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よく、“真面目を絵にかいたような人”そんな表現ありますが・・・・

ワタシはこんなに真面目な方には

ここ3年ぐらいで会っていません。

その方は、スリーコンカフェの代表の鷺谷広幸さんです。

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スリーコンカフェは、京王線沿線に

代田橋店、池ノ上店、つつじヶ丘店の3店舗が存在しますが、

つつじヶ丘店はのれん分けしたお店だそうです。

何が真面目なのかと言うと、

鷺谷さんとご一緒させていただいた時間の中で、ずっと感じていました。

実は、スリーコンカフェで出しているコーヒーは

コロンビアスプレモという豆のストレートで、

代田橋の珈琲店に鷺谷さんの師匠がいらっしゃるとのことで

その珈琲店に連れて行ってくださったのです。

雨の日に、並んで傘さして歩いておりまして、

鷺谷さんが傘を突然閉じましたので

「雨やんだのかな?」と私も傘を閉じました。

「あ、どうぞ傘さしておいてください」鷺谷さんは言います。

「え、でもなぜ傘を閉じたのですか?」

鷺谷さんは言いました。

「向こうから歩いてくる人には、

ボクの傘は邪魔だから閉じたのです。」 と。

真面目というか優しい心の持ち主です。

珈琲店では、スリーコンカフェのサンドウィッチのお話を中心に聴くつもりが・・・

師匠が淹れるコーヒーの素晴らしさを熱く語り始めた鷺谷さん。

一緒に飲んだのは

アイスコーヒーでしたが、

ストローは使わず、グラスに口をつけて飲み・・・

コーヒーを飲んだ時の喉ごしの良さ。

そして食道を通過したコーヒーの香りや美味しさが、

返ってくる(戻ってくる)のだと言います。

すみません、スリーコンカフェのサンドウィッチについて話します。

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店内には長いショーケース。

ずらりと色々なサンドウィッチが並びます。

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夕方に行ったので

ガッツリ系のカツ・チキンなどのサンドウィッチは完売。

それでも、サンドウィッチの種類は、

組み合わせを含めると約200種類あるそうです。

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店内で3つのサンドウィッチ選びました。

(食べきれないサンドウィッチはテイクアウトして食べました)

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“卵サンドと野菜サンド(レタス・人参スライス・ハム)”

ひと口食べて気が付くのは・・・

パンが耳までも柔らかい事。

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ほら、耳の色も薄くて柔らかそうですよね?

耳の柔らかいパンについてお聞きすると

「パンはあくまでも具を引き立てるもので、

スリーコンカフェのサンドウィッチは具が重要です」と。

それでも、

「耳まで残さず食べてもらいたいから」

そんな思いは強いのだそうです。

サンドウィッチの歴史をお話してくださいました。

テレビで佐藤健さん主演の“天皇の料理番”が話題になりましたね。

その昔、コックさんのステイタスはホテルで働くことでした。

そのホテルで出されたのがサンドウィッチ。

高級なメニューだったサンドウィッチは、

お金持ちの食べ物でしたので、

その当時から今に至るまで、ホテルで出されるサンドウィッチは

耳がついていないのだそうです。

耳はコック見習いの人などの“まかない”になります。

その耳を美味しく食べたいあまりに、

見習いは耳をわざと多めにスライスして

耳に具材を残して味わったとか。

そんな歴史のサンドウィッチですが、

耳まで全部食べてほしい。

そんな耳の柔らかなサンドウィッチです。

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続いて“いちご”

ホイップクリームと苺のサンドウィッチはデザート感覚ですね。

食事系のサンドウィッチとこのいちごサンドの組み合わせがイイかと思いますね。

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“2種類のパンの組み合わせのサンドウィッチ”です。

上に見えるのはデニッシュ生地で甘味があるそうです。

具材は“トマト・たまごサラダと、レタス・たまご”

