江戸を探して①半七捕物帳を片手に:街はぴライター 投稿記事

江戸を探して①半七捕物帳を片手に
【文化・歴史】【全線】
太公望」さんによって書かれた記事です。
只今評価募集中
         
このところ、「江戸時代」にスポットが当たっています。

その代表格が「江戸しぐさ」なるもので、これは江戸庶民の
日常生活のマナーといったもので、そのルーツは江戸期商人の心構え、商人哲学にあるそうです。例をあげれば「時泥棒」~アポなしで相手を訪問する、約束の時間に遅れることはしない、 「傘かしげ」~狭い路地を歩いていて、向こうから人が来た時に、お互いの傘を外側に傾けてすれ違うなど。今の世の中でも十分通用する……というより、今こそ実践しなくてはならない公共マナーの基本なのですが、哀しいことに、日本人の大部分は相手を思いやる気持ちを忘れてしまっている。

自分も歴史好きな人間で、江戸時代には興味を持っているので、完璧とはいえないまでも「江戸しぐさ」を身につけたいと思う今日この頃です。

巷はちょっとした江戸ブームなのですが、過去にも何度か「江戸時代を見直す」「再検証する」という試みは行われてきました。

例えば、日本の時代・探偵小説草創期の傑作といわれる岡本綺堂の『半七捕物帳』。新聞記者の青年が、江戸時代、岡っ引きとして活躍した「半七老人」と出会い、彼の昔語りを綴るというスタイルなのですが、捕物帳であると同時に、綿密な取材と時代考証で、江戸時代を活写した資料的な側面を持つ作品です。

綺堂がこの作品を書いた背景には、元御家人の家に生まれた彼が、江戸時代に憧憬を抱いていたということもあるようです。

この『半七捕物帳』には、「甲州街道」が登場するんですよ。「二人女房」で、半七親分は「六所明神」~大国魂神社に参拝していますし、さまざまな箇所で「府中宿」「調布宿」といった、京王沿線民には御馴染みの地名が結構でてきて、とても興味深い。

『半七捕物帳』は、現在、光文社時代小説文庫(新装版・全6冊)として読むことができます。興味のある方は、ぜひどうぞ。
掲載日付:2008/03/24
沿線ライター:太公望さん
この記事のコメント
街はぴポイントを投票
只今評価募集中
この記事を評価してみませんか?
街はぴポイントとはあなたがこの記事に送る拍手と同じです。
街はぴポイントが大きい記事は多くの人が共感してる記事として評価されます。
ステキな記事に出会ったときは迷わず街はぴポイントを投票して記事を評価してくださいね。
ジャンル記事へ
よりみちナビ
全線
マタニティー用品やベビー用品...
ワヒネ さん
【全線】ショッピング
投稿日時 :2009/01/08
全線
新年 あけましておめでとうご...
らいおん さん
【全線】その他
投稿日時 :2009/01/04
全線
甘党ですか辛党ですかそう京王...
らいおん さん
【全線】その他
投稿日時 :2008/12/29
トップへ