※この記事は2016.10.09に作成された記事です。

日本刀が女性に人気で「刀剣女子」という言葉まで出来ています。
日本刀の展覧会があるとたくさんの女性ファンが詰めかけるという現象が。

日野市万願寺にある土方歳三資料館では以前から歳三の命日5月11日前後に

愛刀の和泉守兼定の刀身を公開しています。
去年は”刀剣乱舞”のブームで日野バイパスの方まで見学者の列が

出来るほどだったそう。
館長の土方愛さんは少しでもたくさんの方にゆっくり見てもらいたいと
今年の秋、兼定刀身特別公開を思い立たれたそうです。

今年の春は去年程の混みようではなかったとのことで久しぶりに兼定に会いに行ってきました。

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一般公開は 10月8・9・10・15・16日の5日間11〜16時

団体での公開(予約制)は10月11日(火)~14日(金)(9~15時まで)


雨の中万願寺の駅を出るとそれらしい方をちらほら見受けます。
開館10分前門のあたりまで人が並んでいましたが

それ程混んでいないようでひと安心。

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門の近くに植わっているザクロの木(後でお話しますね)

11時から館長さんの解説が始りました。

正面に兼定の刀身と拵え
こんなに細い刀だったかしら?
改めてその美しさに引き込まれてしまいます。
函館から日野の佐藤家に持って来た時には刃こぼれしていたのですが
そのままだとそこから傷んでしまうので昭和の初めに打ち直されました。
波紋を映した絵も後ろに架けられています。

他には池田屋事件の時に身に着けていた鎖帷子や8月18日の政変の時の
鉢金など多摩に送られた時の書状も一緒に展示されています。

よく考えてみると土方さんってマメな人だったんだなぁ。


館内は写真撮影禁止ですのでHPの展示を見て頂くと良くわかると思います。


去年初代館長の陽子さん(愛さんのお母様)が亡くなられました。
いつだったか、私が壁に張られた新聞の記事を読んでいると
お母さまと他の来館者の方との会話が聞くともなしに耳に入ってきました。

「歳三さんが着た着物は無いのですか?」
「蔵にはいっぱい昔の着物があるんですが歳三さんが着たという確証がないと展示できませんので・・・」

「着物いっぱいあるんだ・・・」私は蔵のつづらの中にある沢山の着物を想像してみました。
DNA鑑定が進んでそのうち見つけることが出来るかもしれませんね。

先祖から受け継いできた歳三さんの兼定を公開することは

「自分がどう生きたかを多くの志のある人に知ってもらいたい」

との歳三さんの思いを託されたような気がすると愛さんはブログで書かれています。

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お庭のザクロの木の下にはあの紫陽花「歳三錦」が見えます。
ザクロの木は歳三さんの時代から植わっているそうです。
甘いお菓子などが無かった時代きっと歳三さんも食べていたと思いますよ、

と資料館の方が教えてくれました。

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このスポットの情報
スポット名 土方歳三資料館  
連絡先 042-581-1493
住所 日野市石田2-1-3
定休日 開館日第1,第3日曜日
営業時間 12:00~14:00