※この記事は2014.11.29に作成された記事です。
街はぴのイベント欄に告知があった「和田堀給水場」の見学会に行ってきました!
代田橋の駅のすぐそば。通勤の京王線の窓から「なんの山だろう?」と思っていた場所。中味はこの近辺の水道水を供給する施設だったんですねぇ!
ここには丸い排水池と四角い排水池の2つがあって、四角いほうを先に12月から大工事でリニューアルさせるそうです。
近隣の住人の方々への工事前の説明も兼ねて、大正・昭和・平成と使い続けた古い施設の最後の見学会が開催されたとのことです。
車窓から山だと思っていた中味は、芝生と土がはがされてるとコンクリートの巨大なダムのような建造物。
見学者にはヘルメットが配られて、内部に進みます。
ご近所の奥様方や小学生の子供たちと、かなりにぎわってました。
これは10時半くらいのまだ雨が降っていない時間帯です。
どこか遠くの国の巨大遺跡のようですね。
入口から内部に順路が作られてます。
薄暗い内部には古いた~~くさんのコンクリートの柱が並んでます。
先頭を歩く職員さんがいろいろと説明してくれてます。
充電を忘れたデジカメではなかなかシャッターが下りず、こんなブレブレの写真になってしまいました(^^;
天井もとにかく高いです。
ところどころにある丸い穴は、昭和の時代の補修工事の時に開けられたそうです。
普段、当たり前のように水道から出てくるキレイなお水は、長年かけてたくさんの人の手をかけた技に支えられてたんですねぇ。
出口でヘルメットの返却。と、
なんだかいろんなお土産までいただいてしまって恐縮ですぅ(^^;
記念撮影の写真のサービスまでありました~♪
せっかくなので施設のまわりをぐるりと歩いてみました。
南側は「防音 防音 防音 防音 防音 防音 防音 防音 防音 防音 防音 防音・・・」と文字の並ぶシートが張り巡らされてました。
現代アートのような、何かの楽譜のような不思議な風景です。
この反対側は世田谷の住宅地が広がってます。工事中はいろいろとお互いに大変なのでしょうねぇ。。。
桜の木からばさばさと赤い葉が落ちる音も聞こえる閑静な住宅地。
ここは桜並木も見事な名所なんですよね~。工事では桜も整備されてしまうのかなぁ?
「緊急資材置場」の奥には、体育館のような巨大な真っ白なテントがいくつか並んでます。
白い曇り空にみごとに溶け込んでしまいました。
本格工事に向けて準備が進んでいるんですねぇ。
午後には本格的な寒い雨となってきましたが、見学会は3時まで開催されているそうです。
♪♪
スポット名 | 和田堀給水場 |
住所 | 世田谷区大原2-30-43 |
営業時間 | 11月29日(土)の内部見学会は10時~15時まで |