※この記事は2016.03.31に作成された記事です。
今年は忙しくて梅まつりの時期には行くことができなかった京王百草園。梅まつりはが終わった後ですが、静かな春を楽しむために久しぶりに行ってみました。
静かな春と言えば、このカタクリ(片栗)、ユリ科が一番似合っているかもしれません。
カタクリは、スプリング・エフェメラル(春のはかない命)と呼ばれる植物で、春の早い時期に花を咲かせ、まわりに緑が増えるころには葉も枯れてしまい地上から姿を消す。1年のほとんどの期間を地中の球根で過ごす植物です。
カタクリは見晴台のところでたくさん咲いているのですが、このカタクリは入り口の受付の後ろ側で咲いていました。
梅でもなければ桜でもない感じの花、この白い花はなんだろう?と思ったらスモモ、バラ科でした。
夏、冷蔵庫で冷やしたスモモを食べると、ちょっと酸っぱいけど美味しいですよね。
これはハナニラ、ユリ科。この時期いろいろなところで群生して咲いている花です。
葉っぱをちぎるとニラの香りがすること、葉がニラに似た美しい花などが名前の由来だそうです。
これはムスカリ、ユリ科。
私はこの上品な明るい青紫色が大好きです。
これはイカリソウ(碇草)、メギ科。見た通り船のイカリに似ている花。
ピンク色や黄色の花もあるそうです。確か以前にここでピンク色のイカリソウを見たような気がします。
これはウンナンオウバイ(雲南黄梅)、モクセイ科。
オウバイモドキとも言われるように、黄色い梅に似た花です。
ミツバツツジ、ツツジ科。葉が3枚ずつ出てくることからついた名前だそうです。
周りが明るくなるような鮮やかなピンク色の花で、京王百草園のツツジの仲間では一番先に咲く花です。
スミレ、スミレ科。ミツバツツジのような派手さがなく花が小さいので目立ちませんが、園内のいたるところで咲いている春を代表する花です。
梅まつりは終わってしまいましたが、春の花が一杯、春の花まつり開催中と言った感じの京王百草園でした。
スポット名 | 京王百草園 |
連絡先 | 042(591)3478 |
住所 | 東京都日野市百草560 |
定休日 | 水曜日 (祝日の場合は翌日、 年末年始12 月30 日~ 1 月3 日) |
営業時間 | 営業時間 午前9:00 ~午後5:00 (11 月・12 月は午後4 :30 まで) |