒しましょう♪」って。
用事を済ませて帰ろうとしたら、駅の方向に何かオブジェらしきものを発見。これはなんだろう?
”こいぬの木”というタイトルのついた、リリーフランキーさん作のオブジェ。彼は若かりし頃、下北に住まわれていて、特にこの中央にある青い空の雲は、下北の雲・下北の風景を思い出しながら、フリーハンドで書かれたものだとか。
南口から30秒の広場にあるこの木は「今まで、下北になかったもの」を作るきっかけになっている。それは、「待ち合わせの場所」!
2015年11月に作られたこのオブジェは、人目を惹き、大人でも≪なんだろう?≫と一周していく。下部の丸い部分は、ベンチとしても利用されるもの。
新しい、待ち合わせのスポットとして、この「こいぬの木」ができていた。
リリーフランキーさんが語った、このオブジェ制作のコンセプトには、なんだか思わず同意してしまった。
「下北には”何かになりたい人”が住んでいる。
そんなこいぬが、
下北という木に集まって
大人の犬になって
巣立っていく」
「meets井の頭線:井の頭線でみつける!ていねいな暮らしのヒント」
スポット名 | 下北沢駅 南口 |