楽しい子育てテクニック

会員登録
2008年10月07日(火)
人気沿線ライターランキング
09月30日付ランキング
街はぴINFO
スペシャルライター
ライター記事
イベント情報
街こみゅ
街はぴのご利用に関しての
お問合せはコチラから
京王沿線ぐるナビレストランガイド
楽しい子育てテクニック
子育てテクニック 自然の中で生き物や植物と触れ合いながら遊ぶ「自然遊び」。
子どもにはぜひ体験させたいものですが、実際どう遊べばいいのか困っている方も多いようです。そんな「自然遊び」ビギナーにぴったりの施設が「高尾の森わくわくビレッジ」。今回は、施設を利用して自然を楽しむテクニックについて、館長の宮崎純さんに話を伺いました。



●「高尾の森わくわくビレッジ」ってどういうところ?
子育てテクニック   当施設は、廃校になった都立八王子高陵高校を改装して、2005年4月にオープンしました。自然に親しむ、人とのコミュニケーションを深めることを目的とし、施設は高校だった頃の音楽室や体育館、調理室、木工室、理科室などをそのまま残して活用。学校が遊び場になったような、他の施設にはない雰囲気が楽しめます。校庭には遊具などはあまり置かず、友だちとかけっこをしたり、トンボと遊んだり、メダカやヤゴを見つけたり、自然を楽しむ遊びを提案しています。運が良ければ、キツツキやタヌキ、野ウサギに出会えるかもしれませんよ。木の枝をかじった跡はないか、糞は落ちていないか、よく観察してみてください。子どもは探偵の気分で真剣になって探すでしょう。

●何もなくてもわくわく体験ができる。それが「自然遊び」の醍醐味
子育てテクニック   「自然遊び」というのは、道具や遊具が何もなくても、わくわくする楽しい体験ができるのが最大の魅力。四葉のクローバーや木の実など自分の宝物を見つけたり、どんぐりの大きさを競ったり、自然の中からいろいろな色を探したり、遊びはアイディア次第で無限に広がります。そして、こういった遊びを通して「葉っぱの色はひとつの緑だけではないんだ」といった「気づき」の楽しさを体験することができます。
  この「自然遊び」を楽しむには、親のかかわりかたが重要になってきます。「ねぇ、これ見て!」「今度は松ぼっくりを見つけてみようよ」など提案しながら、子どもと一緒に楽しむような気持ちで遊んでください。また、子どもが見つけてきたものには、「わぁ。それってすてきだね」などと声をかけてあげると、親が共感してくれたという満足感から、遊びの意欲がいっそう高まるはずです。
  それから当施設では、普段できないことにチャレンジできる多彩なプログラムを用意しています。その中には、『自然発見ゲーム』といって、ネイチャーゲームをしたり、シロツメクサで冠を作ったりするなど、自然の楽しさを体験できるものがあります。こういったプログラムに参加し、「自然遊び」のネタを仕入れたり、講師から楽しく遊ぶためのテクニックを学んだりして、親子で遊ぶときのヒントにしてもいいですね。

●自然の中での非日常体験は子どもの心に深く残る
子育てテクニック   宿泊する場合は行動範囲を広げ、昼間は施設外に出て高尾山まで足を伸ばすのもおすすめです。食事は、野外炊さん場でバーベキューやカレー作り、飯ごう炊さんにチャレンジしてみてはいかがでしょう。時間に追われる日常とは異なり、時間はたっぷりあります。できれば薪を割って火をおこすところから始めるといいですね。親子の協力が必要不可欠なので自ずと会話も弾み、調理する過程をより楽しむことができます。さらに、普段とは違うことにチャレンジするのが、こういう場を楽しむポイントになります。たとえば、星型のにんじんを作ってカレーに混ぜる。それだけで、誰の皿に星型のにんじんが入るかでかなり盛り上がります。それから、カレーにこんにゃくなど、いつもは入れない食材を入れてみるのも、実験をする感じでわくわくするでしょう。
  当施設ではテント泊もできるので、手軽なアウトドア体験として家族でテントを張り、そこで一晩過ごすというのもすてきな思い出になります。さらに、夜は『ナイトハイク』というプログラムに参加してもよいでしょう。暗くて静かな夜の自然を探検することは、「暗闇で目が慣れる」「風の音を感じる」など、子どもにとって新鮮な体験となるはずです。そして、朝は早起きをして、静寂の中に聞こえてくるさまざまな自然の音に耳を澄ますのもいいですね。「音がいくつ聞こえる?」などクイズ形式にするとより楽しめるでしょう。
  このように、朝から晩まで一日中、日常にはない体験をすることは、子どもの心に深く残るはずです。そして、自然の中での楽しい体験が、幅広い知識と経験を獲得させるとともに、自然を守りたいという気持ちを育てるのだと思います。我々としても「自然って楽しいな」「東京の自然って意外とすごいんだな」と気づいてもらえるような施設にしていきたいと考えており、現在ネイチャーセンターなどの整備も計画中です。ぜひ当施設を活用して、親子で自然に触れ合う“わくわく体験”を楽しんでください。

■スポット紹介
高尾の森わくわくビレッジ
子育てテクニック   スポーツや音楽、アウトドアなどの趣味を楽しむ施設があるほか、『グラウンドゴルフ』『陶芸』など多彩なプログラムを開講。また、シーズンに合わせたイベントも毎月行っており、4月26、27日には『わくわくフェスティバル』を開催する。コンサートなどが開かれるほか、『シルバークラフト』『手作り石釜ピザ』など、普段は予約が必要なプログラムをオープンにするので、わくわくビレッジを知る絶好の機会となりそうだ。

■ 住所:東京都八王子市川町55
■ 電話:042-652-0911
■ アクセス:高尾駅から高尾の森わくわくビレッジ行またはグリーンタウン高尾行バス終点下車
■ 営業時間・休日:8:00~22:00(活動施設の利用は9:00~22:00)・年中無休
■ URL:http://www.wakuwaku-village.com/