※この記事は2016.02.26に作成された記事です。

街はぴライターるちあさんの記事を拝見していて、一度は行ってみたいと思っていた「刀剣博物館」にやっと出かけられました。初台駅から徒歩7分。同じ方向に歩いていくシニア世代の男性たちも、そこに向かっていました。

http://hatsudai.happy-town.net/t_culture/00018833.html

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今、刀剣博物館では、「刃文 一千年の移ろい」という企画展が、3月27日(日曜日)までの会期で開催されています。HPをご参照ください。

http://www.touken.or.jp/museum/index.html

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意外と若い人が観賞しています。そして、海外からの方が多いのにも気づきます。もちろん、すべての日本語のわきには、英語での説明があります。

まったく刀剣のことを知らない私、係の方に話したら「こちらを参考になさってください」と、“日本刀観賞の手引き”のパンフレットをくださいました。

直刃(すぐは)といわれる鎌倉時代中期ごろからの刀剣から見始めて、どんどん時代が現代に近くなるにしたがって、刀の形も、刃文も、彫も変わっていくのがわかりました。

美術品としての価値もありますが、1振りの剣には歴史があり、また多くの人が手掛けた証があり、様々な情報が盛り込まれているものです。

刃文も、初期にはまっすぐだったものが、波型になったり・のこぎりの刃のようになったり、心電図の波形にも見えたりしました。

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剣相学というものもあるのですね。地紋・刃文などから、その剣を持つ人の吉凶を占うものだとか。

オーダーを受けた控えなどもあり、土方さんの刀なども、ここに載っているのかしら?下絵を書き綴ったとじ本は、見ていて感動します。

今年は、申年。サルにちなんだ刀の鍔の展示も興味深かったです。猿猴補月・千疋猿などが、見事でした。(撮影禁止)

最後に、国宝の来国行、山城の国、鎌倉時代中期、播磨藩国明石藩松平家伝来の一振りを拝見。鎌倉時代末期の名工の作は、ぞくぞくするほどの完成度です。

書かれていることでわからないことがあったので係りの方に質問したら、丁寧に答えていただきました。腰元の彫などは、古刀では信仰を表すものが多く、だからこそ守り刀になりえたという話には、納得でした。

日本刀には、美術品としての魅力・守り刀としての力そのほかにも、魂に働きかけるものがあります。見ていると心が鎮まるといわれる方が多いのだそうです。

何もわからない状態で行きましたが、得られるものは多かったです。

このスポットの情報
スポット名 刀剣博物館
連絡先 03-3379-1386
住所 渋谷区代々木4-25-10
定休日 月曜日(祝日の場合は開館)
営業時間 10:00~16:30(入館は16時まで)