※この記事は2012.11.03に作成された記事です。

 秋深まる文化の日の休日、数年ぶりの多磨霊園駅に下車しました。西調布や武蔵野台と同様、きれいな橋上駅舎になっていたので、ちょっとびっくり。この駅に降り立つ機会と言えば、府中運転免許試験場へ免許証の更新に出かけるときぐらいかも。

 免許更新時は、駅前から発着する京王バスにすぐ乗ってしまうので、今回は駅名の由来となった多磨霊園まで歩いてみようという趣向です。

 駅の東側からほぼ真北に伸びる浅間山(せんげんやま)通りを進み、旧甲州街道、甲州街道と横切ります。道の両側には、立派なけやき並木が。

 人見街道との交差点で右折すれば、普通車同士でもすれ違うのがやっとという狭いながらも由緒ある道路。府中市の「ちゅうバス」が、小型の車体で走ってきました。

 多磨霊園正門前交差点で多磨霊園南参道へと左折すると、バス停の周辺には石材店や老舗の休憩所が軒を連ねています。

 多磨駐在所前の正門から霊園内へ。駅からは、20分以上かかったかも。試験場へ行く路線バスは霊園内を突っ切って走りますが、自分の足で歩くのは初めて。改めて、その巨大な敷地面積に圧倒されます。

 多磨霊園は、大正末期に都心部の霊園が手狭になったことにより開設されたのだとか。各界の著名人から一般人まで、多くの方々がここに眠っています。

 春にはサクラの名所としても知られていますが、この時期もまた、先人の歩みを振り返るいい季節です。青空を見上げると、「おい、がんばれよ」と先輩方に励まされているような気がしました。

このスポットの情報
スポット名 多磨霊園