※この記事は2016.05.25に作成された記事です。

私が、2012年に、調布駅前のタコ公園がなくなっちゃう!という記事を書いてから、4年の月日が経ちました。その間、調布駅前の景色は日々どんどん変わっていきました。

 「はにゃさんが、タコのすべり台がなくなると言っていたけど、なかなかなくならないじゃない!」

と思っていた方、今度こそ、本当に、タコのすべり台とはさようならです。

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今年の9月末で、この公園はなくなってしまうそうです。

大人も、子どもも、今のうち、たくさん遊んでおきましょう!

2012年に、私が書いた記事は、こちらです。↓

 「たこ公園の「たこすべり台」は、第1号のたこだった!(調布駅前公園)」

http://chofu.happy-town.net/t_walk/00013281.html

もう一度同じことを書いてしまいますが、

日本全国、色々な公園に、たこのすべり台がありますが、調布駅前にある、このたこさんが、「第1号」なのだそうです。

写真家の西山貞子さんが、タコのすべり台の写真集を出版されています。↓

 「私のタコ デンマークにも誕生『タコの滑り台』」(西山貞子)

そして、このタコのすべり台を作った会社が、

前田環境美術株式会社という会社。

全部手作りで、彫刻家の方のデザイン。

全国にあるたこさんは、どれも1点もので、1つとして、同じたこさんはいないとのことです。

たこの山のすべり台(前田環境美術株式会社)

前田環境美術株式会社のHP

30年以上前、私が子どもの頃には、すでに、ここにこのタコさんがいました。

本当によく遊びました。

タコの足がすべり台になっているのですが、どの足のすべり台がどのぐらいの傾斜なのかも、今でも体で覚えています。

タコのあたまのウラには、たくさんの落書きがありました。

今はほとんど見なくなった「あいあいがさ」の落書きもたくさんありました。

私が子どもの頃は、今のような赤い色ではなく、ピンク色に塗られていました。

ほんと、思い出がありすぎます。

それから、

当時、調布駅前(南口)には、噴水の広場もありました。

調布駅といえば、「タコ」と「噴水」。

この2つは、調布のシンボル!?でした。

調布にずっと住んでいる方なら、一度は、

 「調布駅南口の噴水前で待ち合わせ」

をしたことがあるのではないでしょうか。

この看板↓を見て、そんな、昭和の日々が思い出されました。

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看板に書かれた文章を転記しますね。

*ここから*

調布駅前公園は閉園します

この調布駅前公園(通称タコ公園)は、(仮称)調布駅南地下自転車駐車場及び調布駅前広場の整備に伴い、平成28年9月末をもって閉園することとなりました。

同時に隣接するトイレも閉鎖します。

昭和44年の開園から44年間、タコの滑り台とともに多くの皆さんに親しまれてまいりました。

ご来園くださいました皆さんに感謝いたします。

調布市 緑と公園課

*ここまで*

あれ、私の誕生日より前にできた公園なのに、「44年間」とは?わたしより若いのは何故?

「47年間」の間違いでは...?

と、自分の年齢がばれるのをおそれず、看板につっこみを入れる私。

**

タコさん、長い間、調布の子どもたちを楽しませてくれて、ありがとうございました!

このスポットの情報
スポット名 タコ公園(調布駅前公園)
住所 調布市布田4