※この記事は2013.01.27に作成された記事です。
自分にとってここ数年、1月の歳時記となりつつあるのは、小山内裏公園のどんど焼き、高尾山の冬そば、百草園のロウバイ。
毎年同じ時期に繰り返される出来事ですが、一つ一つ確実に年齢を重ね、回りの風物も少しずつ変化していきます。そうしたことに思いを馳せながら、お正月気分を完全に脱出する感慨深いひとときでもありますね。
1月最後の日曜日。今日も関東地方は快晴です。百草園駅に下車し、急坂を登って一路百草園へ。いつものように、京王パスポートカード提示で2割引の入場券を購入しました。
園内のロウバイは、可憐な黄色い花を咲かせ、独特の甘い香りを振りまいています。先日の雪がまだ残っているせいか、例年より開花がちょっと遅いのかな。
昨年の今頃満開だったニホンスイセンを見ようと、群生地に移動しましたが。。。やはり、今年は厳冬なのでしょうか。花はほとんどなく、茎だけが伸びている状態にちょっとがっかり。日当たりのいい場所に、数本だけ咲いているのを見つけました。
早咲きの梅、ヤエカンコウはと言えば、う~む。赤い蕾が膨らみかけてはいるものの、こちらも開花は遅め模様。最後に、カンザキアヤメを一輪パチリ。
訪問者は少なく園内は静かですが、凛とした冬の空気に触れ、日頃の雑念を忘れて清々しい一日でありました。
スポット名 | 百草園 |