※この記事は2015.04.26に作成された記事です。
そろそろ京王百草園で牡丹と藤棚が見頃になる時期なので行ってみました。
まずは入口近くでツツジのお出迎え。
この時期のツツジは気持ちのよい青空の下で輝いて見えます。
そしてアヤメ科のイチハツ(一初)がきれいに咲いていました。
一初はアヤメ科の中で一番早く咲くことからついた名前だそうです。
アヤメ、ハナショウブ、カキツバタなどアヤメ科の花は見分けるのが難しいのですが、このイチハツは花びらにとさかのようなモノがついているので、見分けがつけやすいです。
心字池の周りではアヤメも咲き始めていました。
池の水面に何か黒いものが浮いているように見えたので、よく見てみると。
小さなオタマジャクシがたくさん泳いでいました(笑)。
寿昌梅(じゅしょうばい)の回りで釣り人が3人・・・
これはウラシマソウ、サトイモ科。細長く伸びた糸状のモノを浦島太郎の釣り糸に見立てたのが名前の由来だそうです。確かに釣り人のようにも見えなくもないですね。
松連庵のまわりでは牡丹がきれいに咲いていました。
牡丹は大輪で見ごたえのある花です。
牡丹と芍薬(シャクヤク)の花は見分けがつかないのですが、牡丹が樹木で芍薬が草、さらに牡丹が先に咲いて、その後に芍薬が咲くそうです。
そしてお目当てのノダナガフジの藤棚。
きれいに咲いていましたが、先の方がまだ咲いておらず、見頃はじめという感じでした。
きっとゴールデンウイークにはしっかりと咲いてくれるでしょう。
京王百草園では5月6日まで春の百草園まつりが開催されていて、休日にはお茶会や音楽イベントがあるようです。
スポット名 | 京王百草園 |
連絡先 | 042(591)3478 |
住所 | 東京都日野市百草560 |
定休日 | 水曜日 (祝日の場合は翌日、 年末年始12 月30 日~ 1 月3 日) |
営業時間 | 午前9:00 ~午後5:00 (11 月・12 月は午後4:30 まで) |