※この記事は2013.07.31に作成された記事です。
車窓からも確認できる代田橋の和田堀給水所。代田橋駅から徒歩1分だが、広大な(5万4千平方メートル)敷地1周しようものなら、ゆうに10分はかかる。 町のランドマークとして、近代産業遺産(大正13年建築)として、現役の配水池に水をため世田谷区、渋谷区などに配水するインフラ機能として、欠かせないものだろう。 だが、平成24年4月着工平成34年完成予定の大規模な建て替え作業中である。 年2回サクラとつつじの咲く頃に一般公開されていたが、現在一般人は中には入れないようだ。 そこで、とにかく鉄格子で囲まれた敷地外を1周してみる。
大正13年完成の2号配水池は緑の斜面に古代ギリシア神殿風の大正ロマン時代の意匠は施されている排気塔が映える。(写真1) 昭和9年にできた1号配水池は高さ約10mのモダンなコンクリート造り。(写真2) 池の状態など確認できなく、どこを工事しているか、よくわからなかった。(建築構想:写真3)
スポット名 | 和田堀給水所 |
住所 | 世田谷区大原2丁目30番43号 |