※この記事は2012.09.18に作成された記事です。
以前、杉山産婦人科の豪華な入院生活と夕食について書きましたが、今回は朝食についてです。
朝食は、和食と洋食が選べて、食器を下げに来て下さる方が毎日聞きにみえます。
なので、今日は和食、明日は洋食というように、コロコロと変えることも可能なんです。
1週間分の写真付きのメニュー表を見て考えられるのも、嬉しいですね。
和食では10品、洋食では7・8品が毎日出てきますので、老舗旅館並みの品数ですね。
ちなみに、入院の時間のタイミングなどで、翌日の朝食についてリクエストできなかった場合は、自動的に和食になるみたいです。
こちらは、ある日の和食の朝食です。
干物、ご飯、お味噌汁、卵焼きにお浸し、焼き海苔や香の物、煮物、ミニサイズの納豆、デザートのフルーツヨーグルトもついてきます。
こちらは、ある日の洋食の朝食です。
スクランブルエッグ、ハムの入った生野菜サラダ、コンソメスープ、焼き立てパン、フルーツヨーグルトで、洋食でもミニサイズの納豆が出てきました。
ちょっと不思議な気もしますが、産婦人科だからなのか、栄養のバランスを摂っているようですね。
コンソメスープは、インスタントなどではなく、きちんとベースのスープから作られたような本格的な味わいなので、具がたくさん入っていますが、
スープだけでも十分美味です。
左手前の真っ白なナプキンを開けますと、焼きたてのパンが入っていました。
3種類のミニロールで、温かい状態で出てきます。真ん中のシンプルなロールパンは、バターロールのように見えますが、食べてみますと、
外皮の部分がイギリスパンに近い味わいで、かなり美味です。
お土産用に購入したいくらいの美味しさです。
また、他の日の洋食の朝食には、フルーツヨーグルトとミニ納豆は共通でしたが、目玉焼きやコーンフレーク、サラダ、かぼちゃのポタージュスープ、バターロールのサンドウィッチが出てきました。
かぼちゃのポタージュスープは、皮付きのかぼちゃがゴロゴロと入っていて食べごたえがありますが、ポタージュスープ自体はコクがありながら、重たくなくどこか軽さがあるので、朝からたっぷりと頂けます。
サンドウィッチは、ツナサラダとウインナーの2種類あり、良い意味で手作り感があってちょっと懐かしさも感じて、気持ちが和みます。
またオムレツがメインの朝食の日もありました。
コーンポタージュスープも、かぼちゃのスープの時と同じく、寝起きでも食が進む口当たりです。
焼き立てパンは、レーズンが入っているものもありました。
ビジネスホテルなどで、毎日殆ど変わり映えしない朝食が出てくる所も多い事を考えますと、朝からけっこう優雅なお食事がいただけます。
食器を下げに来て下さるときに、まだ食べ終えていない時には、30分ほどしてまた来て下さるので、自分のペースで食べられるのもとてもありがたいです。
スポット名 | 杉山産婦人科 |