※この記事は2016.03.14に作成された記事です。
昨年深大寺のダルマをいただいていたのですが、
その所以を知らずにそのままに。
ところが3日の日
そのダルマを下さった方から
お礼参りに行きましょうのお誘い。
確かに彼女が祈ってくれた家内安全と健康がこの1年守られたので
お礼に行かなくてはとご一緒に。
3月4日朝からすごい人出です。
深大寺のダルマは1年ごとに祈願をして
「阿」の字を片目に入れてもらい
翌年「吽」の字を入れてもらって奉納して満願になるそうです。
「阿吽」の文字が入りました
これはダルマの目に梵字(インドの古い文字)を入れるという深大寺独特のもので、古来「阿吽の呼吸」という言葉より、新しく求めたダルマの左目には物事の始まりを意味する「阿」字を入れて開眼し、心願叶ったダルマの右目には物事の終わりを意味する「吽」字を入れ感謝の意を込めて寺に納めます。(深大寺HPより)
だるま市は正式には「厄除元三大師大祭」といい
厄除けの御利益あらたかな元三大師をたたえるお祭りだとか。
元三大師の本当のお名前は慈恵大師良源と言われ
延暦寺中興の祖と称えられる立派な上人だそうです。
だるま市は深大寺の諸行事中、最大の行事で例年、
深大寺山門の紅梅白梅が見ごろを迎える3月3日、4日の両日行われるそうで
日本三大だるま市の一つでもあります。
そして深大寺には関東唯一の白鳳仏があることも初めて知りました。
深大寺釈迦堂に奉安の白鳳釈迦如来倚像
いつもお参りしてお蕎麦を食べて帰っていて恥ずかしい限りです。
今年は健康と家内安全それにもう一つ願をかけて2つ買い求めました。
来年はだるま市のクライマックスと言われる午後2時からの
元三大師宝前に茶菓供物を献じる
「百味供養」とお練り行列もぜひ見たいと思います。
スポット名 | 深大寺 |
連絡先 | 042-486-5511 |
住所 | 調布市深大寺元町5-15-1 |
営業時間 | 毎年3月3日~4日ごろ 9時から17時ごろ |