※この記事は2016.08.23に作成された記事です。
関東を台風が通過しましたね。
職場の窓にうちつける大粒の雨と風。帰りの京王線は大丈夫かとハラハラでした。
夕方、駅に向かう都心の歩道のあちこちには、ちぎれて飛ばされたたくさんの街路樹の葉っぱが散らばっていて、自然のパワーにあらためて驚かされた夏の一日でした。
オフィス街で葉っぱがあんなにたくさん落ちていたのだから、木がいっぱいある公園はもっとすごい風景になってるかも?と、翌日見に行ってきたのは羽根木公園。
ちょっと曇りかけてきた昼ごろの公園入口。目立つところにあったはずの大きな木がいつのまにか切られて切株になってました。
公園の中の野球場わきの道。んん?あれ?
すでに園内の清掃作業が終わってしまったんでしょうか?想像してたより、落ちてる葉っぱが少ないです。
もっと葉っぱや枝がワサワサと落ちて道を覆い隠すくらいだと思ってたんですがね~。
木の下にこんな落とし物を発見!小さな鳥の巣です。見事に丸く編み込まれてますねぇ。どんな小鳥が住んでたんでしょう?
クヌギの木の下にはまだまだ緑色のどんぐりの実がたくさん落ちてます。
何の木かわからないけど青い実。枝にしっかり残っている実もたくさんありますね。あれだけの暴風雨でも、しっかりしがみついてたんですねぇ。
ここからはキノコシリーズ。ゴスロリファッションのような白黒のフリルのキノコを発見。
水分をたっぷり含んだ丸太のベンチに広がってました。
色鮮やかなオレンジ色のキノコ。
梅の木に生えた白いキノコの傘の下には、セミの抜け殻がくっついてました♪
嵐の合間の公園はいろいろな声のセミの大合唱が続いてます。
いい香りのする桜の落ち葉のある道。たっぷりの水分で、木を覆うコケも色鮮やかに勢力を広げてます。羽根がちぎれかかったセミもあとひと踏ん張りの季節。
野球場のフェンスの近くではヒガンバナが並んでます。
嵐が去っても、公園は普段通り平和でした。季節は確実に秋に向かってますね。
スポット名 | 羽根木公園 |