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これは売れ筋商品で鷺谷さんのお薦め。

“いろいろBOX”です。

一口サイズの“レタス・エビカツ・チーズハム”は

小食のお年寄りの方のために作るBOX。

お得意様の約6割がご近所のお年寄りなのだそうです。

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スリーコンカフェのサンドウィッチはお客様のため、

鷺谷さんの見えない努力が具と共にサンドされているのです。

具の中にある

スモークチキンや、ハム、サーモン。

今の時期ですと、お中元のために製造されるそれらの“切り落とし”を

鷺谷さん自ら、現金を持って車で取りに行くのだそうです。

お中元にするサーモンやお肉は

大事な人への贈物ですから・・・

“どこを切って食べても美味しい部分”で出来ていないと売れない。

お店は良い部分とされるところしか扱わないのが今の日本です。

サーモンには、ハラス・尾っぽの部分など残ります。

スモークチキンは、加工したときに余計な皮の部分が残ってしまい、

売り物にならないと言います。

ハムは、白い脂肪の部分、逆に脂肪がつか無すぎる部分。

これらの“切り落とし”は、決して“美味しくない端っこ”ではないのです。

美味しい部分が、ほおっておけば処分される。

でも、それを現金を持って自ら買いに行けば、

製造会社も喜んで売ってくれるし、

送料もかかりません。

それを具材にしたサンドウィッチはとても美味しくって安いから、

お客様が喜んでくれるのです。

こういうのを“惜しみない努力”っていうのでしょうね。

某口コミサイトでスリーコンカフェが話題になることとして

“モーニングが安くて美味しい”これがあります。

ハムチーズ、たまごツナのサンドにお好きなドリンクつけて300円です。

同じセットが18時以降に“夜セット”として登場します。

“ドリンクお好きなモノ“とあっても

スープを除く。

こういうことが多いと思いますが、スリーコンカフェではスープもセットに選べます。

更にはサンドウィッチは“焼き”をリクエストすればトーストしてもらえます。

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これはお店のポイントカードです。

磁気カードでもなく・・・カラー印刷でもないカードです。

カードそのものにお金をかけてしまえばサンドウィッチの値段も上がってしまいます。

それならば、カードは1色刷で十分です。

裏にスタンプ押してもらいます。

常連さんならばあっという間に貯まるスタンプの数。

100円で1個押してもらえます。

貯まると何がもらえるのか?

スリーコンカフェのメニューのどれでも好きなモノを1つだそうです。

ブレンドコーヒーのSサイズでも

コーヒーLサイズでも。

サンドウィッチならばボリュームたっぷりのカツサンドでもOK。

素晴らしいサービスです。

(一日に何十枚と、たまったポイントカードを持ってくるお客様だそうです)

代田橋は各駅停車の駅で、乗降客数が少ないから

大手のファストフード店も、ドトールのようなコーヒーショップも

何一つ無い珍しい駅です。

それならばライバルもないから大丈夫ではないか?

そう思うのですが・・・

そんな駅だからこそ、地域の方々に愛され続けるサンドウィッチでありたい。

それがスリーコンカフェの代表 鷺谷さんからの言葉でした。

スリーコンカフェの名前の由来を最後に。

カタカナですから英語から来る由来が何かしらあるのではと思いましたが・・・

1人のお客様が

週に3回来てくれるお店にしたいから、

“スリーコン“なのだそうです。

200種類そろえて、

売れた分だけ、お店で次々作ってショーケースの中のサンドウィッチを絶やさず。

見えない工夫&努力で、

食べれば耳まで美味しい、具も美味しいサンドウィッチ。

雨が邪魔して帰りを急いでしまい、

鷺谷さんのお写真撮れずに残念。

代田橋と池ノ上の店舗を行ったり来たりの鷺谷さんです。

お目にかかれなくとも、サンドウィッチに真心サンドされてますから・・・。

※この次にアップさせていただくのは、鷺谷さんが師匠と仰ぐコーヒーの店。

是非、読んでいただけたらと思っています。

このスポットの情報
スポット名 スリーコンカフェ 代田橋店
連絡先 03-3328-4211
住所 世田谷区大原2-27-29 メゾン代田橋 1F
定休日 無休です。
営業時間 7:00~22:00