※この記事は2014.04.13に作成された記事です。
京王百貨店新宿店にもショップが入っている「ジーゲスクランツ」という洋菓子屋さん。
いかにもドイツ語っぽい(習ったことはないのですが、イメージで。。)濁点から始まるずっしり重みのある店名です。ちょっと怪獣っぽくも見えます。。
暑くも寒くもない4月のなかば、街歩き探検を楽しんでいたところ、住宅地の中にこのお店を見つけてしまいました。
ジーゲスクランツ赤堤店 http://www.siegeskranz.co.jp/cakes.html
住所は世田谷区赤堤の住宅地。商店街ではないんです。
さっそく店の中も探検です!
日曜日の午後のせいなのでしょうか?ケーキのケースはほとんど品切れでスカスカです~~(^^;
洋菓子のお店なのに、広めの店内にゆったりと和風の池や庭石の飾りの「ミニ日本庭園?!」がある不思議空間です。
「峠の釜めし」のような陶器に入ったケーキはどこかのデパ地下で見かけたことがあります。
京王新宿でも扱っているのかな?(確認したら追記します)
「ケッセル」という名前のこの商品は味が三種類。店からクール便で配送もやっているようです。
一個買ってみました。税込1296円。
「江戸陶菓子 ケッセル」 陶菓子ってなんだかステキだ!
「この商品は釜めしではありません。冷やしてお召し上がりください」との注意書きがド真ん中にあります。ちょっとクスリとさせてくれます。
ひょっとしてオーナーさんは関西人??
素焼きのフタと赤いヒモは、お店の方が中を見せてくれたあとにその場でつけてくれました。
この釜めしみたいな器は、ケーキの鮮度もしっかり保ってくれるそうです。
もともとはドイツのお菓子のお店だったそうですが、和菓子も勉強したオーナーさんが和を組み合わせた洋菓子を作るようになったとか。
赤堤のこちらの店舗は10年以上やってるとのこと。ホームページを見るとこちらが本店・本社で、工場でもあるようです。
首都圏各地のデパートの品はここで作られていたりするのかな??
この「ケッセル」は冷蔵保存で2~3日は日持ちもするようですが、絶対にその日のうちに全部食べてしまいそうな予感です(笑)
ちょっとお話ししたお店の方も、一人で丸ごと食べてしまうと言ってました!甘党!!
さて今回選んだお味は。。
チョコケーキとマスカルポーネのチーズ味とチョコムースの3つの味が楽しめるケーキです。
真ん中からスプーンでほじくってます。
ちょっとづつ違う色と味の層が出てくるのがうれしくて止まりません♪
これは食べる前に撮った写真。
専用の釜めし型器にに店名となぜか「かわいいゾウさん」のレリーフが?!
ドイツ菓子にゾウ?!?なぜ??
チョコ味とチーズ味のミックスをいろいろ楽しみながら、、、あ~あ。。気が付いたらもう食べ終えておりましたぁ。
季節が変わって、これからがんばる自分へのご褒美ってことにしよう!!
さて空いた容器は何に再利用しようかな?これ一個ではさみしいから、近いうちに他の2種類も制覇してしまうことでしょう~~(笑)
専用のお持ち帰り袋と箱にもナゾの「ゾウさん」。。次回はゾウさんの由来を聞いておこうと思いますぅ。
こんな感じで箱の中は分厚い陶器に入ってガッチリとフタがしてあるので、普通の洋菓子の繊細なケーキのように慎重に持ち歩かなくてもよい!というところも気に入りました。
うっかりヒトやモノに袋をぶつけてしまったり、うっかりつまづいてすっ転んだりしたとしても、崩れたり壊れたりしない洋菓子はそそっかしいタイプにはありがたいですね~♪
この商品は「世田谷みやげ」という地域の冊子でも紹介されておりました。
(昨年から持ち歩いて楽しんでいたので、ちょっとヨレヨレですみません)
こちらでは梅ヶ丘店が紹介されてますが、現在はお休みとのこと。
京王百貨店の通販サイトでも、ジーゲスクランツの焼き菓子類が載ってました。
どれもおいしそうです♪
http://www.keionet.com/defaultShop/disp/CSfDispListPage_001.jsp?dispNo=001045001012
おソト歩きがいい季節なので、時間がある時に赤堤のお店まで徒歩探検で探し出して欲しいお店です♪
まわりにある世田谷のステキな豪邸ウォッチングも楽しめます(笑)
京王井の頭線の東松原駅から若葉の羽根木公園経由でのんびり30分程度。
「4月5月のテーマ:海外の自宅を訪れた気持ちになるお店
スポット名 | ジーゲスクランツ 赤堤店 |
連絡先 | 03-5355-6576 |
住所 | 東京都世田谷区赤堤2-15-14 |
定休日 | 4月は1・8・15・22・29日(火曜日) |
営業時間 | 10:00~19:00 |